福島県沖地震、3日前には南太平洋でM7.7 東日本大震災や熊本地震でも類似の現象

福島県沖地震、3日前には南太平洋でM7.7 東日本大震災や熊本地震でも類似の現象

記事要約:先日、起きた福島県沖の地震は東日本大震災の余震であるという発表だが、どうやら3日前には南太平洋でM7.7の地震があったようだ。東日本大震災や熊本地震でも類似の現象があったようで、しばらくは警戒を続けて欲しい。

地震などの災害は忘れた頃にやってくるという。東日本大震災から10年ぐらい。コロナ禍でコロナのニュースばかりが流れる中、大きな地震が起きたらとんでもないことになる。ただ、どうやら1週間程度は同程度の地震が起こる可能性があるという。完全に地震を予測出来るわけではないが、類似データがあるなら何らかの根拠にはなる。

>バヌアツ諸島といった南太平洋地域で地震が発生し、続いて日本でも起きる。インターネット上では、「バヌアツの法則」なる言葉まで登場した。しかし、武蔵野学院大の島村英紀特任教授(地震学)は2016年8月14日付の日刊ゲンダイデジタルの中で、「バヌアツと日本の地震に関連性があるかは分かりません」と指摘している。バヌアツと日本では距離が遠く、双方の地震がどう影響し合っているか解析するには時間がかかるという。

ネットでは「バヌアツの法則」とかそういう言葉まであるそうだ。まあ、管理人は関連性があるかどうかは判断できないが、警戒することは重要だとおもう。一応、このようになっている。

前震 2011年3月9日11時45分 三陸沖 M7.3 震度5弱
前震 2011年3月10日6時23分 三陸沖 M6.4 震度4
本震 2011年3月11日14時46分 三陸沖 M9.0 震度7

今回 2021年2月13日23時08分 福島沖 M7.3 震度6強
今回 2021年2月14日16時31分 福島沖 M5.2 震度4

東日本大震災と少し時期はずれているが、今日と明日は要警戒てところだ。本当、地震はいつ起きるかわからないのでなるべく家に居た方がいいだろう。今は緊急事態宣言もでているので巣ごもり生活が基本ではあるが。

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福島県沖地震、3日前には南太平洋でM7.7 東日本大震災や熊本地震でも類似の現象

福島県沖を震源とする、最大震度6強を観測とした2021年2月13日夜の地震。実はこの3日前の2月10日(日本時間)、南太平洋で大規模な地震が起きていた。

2011年3月の東日本大震災の前は南半球のニュージーランドで、16年4月の熊本地震前には南太平洋で、それぞれ規模の大きな地震が起き、被害も出た。それぞれ因果関係は不明だが、不気味な現象だ。

今回の地震を受け、気象庁は21年2月14日未明に「揺れの強かった地域では、地震発生から1週間程度、最大震度6強程度の地震に注意してください。特に今後2~3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多くあります」と呼びかけている。

ニュージーランドやバヌアツで

   マグニチュード(以下M)7.3が観測された福島県沖の地震。米国立気象局公式サイトの津波警報ページによると、10日にはオーストラリアの東に位置するニューカレドニア・ロイヤルティ諸島の南東でM7.7の地震が発生していた。最大で0.78メートルの高さの津波が観測されたが、14日現在被害は報告されていない。

   過去にも、似たようなことが起きている。2011年3月11日の東日本大震災の前、同年2月22日には、ニュージーランドでM6.3のカンタベリー地震(クライストチャーチ地震)が発生していた。この震災では、日本人28人を含む185人が犠牲となった。

   16年4月の熊本地震では14日と16日にそれぞれ震度7が観測され、273人の死者が出た。そして、その同月3日には、ロイヤルティ諸島北のバヌアツ諸島でM6.9の地震が発生していたのだ。

2~3日は規模の大きな余震注意

 バヌアツ諸島といった南太平洋地域で地震が発生し、続いて日本でも起きる。インターネット上では、「バヌアツの法則」なる言葉まで登場した。しかし、武蔵野学院大の島村英紀特任教授(地震学)は2016年8月14日付の日刊ゲンダイデジタルの中で、「バヌアツと日本の地震に関連性があるかは分かりません」と指摘している。バヌアツと日本では距離が遠く、双方の地震がどう影響し合っているか解析するには時間がかかるという。

 一方で「ただ、バヌアツは太平洋プレートで日本とつながっているので、バヌアツ付近で大規模地震が頻発しているということは、日本でも同規模の地震が起きる可能性はあるわけです」としている。

 今回の地震を受け、気象庁は21年2月14日未明に「揺れの強かった地域では、地震発生から1週間程度、最大震度6強程度の地震に注意してください。特に今後2~3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多くあります」と呼びかけている。

https://www.j-cast.com/2021/02/14405026.html?p=all

福島県沖地震、3日前には南太平洋でM7.7 東日本大震災や熊本地震でも類似の現象」への1件のフィードバック

  1. 少し前までは、『地震予知連絡会』などという組織があって、東海・東南海地震の発生を予測できる、なんて本気で考えられていたのだけど、結局、地震学者が出来ることは、地震が発生してから、そのメカニズムを分析して説明することだけ、という事実がバレてしまった。
     最近、地震学とは全く別のアプローチ(GPS測量やFM波の利用)で地震の予知・予報を出来ないか、民間でチャレンジがなされている。気象庁や政府など、これらの新しい試みにもっと積極的なバックアップをしてはどうかと考える次第です。
     今回のコロナもそうだけど、前もって該当研究に十分な予算投下をしていれば、ここまでの経済損失を負わなかったはずなので。必要な先行投資は重要だと強く感じます。

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