【新型コロナワクチン】1回接種でも感染抑制の効果 英ケンブリッジ大が調査

【新型コロナワクチン】1回接種でも感染抑制の効果 英ケンブリッジ大が調査

記事要約:イギリスのケンブリッジ大学の調査によると新型コロナウイルスのワクチンを1回接種でも感染抑制の効果があるという。ファイザーのワクチンは本来、2回の接種が必要とされているが1回でも、無症状感染が最大で75%減るという。

>研究チームによると、1回接種したグループと未接種者グループを比べたところ、無症状感染は接種から12日未満で半減。12日以上では75%減となった。調査は同大学病院の医療従事者ら約9千人を対象に1月に実施。英メディアによると、研究チームは、ワクチン接種が進めば厳しい外出制限を解除することが可能になると指摘した。

これが本当なら非常に朗報なのだが、9千人の対象ではそこまでデータの信頼性はないんじゃないか。管理人は新型コロナウイルスのワクチンよりも厳しい外出制限と季節性で感染者が減っていると考えている。そして、現在、気になってるのはブラジルである。

ブラジルの新型コロナウイルスの感染者は2月25日で、1日で6万5998人増で1039万0461人。死者は1541人となり、累計で25万1498人となっている。

https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/brazil/

これがブラジルの新型コロナウイルスの感染者の推移。まず、ブラジルは日本の正反対に位置する場所にある。そして、世界中が新型コロナウイルスを減少させる中、ブラジルの感染者は増えているのだ。1月3日の感染者が17000人ぐらい。だいたいの国は1月上旬をピークに減っているのを前回に確認したわけだ。

ところが、近況はどうだ。2月25日だけで6万5998人増だ。もちろん、ワクチン接種は1300万回程度だが、なぜ、ブラジルだけ逆に増えているかを専門家は検討したほうがいいんじゃないか。一応,その原因をパズエロ保健相はこれまでの3倍の感染力を持つ変異株の感染拡大という。

>パズエロ保健相は記者団に、ブラジルはこれまでの3倍の感染力を持つ変異株の感染拡大により、新たな段階に直面していると述べた。

つまり、ブラジルは変異種の登場で感染者が1月上旬でピークと比べてもほとんど遜色がないほど増えている。死亡者も高止まりである。でも、ブラジルは日本と反対なら,日本が冬なら、ブラジルは夏のはずなのだ。ここから推察できるのは変異種は夏だろうが圧倒的な感染力を秘めているてことだ。

これが何を意味するのか。もはや、ブラジルの変異種がすさまじい勢いで拡大しているなら、我々はワクチンを打とうが、夏だろうが,決して油断はできないてことだ。まあ、管理人の推察は素人であるが、読者様もどのような見解を持っているか教えて欲しい。それで半年後に答え合わせしよう。

一方、韓国では新型コロナウイルスのワクチン、アストラゼネカのワクチン接種が始まる。そして、文在寅大統領が最初のワクチン接種者を見学に来て寒いジョークを言っていた。

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【新型コロナワクチン】1回接種でも感染抑制の効果 英ケンブリッジ大が調査

【ロンドン共同】英ケンブリッジ大の研究チームは26日、新型コロナの米ファイザー製ワクチンを1回接種すれば、無症状感染が最大で75%減るとの調査結果を発表した。症状がある感染者を含めても、ほぼ同様だという。同ワクチンは2回の接種が必要とされている。

研究チームによると、1回接種したグループと未接種者グループを比べたところ、無症状感染は接種から12日未満で半減。12日以上では75%減となった。調査は同大学病院の医療従事者ら約9千人を対象に1月に実施。英メディアによると、研究チームは、ワクチン接種が進めば厳しい外出制限を解除することが可能になると指摘した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/90672b81cc209e94e87bafc0f2660ea429700bb6

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