シノバックのコロナワクチン、ブラジル変異株に十分な抗体得られず

シノバックのコロナワクチン、ブラジル変異株に十分な抗体得られず

記事要約:中国企業が開発したシノバックのコロナワクチンが、ブラジル変異株に対して十分な抗体が得られないことがわかった。つまり、シノバックのコロナワクチンを打ってもブラジル変異株の猛威を抑えることができない。

>中国のシノバック・バイオテック(科興控股生物技術)が開発した新型コロナウイルスワクチンは、ブラジルで発見された変異株に対し十分な抗体を形成しない可能性がある。サンパウロ大学や米ワシントン大学医学部などが共同で実施した実験でわかった。

そもそも、新型コロナウイルスに対してもシノバックのコロナワクチンが有効かどうかすら怪しかったものな。

>シノバックのワクチンを接種した8人から血漿サンプルを採取して調べたところ、変異株を効率的に中和することができなかったとの結果が得られた。研究者が査読前論文を発表した。

これ中国製のワクチンを打っている国はどうするんだろうな。シノバックのワクチンを打ってもブラジルの変異種には効果ない。効果ないワクチンを接種すれば副反応がある以上、リスクが高くなる。そもそも、中国製のワクチンを打つなんて選択はないが,立憲民主党は中国製のワクチンを導入しろとか寝言ほざいてたな。

[blogcard url=”https://kankokukeizai.com/archives/132201″]

シノバックのコロナワクチン、ブラジル変異株に十分な抗体得られず

[北京 5日 ロイター] – 中国のシノバック・バイオテック(科興控股生物技術)が開発した新型コロナウイルスワクチンは、ブラジルで発見された変異株に対し十分な抗体を形成しない可能性がある。サンパウロ大学や米ワシントン大学医学部などが共同で実施した実験でわかった。

シノバックのワクチンを接種した8人から血漿サンプルを採取して調べたところ、変異株を効率的に中和することができなかったとの結果が得られた。研究者が査読前論文を発表した。

https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-vaccine-sinovac-idJPKCN2AX10R

シノバックのコロナワクチン、ブラジル変異株に十分な抗体得られず」への1件のフィードバック

  1. 新型コロナウイルスワクチンと一言で言っても、製薬企業毎に中身が異なるので、相変わらず、報道だけでは何が何やらイミフメーです。効果が無かった、ということだけは伝わりますが。mRNAワクチンなんかは、スパイクタンパク質の細胞外ドメインをコードするmRNAをリポ試薬などで包んだ形態のものを人体に接種し、そのmRNAを取り込んだ人体の細胞がスパイクタンパク質の細胞外ドメインを作って、これを細胞外に排出することで、体外異物に対する抗体が作られる、っていう理屈なのだけど、このタイプのワクチンは今回が初めての試みで過去の実績は無いので、正直個人的には半分眉ツバに感じています。新型SARSウイルスを破壊、若しくは弱毒化した従来型のワクチンがより好ましく感じますが、製法に制約があるかも知れないので…。でも、個人的にはこのタイプを接種してもらいたいな、と思います。
     ただ、シナの製薬企業だと、実は『生理的食塩水』だったというオチは無いのかしら?と疑ってしまうのだけど…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です