【イベルメクチン】回復を早めず 南米、コロナ軽症者の治験 イベルメクチンのグループで10日、偽薬のグループは12日で差はない

【イベルメクチン】回復を早めず 南米、コロナ軽症者の治験 イベルメクチンのグループで10日、偽薬のグループは12日で差はない

記事要約:密かに期待コロナの特効薬と期待されていたイベルメクチン。南米でコロナ軽症者の治験が行われていたが、どうやらイベルメクチンのグループで10日、偽薬のグループは12日で差はないという残念な結果となった。

ノーベル医学生理学賞を受賞した大村智・北里大特別栄誉教授が開発に貢献していたので日本人の期待は高かったが駄目だったようだ。

>新型コロナウイルスに感染した軽症者に抗寄生虫薬「イベルメクチン」を投与したところ、回復を大幅に早める効果はみられなかったとの臨床試験(治験)結果を、南米コロンビアのチームが5日までに米医師会雑誌に発表した。

イベルメクチンでは回復を大幅に早める効果は見られない。臨床試験の結果がこうなってしまえば仕方ないな。結局、ファイザーのワクチンやモデルナのワクチンに頼るしかないと。アストラゼネカのワクチンはちょっと怖いからな。

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【イベルメクチン】回復を早めず 南米、コロナ軽症者の治験 イベルメクチンのグループで10日、偽薬のグループは12日で差はない

【ワシントン共同】新型コロナウイルスに感染した軽症者に抗寄生虫薬「イベルメクチン」を投与したところ、回復を大幅に早める効果はみられなかったとの臨床試験(治験)結果を、南米コロンビアのチームが5日までに米医師会雑誌に発表した。この薬はノーベル医学生理学賞を受賞した大村智・北里大特別栄誉教授が開発に貢献した。

チームはコロンビアで昨年、発症7日以内の約400人のうち200人にイベルメクチン、もう200人に偽薬を5日間投与。症状がなくなるまでの期間の中央値はイベルメクチンのグループで10日、偽薬のグループは12日で大きな差はなかったとした。

https://this.kiji.is/740517842324324352?c=39546741839462401

【イベルメクチン】回復を早めず 南米、コロナ軽症者の治験 イベルメクチンのグループで10日、偽薬のグループは12日で差はない」への2件のフィードバック

  1. イベルメクチンって、経口駆虫薬ですよね?
    薬の作用点として、ウイルスの増殖を抑える効果を期待できる部分があったのか?最初から疑問でした。然もありなん、の結果かな。
     それよりは、アビガンやレムデシビルの方が、作用点としては的を射ていると思うのですが…。何で厚労省は、アビガンを却下してしまったのかしら⁇とても不思議です。不作為の罪はどなたが負うのでしょうか?

  2. アビガンの治験も又再開するという二ユースを読んだ気がするが どうなっているんでしょうかね。

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