【ブラジル】 1週間で1万人死亡・・・コロナ死者数平均、過去最多更新

【ブラジル】 1週間で1万人死亡・・・コロナ死者数平均、過去最多更新

記事要約:世界中で新型コロナウイルスの感染者が減少する中、ブラジルでは再び感染者が急増しており、コロナの死者平均も過去最多、1週間で1万人死亡となったようだ。これがブラジル変異種の力ということになる。今回は以前出したやつと比べてみて欲しい。恐ろしいことがすぐにわかる。

https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/brazil/

管理人が以前に出した26日のグラフと最新の3月7日のグラフを見比べて欲しい。前回は53422人だった1日の新規感染者が66869人に増えている。つまり、1.2倍以上である。死者数だって前回は1000人ぐらいなのが、今は1500人間近という。

しかも、これから冬を迎える。さらに医療崩壊の不安もあり、絶望的な状況だ。コロナに打ち勝つなんて夢のまた夢てこと。ブラジルの変異種が世界に広まれば、このような結果が世界中で起こりえるわけだ。東京五輪で外国人への入国なんて緩和すれば日本だってこうなるかもしれない。

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【ブラジル】 1週間で1万人死亡・・・コロナ死者数平均、過去最多更新

ブラジルにおける新型コロナウイルスの感染状況がますます悪化している。全国での死者は1週間で1万人を超える状態が起き、1日平均の感染者も過去最多を更新中だ。

6日からこれまでで最大級の外出自粛規制がはじまったサンパウロ州でも、入院率が80%を超えるなど、医療崩壊を不安視する声が起こっている。6~8日付現地紙が報じている。

メディアの集計によるとブラジルは2月27日以降、直近7日間の死者の平均数が新記録を毎日更新している。

2月27日は1180人/日で最多だったが、その後も、5日は1423人/日、6日は1455人/日と記録を更新し続け、7日には1497人/日にまで伸びた。

1~7日までに全国で記録したコロナによる死者は1万482人と合計で1万人を超え、7日に記録した新たな死者1054人も、日曜日としては過去最多で、この日に記録した死者の数では世界一だった。

7日付の新規の感染者数も、ワールドミーターの発表によると8万24人で2位の米国の4万1967人の2倍近い数字だ。

【ブラジル】 1週間で1万人死亡・・・コロナ死者数平均、過去最多更新」への2件のフィードバック

  1. そらぁ あの大統領がやっている限り駄目でしょうね 大統領自身がコロナに感染したときそのまま死んでたら もっと国民の意識も変わったかもしれんのにな しぶとく生きてるからなぁ。

  2. 元はウイルス汚染拡大の封じ込めの初動ミスがら端を発した災厄ですが、その他にも『人災』的な要因が数多く見られる結果だと思います。
     国ごとの基本的な生活習慣や公衆衛生に対する知識&意識レベル、医療体制、現実に取られた具体的な政策など、様々な要因が複雑に絡み合っての結果ですが、我々も他山の石として、各国の状況を分析して将来の教訓として活かすべきでしょう。ただ、現状の受身的な対処法では、この先5年くらいはこの状況を引き摺るのかもしれません。残念ですが。

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