中国 「スタグフレーションに入った」 暴落を当てた政府エコノミストが暴露 (ロイター)

中国 「スタグフレーションに入った」 暴落を当てた政府エコノミストが暴露 (ロイター)

記事要約:中国経済がスタグフレーションに入ったと、以前に暴落を当てた政府のエコノミストが暴露しているようだ。でも、これって下手すれば風説の流布に逮捕されるんじゃないか?ええ?昨日の夜に政府がファンドを通じて株式を買い支えていた?もしかしたらがあるか。

>中国のエコノミストが書いたリポートが、政府の神経を逆なでしている。「スタグフレーションがやって来る」と題する著名エコノミストRen Zeping氏のリポートは、1日に公表されるやいなや同国のソーシャルメディア上で爆発的に拡散した。5日に開幕した中国全国人民代表大会(全人代=国会)では経済計画が打ち出される予定だが、リポートへの反応からは経済政策が直面する難題が見えてくる。

中国経済は土台がしっかりしてない地面を補強もせずに上へ上へ積み上げている状態。その上に積み上げることに形が歪になり、まさに玩具のジェンガみたいにぐらぐらなのだ。だから、横からその積み木を取り上げたら一瞬で崩壊する恐れがある。

スタグフレーションとは、経済活動の停滞+物価上昇を引き起こしていること。つまり、通常は経済活動の停滞は需要の低下から価格の上昇を防ぐが、逆にインフレが加速すれば物価が上がる。経済活動の停滞だと一般所得が増えないので、インフレになればなるほど国民の生活は苦しくなる。

そして、スタグフレーションは投資や雇用の減少も引き起こすので、そのまま不動産価格にも大きく影響する。不動産ファンドが6兆円の赤字というデータも出てきてるので、概ね、スタグフレーションという見方が間違ってはいないだろう。政府のドーピングもそろそろ効かなくなってきて金利も上がりやすくなっている。これからは中国経済もこのサイトでは色々注目することになりそうだな。

え?このサイトも中国経済も扱うのかて?当サイトは日本の国益を重視している。そして、中国経済が崩壊することによってどのような影響を日本や世界が受けるかを事前に察知することも国益になると考えている。特に半導体に大きな動きが出てきたので後で紹介しようとおもう。

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中国、「スタグフレーション」リポート拡散の不吉

[香港 5日 ロイター BREAKINGVIEWS] – 中国のエコノミストが書いたリポートが、政府の神経を逆なでしている。「スタグフレーションがやって来る」と題する著名エコノミストRen Zeping氏のリポートは、1日に公表されるやいなや同国のソーシャルメディア上で爆発的に拡散した。5日に開幕した中国全国人民代表大会(全人代=国会)では経済計画が打ち出される予定だが、リポートへの反応からは経済政策が直面する難題が見えてくる。

Ren氏は政府の調査部門でエコノミストを務めた経歴の持ち主。2014―15年の中国株の強気相場を正確に予想し、その後の暴落も事前に示唆したことから信奉者が増えた。今回のリポートを読んだ人々の一部は2010年のことを思い起こした。当時は消費者物価インフレが起こる一方で国内総生産(GDP)成長率は減速するという明確なかい離が生じ、一般市民の不満を買った。【以下はソースで)

https://jp.reuters.com/article/china-econ-breakingviews-idJPKCN2AX0JO

中国 「スタグフレーションに入った」 暴落を当てた政府エコノミストが暴露 (ロイター)」への1件のフィードバック

  1. 共産+人治主義の限界なんだろうなw
    経済特区を作り世界の工場として金をかき集めたまでは良かったが、
    金の使い方を知らないのが資本主義社会との違いやねw

    本来ならば、世界的な経済大国として存在する為に、自国通貨をハードカレンシーに
    なるようにすれば良かったのに、元安の価値を維持したいが為に為替介入をして
    世界からの信用を得られないw

    そして玉座を戦々恐々と守るために支配する事に金を使うから、
    経済対策に対応できないw
    ま、偽札が横行するような民度も問題大だけどねww

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