【対中包囲網】米国の駐フィリピン大使館「中国が海上民兵を用いて他国を恐喝、挑発、威嚇し、地域の平和と安全を破壊している」

【対中包囲網】米国の駐フィリピン大使館「中国が海上民兵を用いて他国を恐喝、挑発、威嚇し、地域の平和と安全を破壊している」と非難した。ちと、ややこしいのだが、米華字メディア・多維新聞は南シナ海の紛争地域に中国漁船約220隻が停泊している問題でフィリピンを支持した米国に中国政府が反発したと報じている。

>記事によると、フィリピン政府は「牛軛礁(英語名Whitsum Reef)で3月7日に、中国漁船約220隻が停泊し、国防相が中国に帰還するよう呼び掛けた」とし、同国政府が漁船の乗組員について民兵との認識を示した。

漁船約220隻も停泊させておいて、「民兵」とは笑えるな。

>この情報に対して中国の駐フィリピン大使館は22日、「牛軛礁は中国の南沙諸島の一部。中国漁船はこの海域で長期間操業を行っているが、海洋状況を理由に一部の漁船が牛軛礁で風よけをしていた。これは正常な行動であり、民兵船などではない。根拠のない推測は無益であり、理性的な姿勢を望む」と反論した。

風よけね。220隻の漁船が?嘘も大概にしろよ。一発でわかるような嘘を付くなという。そんなに大量に集めてただの民間漁船ですよと言われて納得できるか。

>一方、米国の駐フィリピン大使館も23日に「中国船がこの数カ月、当該地域に停泊し続けており、天候にかかわらずその数はますます増えている。われわれはアジアで最も古い盟友であるフィリピンとともにある」とする声明を発表するとともに、「中国が海上民兵を用いて他国を恐喝、挑発、威嚇し、地域の平和と安全を破壊している」と非難した。

天候にかかわらず数がますます増えているそうだ。

>中国大使館は程なくしてツイッターを更新し「米国は南シナ海問題の関係者ではない。当該地域にて対抗をあおり立てる行為は、一部の国の私利にメリットがあるばかりで、当該地域の平和と安定を破壊する」と反発している。

対抗をあおり立てる行為ね。自分たちで明らかに他国を恐喝、挑発、威嚇しておいて地域の平和と安定を破壊するもないだろう。中国漁船はさっさと牛軛礁(英語名Whitsum Reef)から引き上げろよ.。まあ、フィリピンから米軍が撤退したらこうなりましたという事例だな。ドゥテルテ大統領も中国を利用しようとして、逆に利用された結果がこれか。

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【対中包囲網】米国の駐フィリピン大使館「中国が海上民兵を用いて他国を恐喝、挑発、威嚇し、地域の平和と安全を破壊している」

記事要約:米国の駐フィリピン大使館が「中国が海上民兵を用いて他国を恐喝、挑発、威嚇し、地域の平和と安全を破壊している」

2021年3月24日、米華字メディア・多維新聞は、南シナ海の紛争地域に中国漁船約220隻が停泊している問題でフィリピンを支持した米国に、中国政府が反発したと報じた。

記事によると、フィリピン政府は「牛軛礁(英語名Whitsum Reef)で3月7日に、中国漁船約220隻が停泊し、国防相が中国に帰還するよう呼び掛けた」とし、同国政府が漁船の乗組員について民兵との認識を示した。

この情報に対して中国の駐フィリピン大使館は22日、「牛軛礁は中国の南沙諸島の一部。中国漁船はこの海域で長期間操業を行っているが、海洋状況を理由に一部の漁船が牛軛礁で風よけをしていた。これは正常な行動であり、民兵船などではない。根拠のない推測は無益であり、理性的な姿勢を望む」と反論した。

一方、米国の駐フィリピン大使館も23日に「中国船がこの数カ月、当該地域に停泊し続けており、天候にかかわらずその数はますます増えている。われわれはアジアで最も古い盟友であるフィリピンとともにある」とする声明を発表するとともに、「中国が海上民兵を用いて他国を恐喝、挑発、威嚇し、地域の平和と安全を破壊している」と非難した。

中国大使館は程なくしてツイッターを更新し「米国は南シナ海問題の関係者ではない。当該地域にて対抗をあおり立てる行為は、一部の国の私利にメリットがあるばかりで、当該地域の平和と安定を破壊する」と反発している。(翻訳・編集/川尻)

https://www.recordchina.co.jp/b873906-s25-c100-d0193.html

【対中包囲網】米国の駐フィリピン大使館「中国が海上民兵を用いて他国を恐喝、挑発、威嚇し、地域の平和と安全を破壊している」」への2件のフィードバック

  1. いづれは、中国とは雌雄を決しなければならない。ただどういう形で戦いの端緒が切られるか。南シナ海の埋め立て人工島はオバマの腰抜け政権下での事で易々と許したが、これ以上の中国共産党の暴走は許すわけにはいかない。台湾海峡絡みか北朝鮮の暴発か、あるいは尖閣諸島での攻防か。いづれもアメリカの兵力頼みにはなる。日本は憲法9条が足枷になる。当事国が血を流す覚悟をみせなければ、アメリカ世論も黙ってはいまい。台湾海峡が舞台なら、自衛隊はどう動くだろうか。中東戦争と同じで後方支援のみであれば、国際社会から嘲笑のまとになるかもしれぬ。近代戦は空と海を支配した方が勝つ。ハイテク兵器の占める割合も高いだろう。だけど一番大事なのは、人間の士気ではなかろうか。二階俊博の存在がどれ程、対中国との戦略に影を落とすだろうか。政権与党の幹事長があの老人では先が思いやられる。

  2. 中共の『民兵』は、あちらの伝統なのかな?一応、戦争にもルールがあって戦闘員と非戦闘員を軍服で区別するのだが、日中戦争の際も、敗走した中国兵が、住民を殺してその衣服を奪って住民になりすました、とか、そのままゲリラ的な活動をした、とか。昔から基本的に中華民族はルール無視でやりたい放題。その上で、住民になりすました『民兵』が処刑されると、『住民を虐殺』した‼︎と宣伝しまくると言う。正しくクズ民族ですな。日本も綺麗事ばかり気にしているととんでもないことになってしまうよ?『民兵』が決して非戦闘員でないことを明らかにして然るべき対応をしないと…。

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