【さらに強力な変異株が出現する脅威】コロナ変異株、120カ国に 世界的脅威、日本でも拡大

【さらに強力な変異株が出現する脅威】コロナ変異株、120カ国に 世界的脅威、日本でも拡大

記事要約:今日は令和3年3月30日(火)。もうすぐ3月も終わりが近づいているが、コロナの脅威が過ぎ去ったわけでもない。そして、最も恐れる最悪の事態もやはり、想定しておく必要がある。それが変異種の蔓延だ。既にコロナの変異種は120カ国。日本を含めて20カ国以上でイギリスの変異種、南アフリカ変異種、ブラジル変異種が確認されている。

>世界でワクチン接種が加速しても、各国では別の新株確認が相次いでおり、ワクチンが効かない懸念も強まる。製薬大手各社は改良ワクチン準備を急いでいる。世界の感染者は1億2700万人を超え、依然収束は見通せない。ウイルスは常に変異しており、既存株の流行を防げなければ、さらに強力な変異株が出現する脅威もある。

ワクチンの開発に急いでる。ただ、改良したワクチンを臨床試験もなしに打てるわけもない。その前に変異種がさらなる強力な変異種を生み出す可能性だってある。そもそも、ワクチンの持続効果が不明だからな。半年なのか。1年なのか。コロナの脅威が収まらない以上、何度もワクチンを打つことになる。しかし、ワクチンには副反応がある。

もっといえば、ワクチンパスポートだな。ワクチンで打ったか、打たないかで行政や民間サービスが差別される時代の到来するような嫌な予感もある。どれも奇遇であって欲しいが、1年前はここまで長引くなんて想像もしてなかった。

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【さらに強力な変異株が出現する脅威】コロナ変異株、120カ国に 世界的脅威、日本でも拡大

英国で見つかった新型コロナウイルス変異株が世界100カ国以上に拡大したことが29日、英大学などの調査で分かった。南アフリカ株やブラジル株も合わせれば変異株確認は約120カ国に。三つ全てが見つかった国は日本を含め約20カ国に上る。

世界でワクチン接種が加速しても、各国では別の新株確認が相次いでおり、ワクチンが効かない懸念も強まる。製薬大手各社は改良ワクチン準備を急いでいる。世界の感染者は1億2700万人を超え、依然収束は見通せない。ウイルスは常に変異しており、既存株の流行を防げなければ、さらに強力な変異株が出現する脅威もある。

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【さらに強力な変異株が出現する脅威】コロナ変異株、120カ国に 世界的脅威、日本でも拡大」への2件のフィードバック

  1. イギリス型はRBDとは別の部位でのアミノ酸変異でRBDが細胞に取り付きやすい配置に変わった変異だった。南ア型とブラジル型は、RBDのACE2結合インターフェイス領域に変異が入ったもののようです。RBDと ACE2の結合する中和抗体は確かに無力化される可能性はありますが、変異が入っていない共通領域に対する抗体は効果が低くともそれなりに機能するはずなので、ワクチンが全く効かなくなる、というのは正しくないと考えます。
     現在のパンデミック下での自然変異は、個々には中立の変異のはずですが、結果として『より感染しやすい』性質の変異が集団内で優占するので、イギリス型にブラジル型変異が入る、或いは南ア型にイギリス型の変異が入ったりすれば、感染力の上でより強力になる可能性はあります。但し、『次の世代でウイルスが死滅する変異』も、かなりの変異の種類(強毒化する変異よりも遥かに多い?)が期待できますので、リスクの最大化は想定しつつも、悲観し過ぎることには注意する必要があります。この種の死滅変異は、次の世代で潰えるので、集団内で優占することは決してありませんが、地味だけど確実に感染を減らす方向に向かうものと期待できます(その過程で感染者は免疫だけを獲得できる‼︎無毒化ワクチンみたいな変異種なので)。かなり乱暴な手段ですが、このタイプのウイルス(人工合成するなら次世代死滅変異はてんこ盛りにして)を培養生産してパンデミックの酷い所に過剰量をばら撒けは、真の強毒化ウイルスと競合して、重篤化する感染者を劇的に減らせる可能性はあります(座して死を待つのみの状況に追い込まれた時の最終手段かな?)。現在のブラジルなどは決して楽観はできませんが、少なくとも日本はまだそのような深刻な状況ではないでしょう。楽観して花見などで羽目を外し過ぎたらその限りではございませんが…。

    1. 『次の世代でウイルスが死滅する変異』とは、より簡単に言えば、感染はできて、ヒトの細胞内には侵入できるけれど、変異のために細胞内で次世代のウイルス粒子の再生産が上手くいかなくて、細胞の外に出られない(即ち再感染不能)類の変異種です。コロナウイルスの特異性を逆手にとれば、という発想です。飽くまでも、頭の中で想定しているだけですので、実証を兼ねたアプローチも必要です。但し、『次の世代でウイルスが死滅する変異』に該当する変異は、これまでの解析では、感染力が高くなる、或いは重篤化する変異のホットスポットとしては現れておりませんので、恐らく、重篤化するどころか、軽い症状も出ずに、感染者本人も自覚症状のないままに終わっていることが十分予想されます。

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