【ノーベル賞級】未知の物理法則の証拠か 米フェルミ国立加速器研究所

【ノーベル賞級】未知の物理法則の証拠か 米フェルミ国立加速器研究所

記事要約:管理人も昨日、このニュースを発見して興味深く読んだのだが、やはり、よくわからない。でも、我々の知っている常識や物理法則が絶対に正しいなんてことはない。特に素粒子の世界は謎だらけである。宇宙や物質の成り立ちに関する素粒子物理学の基本法則では説明できない現象を捉えた可能性が高いとする実験結果を、米フェルミ国立加速器研究所が発表した。実験が正しければノーベル賞級の発見となるようだ。

>宇宙や物質の成り立ちに関する素粒子物理学の基本法則では説明できない現象を捉えた可能性が高いとする実験結果を、米フェルミ国立加速器研究所が発表した。実験の正しさが確定すれば、未知の物理法則に基づく新たな素粒子や力が存在する証拠となり、ノーベル賞級の発見となる。

ノーベル賞級とか以前に、素粒子物理学の基本法則が覆されるかもしれないと。

>研究チームはミューオンと呼ばれる電子の仲間の素粒子を加速器で作成。ミューオンが持つ磁石の性質の強さを超精密に測定したところ、素粒子物理学の基本法則である標準理論の予測値と合わないことが分かった。暗黒物質の候補である未知の素粒子などの影響を受けている可能性がある。

素粒子物理学の基本法則である「標準理論」の予測値と合わないことが分かった。暗黒物質の候補である未知の素粒子などの影響を受けている可能性がある。標準理論については調べておいた。現代素粒子物理学の基本的な枠組みのことで17の素粒子が登場するそうだ。

>標準理論とは、現代素粒子物理学の基本的な枠組みのことだ。1970年代半ばに体系化され、「20世紀の物理学の到達点」とも言われるこの理論には、17の素粒子が登場する。

当初、「クォーク」は3つの種類があると考えられていたが、1973年には6種類のクォークの存在が予言された(小林・益川理論)。同様に、電子の仲間である「レプトン」も6種類あるとされ、すべて20世紀のうちに発見された。

自然界には物質と物質の間に力が働き、そうした力も素粒子が媒介すると考えられている。電荷を持つ素粒子どうしに働く「電磁気力」は、「光子(フォトン)」が伝える。電気や磁石の力を生み、原子核と電子を結びつける「光子」の存在は、20世紀はじめから知られていた。

https://www.icepp.s.u-tokyo.ac.jp/elementaryparticle/standardmodel.html

>標準理論を超える新たな物理法則の発見につながれば、宇宙や物質の根源的な謎の解明を目指す物理学に画期的な進歩をもたらす。

物理法則は実は違う。本当、粒子の世界は謎だらけだな。暗黒物質が含まれているのか何か知らないが。

[blogcard url=”https://kankokukeizai.com/archives/148347″]

【ノーベル賞級】未知の物理法則の証拠か 米フェルミ国立加速器研究所

宇宙や物質の成り立ちに関する素粒子物理学の基本法則では説明できない現象を捉えた可能性が高いとする実験結果を、米フェルミ国立加速器研究所が発表した。実験の正しさが確定すれば、未知の物理法則に基づく新たな素粒子や力が存在する証拠となり、ノーベル賞級の発見となる。

研究チームはミューオンと呼ばれる電子の仲間の素粒子を加速器で作成。ミューオンが持つ磁石の性質の強さを超精密に測定したところ、素粒子物理学の基本法則である標準理論の予測値と合わないことが分かった。暗黒物質の候補である未知の素粒子などの影響を受けている可能性がある。

標準理論を超える新たな物理法則の発見につながれば、宇宙や物質の根源的な謎の解明を目指す物理学に画期的な進歩をもたらす。

今回の結果は米ブルックヘブン国立研究所が約20年前に測定した値とほぼ一致しており、両研究所のデータを統合すると、実験結果が正しい確率は99・997%。確定させるには99・9999%の正確さが必要で、さらに実験を続ける

https://www.sankei.com/life/news/210410/lif2104100034-n1.html

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