韓国経済、上半期の雇用、増やすどころか…ディスプレー1万個減らす=韓国

韓国経済、上半期の雇用、増やすどころか…ディスプレー1万個減らす=韓国

記事要約:韓国の主要産業の雇用について書かれてある記事だが、これからどのような危機が出てくるかがわかる。まずは見ていただきたい。

>機械、造船、繊維、鉄鋼、半導体、自動車、建設、金融・保険業種の採用は昨年上半期水準を維持するとみられる。電子とディスプレーは減少すると予想された。特にディスプレーは7.7%(1万人)も雇用が減る見込みだ。

管理人は繊維についてそれほど知らないが、他の産業は軒並み危機を迎えてくると予想している。明日から2月なので2月は金融危機である。雇用が昨年の上半期水準を維持できるか知らないが、業績を考えればそんな甘いこと述べている場合ではないと思われる。そもそも、この主力産業は中国勢に喰われているわけで、他に成長が期待されるような新規産業もない。かといって、日本やアメリカみたいにサービスや観光産業の育成が出来ているわけでもない。

この主力産業が消えたら、韓国は何で食べていくつもりなのか。実際、もう時間がないんだよな。貿易で食べていくことが出来なくなれば、韓国は何で稼ぐかというビジョンがない。それでなくとも、世界はオートメーション化で十数年後に単純労働者が職を大量に失うという話があるのに。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国経済、上半期の雇用、増やすどころか…ディスプレー1万個減らす=韓国

今年上半期の雇用寒波が深刻だ。雇用を増やす業種はほとんどない。一部の業種は8%近く雇 用が減る見込みだ。新規採用はもちろん、従来の勤労者の雇用も確実でない。韓国雇用情報院と韓国産業技術振興院が国内の輸出主力製造8業種と建設、金融・ 保険業について上半期の雇用を予想した結果だ。

これによると、機械、造船、繊維、鉄鋼、半導体、自動車、建設、金融・保険業種の採用は昨年上半期水準を維持するとみられる。電子とディスプレーは減少すると予想された。特にディスプレーは7.7%(1万人)も雇用が減る見込みだ。

業種別には機械産業は、円安と原油安、中国景気減速など対外環境が不確かで、生産と輸出の成長が鈍ると予想される。雇用を増やすのが容易でない状況だ。機械産業は2013年から雇用が毎年2-9%増えてきたが、今年は横ばいになると分析された。

造船は既に確保された受注量が残っていて、昨年と似たレベルで雇用が停滞する。繊維は世界景気の減速で需要は改善しないとみられる。 鉄鋼はグローバル供給過剰が続き、貿易規制の拡散、中国の急激な需要減少、温室効果ガス規制で沈滞から抜け出す兆しが見えない。半導体はパソコン需要不振 とスマートフォンの成長鈍化で振るわないと予想されるが、需要市場が多様化され、雇用は昨年上半期水準で維持される見込みだ。

円安と新興国の景気沈滞で苦戦中の自動車は、世界的な需要増加に新車投入効果も重なり、雇用を例年水準で維持できると予測された。建設は政府のインフラ予算縮小と建設受注減少で、金融・保険は低金利による収益性の悪化で、雇用を増やすのは難しそうだ。

ディスプレー部門は深刻だ。昨年は有機発光ダイオード(OLED)ラインに対する大規模な設備投資で雇用が大きく増えたが、今年は大 幅に減少する見込みだ。電子産業も携帯電話など主要品目の成長停滞で雇用が1.8%(1万3000人)減ると予想される。

(http://japanese.joins.com/article/428/211428.html?servcode=300&sectcode=300)

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