日・リトアニア外相会談 日・リトアニア外相会談 これは個人的に面白い動きだとおもう。バトル３国歴訪中の日本の茂木敏充外相とリトアニアのランズベルギス外相が会談した。そこで、出てきたのは「自由で開かれたインド太平洋」構想への協力や二カ国間関係の強化。
バトル3国というのは、リトアニア、エストニア、ラトビアの3つ。歴史的にロシアに占領された過去を持つ。この3つの国は何度もロシアやソビエト連邦に占領されていたが、独立に動いたことでソビエト連邦崩壊にも大きく影響する。その後、ＥＵやＮＡＴＯにも加盟している。
このような背景からロシアを嫌うわけだが、バルト3国にもロシア系住民がいるわけで、色々と対立が起きている。また、リトアニアはウイグル人の人権侵害を行う中国に対して、議会でウイグル族弾圧を非難する決議を可決した。日本とバルト3国はユダヤ人の件もあるが、日露戦争で日本がロシアに勝ったことで友好的に接してくれる。この辺りの背景は中々、興味深い。
茂木敏充外相は３日（日本時間同）、リトアニアの首都ビリニュスでランズベルギス外相と会談し、日本が提唱する「自由で開かれたインド太平洋」構想の実現に向けた協力や、２国間関係の強化で一致した。日本の外相として初となったバルト３国歴訪で最後の訪問国。東欧で積極的に経済協力を進める中国を念頭に、連携拡大を図った。
リトアニアは、中国と中東欧１７カ国の協力枠組みを５月に離脱し、議会もウイグル族弾圧を非難する決議を可決した経緯がある。茂木氏は戦時中に外交官杉原千畝が現地で多数のユダヤ難民を救った縁も通じ、関係強化を呼び掛けた。
バルト３国は帝政ロシアや旧ソ連に支配された歴史から専制主義への警戒感が強い。茂木氏は「自由で開かれたインド太平洋」構想について説明し、民主主義など共通の価値に基づく国際秩序の維持へ協力を働き掛けた。
https://www.sankei.com/article/20210703-2BYU5KV7ANK23JSA5E73VA7GWU/
■5ｃｈの反応
5<丶｀∀´>（´・ω・｀）（｀ハ´ ）さん2021/07/04(日) 03:23:06.35ID:YZBYvswe
リトアニアは対ロシア最前線でもあるし、台湾と同じように大切にしたい。
→今のロシアは中国寄り。なら、ロシアを歴史的な背景から敵視するバルト3国との関係強化は面白い。
8<丶｀∀´>（´・ω・｀）（｀ハ´ ）さん2021/07/04(日) 03:28:09.27ID:l+VQmX74>>22
リトアニアって、台湾にワクチン送るとかで中国を怒らせてたよな
日本はこうゆう国を大事にしていきたいね
→ですね。
9<丶｀∀´>（´・ω・｀）（｀ハ´ ）さん2021/07/04(日) 03:33:17.29ID:OJbs/WC3
リトアニアとかいう雑魚国家が中国包囲網って…ぷっｗｗ
→リトアニアというか、バルト3国を舐めすぎだよなあ。
18<丶｀∀´>（´・ω・｀）（｀ハ´ ）さん2021/07/04(日) 07:16:41.44ID:l2BayPk6
太平洋に面してる国々だけじゃなくて欧州の国々とも
しっかり手を結ぶのは大切なので応援します
→中国包囲網の拡大は歓迎である。
24<丶｀∀´>（´・ω・｀）（｀ハ´ ）さん2021/07/04(日) 07:49:54.76ID:MjcnJQdh
いや～遠く離れた所に価値観を同じくする国があるもんなんだね。
まぁ、中国が節操なく手広く外交にしたおかげで中国の危険さを振りまいた事が
吉と出ましたねw
→ロシアに昔ながら酷い扱いを受けてきましたからね。バルト3国はロシアと戦った日本に対しては好意的ですからね。日露戦争の影響というやつです。
27<丶｀∀´>（´・ω・｀）（｀ハ´ ）さん2021/07/04(日) 08:02:46.98ID:QsHKeqQH
日露戦争のおかげでトルコ、ポーランド、バルト3国辺りは友好的だからなあ
→日露戦争で日本がロシアに勝ったことで、世界中に大きな影響を与えた。是非とも、歴史で学んで欲しいところだ。
■管理人の感想
中国包囲網の拡大がインド太平洋だけではなく、北欧にまで広がれば、ＥＵ全体も中国包囲網に参加してくることになる。世界の利害は一つにまとまることはない。だが、中国の脅威という共通の認識があればそれなりに意見を一致させることはできるはずだ。
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前任の河野太郎もよく仕事をしたが、茂木敏充現外務大臣も精力的に頑張ってはいる。だけど中国の王毅に言いたい放題されて、しっかり反論しなかったのは頂けない。河野もそうだったが茂木も英語は使えるのはポイントは高い。ワクチンで精彩を欠いた感のある河野とレジ袋有料化で国民を敵に回した小泉進次郎、そして、一向に目立たない岸田元外務大臣。すっかり脱落した、石破茂など次期総理大臣レースに勝ち残るチャンスだ。しっかり国益を見つめ、仕事をした人物が総理への切符を手にすることだろう。