韓国経済、韓国抜き”のTPP署名に韓国が戦々恐々、輸出もGDPもマイナスに=韓国ネット「日本は沈むと言ってた人はどこに?」

韓国経済、韓国抜き”のTPP署名に韓国が戦々恐々、輸出もGDPもマイナスに=韓国ネット「日本は沈むと言ってた人はどこに?」

記事要約:韓国が日本のTPP署名に恐怖しているというニュースであるが、TPPもFTAもやっていることにそれほど大きな違いは無い。これはメルマガで解説したこともあるが、1番の大きな違いはFTAは1国や2国といったものであり、TPPはもっと多くの国と結ぶ経済協定といったところ。

TPPのデメリットは日本が参加したTPPでも12カ国あるので、まずそのルール作りが難しいということ。12カ国いれば、自国の利益を主張し、色々と議論が紛糾する。そのため時間がかかる。FTAの場合は自国と相手国ということであり、比較的に融通がきき、短時間でまとまりやすい。これがFTAのメリットである。

そして、韓国の場合は、アメリカ、EU、中国といった大きな経済圏とFTAを結んだことで他国より、先に先行有利を確保した。こういう経済協定は先にやるほうが圧倒的に有利だからだ。だから、韓国の前明博政権の経済対策はそれほど間違っているわけではない。それは三橋氏も述べていた。

管理人も韓国のFTAを重視した対策はそれほど愚策とも思ってない。実際、FTA効果は色々あったわけだ。問題はそこからの韓国の2つの失策である。

何故、韓国はアメリカが推奨してきたTPPに興味を示さずにここまで来たのか。もっと時間がかかると思ったTPPが意外と速くまとまったこと。

前者の場合は中国への配慮だろう。そして、後者は韓国にとって寝耳に水というところだ。だから、今、慌ててるわけだ。なぜなら、TPPをFTAに直すと、日本は12カ国のFTAを一気に結んだようなものだからな。だから、TPPをメガFTAとも呼んでいる。

最も、経済協定なので日本の輸出が増えても、それ以外にも外国からの輸入も増える。その良し悪しには賛否両論があるわけだが、管理人は中国包囲網、つまり、ブロック経済政策の一環として見ているので、この先、TPPにおける諸問題とこの大きな中国包囲網という枠組みを天秤にかけていく必要がある。

当時より、中国を巡る情勢は悪化している。日本の国防を考える上では、TPPの問題点を色々知りながらもそれを受け入れざる得ないのが今の管理人の心境である。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国経済、韓国抜き”のTPP署名に韓国が戦々恐々、輸出もGDPもマイナスに=韓国ネット「日本は沈むと言ってた人はどこに?」

2016年2月4日、環太平洋連携協定(TPP)の参加12カ国が協定に署名したことを受け、韓国では協定発効による韓国経済への悪影響を懸念する声が高まっている。
韓国・中央日報などが伝えた。

韓国貿易協会・国際貿易研究院によると、30年までに現在の課税品目の99%で関税が撤廃されることで、TPP参加各国の国内総生産(GDP)は0.5〜8.1%、輸出は4.7〜30.1%それぞれ増加すると予想される。このうち日本だけでみると、GDPは2.5%、輸出は23%のいずれもプラス効果だ。

しかしTPP不参加の韓国にとっては、TPP発効により米韓自由貿易協定(FTA)で得られていた恩恵が減る上、韓国産製品が関税の撤廃された参加国の製品に取って代わられるなど、 あらゆる面でマイナスが予想される。

同研究院は、30年までに韓国の輸出は1%、GDPは0.3%、それぞれ減少すると試算した。 これについて、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「経済とは関係ないと言われるかもしれないけど、次世代に配慮せず、目先のことしか考えない韓国人には、経済発展は無理だ」
「自分の欲を満たしたいだけの政治家には本当にがっかり。もっと国益を優先して」
「韓国の政治家の目に、国は見えていない」

「政界に、先を見通す眼力のある人がいないことが一番の問題だと思う」
「中国側に立とうと思ってTPPに参加しなかったのに、結局は損ばかり。やっぱり中国人を信じてはいけないということだ」
「中国が成長し、日本は沈むと言ってた人たちはどこに?」

「政府が大企業を過剰に保護するから競争力がなくなってしまった。この先、もっと悪くなるはず」
「日本が成長するのは、TPPの効果より円安のおかげでは?」
「14年後を予測するなんて、よくある広告みたいなもの。ただの仮説にすぎない」
「こうなるとやっぱり、外交も落第だね」(翻訳・編集/吉金)

(http://www.recordchina.co.jp/a128334.html)

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