韓電 気がつけば今日は12月31日。2022年の大晦日となっている。今年、一年は動画作成していたら本当にあっという間に過ぎ去ったわけだが、過去を振り返ることはいつでも出来る。今は韓国経済が未曾有の危機へと向かう中で、ジンボルトがやることは「未来」を語ることだ。
だから、今日取りあげるのは来年の韓国経済で起こるイベントである。韓国電力の動向と電気料金の値上げ+消費者物価上昇による値上げラッシュと最後は全て最大の功労者であるムン君のありがたい言葉だ。ええ?新年の初笑いにはまだ早いって。本当だわ。どうせなら明日にこの記事を見つけたかったわ。
まあ、大晦日なので盛りだくさんの内容となっている。昨日は株価や為替について見てきたので、今日は韓国庶民に生活に直結する内容を見ていこう。寒い冬が一掃寒くなる内容だが、彼らには経済の天才であるムン君がいる。文在寅保有国なのだ。
例え、極寒の時代でもどんなことがあっても勝てるだろう。永遠の10年。いや。どうして彼が韓国の永遠の大統領になってないのか。来年からでも遅くない終身大統領になって韓国をもう一度導いて欲しい。そして、多くの日本人に再び笑いと笑いと笑いを提供してくれ。
それでは記事を整理していこう。
■記事の要点
1.2023年第1・四半期の電気料金を1キロワット時当たり13.1ウォン引き上げると発表した。上昇率は9.5%と40年ぶりの大きさとなる。
2.「韓国電力公社(KEPCO)は昨年の6兆ウォンに続き、今年も30兆ウォン(237億3000万ドル)以上の赤字を計上する見通しだ」と述べ、世界的なエネルギー価格の上昇を国内価格に十分に反映することができなかったと指摘した。
3.、2022年の消費者物価指数は前年比5.1%上昇した。アジア通貨危機さなかの1998年(7.5%)以来の高水準となった。今年12月の前年同月比の上昇率は11月と同じ5.0%だった。
4.品目別にみると、工業製品が6.9%上がった。中でも石油類の上昇率は22.2%と、1998年(33.4%)以来の大きさだった。加工食品も7.8%上昇。農畜水産物の上昇率は3.8%だった。電気・ガス・水道は燃料価格の高騰が影響し、12.6%上昇した。現行の統計となった2010年以降で最も高い数値。個人サービスの上昇率は5.4%で、1996年(7.6%)以来の高水準だった。
5.変動の大きい農産物と石油類を除いたコア物価は4.1%、生活実感に近い生活物価指数は6.0%、それぞれ上昇した。
6.文前大統領「とても寒い冬、経済は難しく生活は厳しく見通しは暗いが我々は勝てる」
以上の6つだ。順番に見ていこう。
まず、1だが韓電が来年から電気料金を値上げをすると。これは来年といっても2023年の1月1日、明日からだ。それで1キロワット時当たり13.1ウォン引き上げる。上昇率は9.5%と40年ぶりの大きさとかあるが、はっきり言ってお話にならない。13.1ウォンは日本円で1.36円だ。こんな僅かな値上げで韓電の天文学的な赤字が解消されるわけなかろう。
2に書いてあるとおり、韓電は昨年の6兆ウォンに続き、今年も30兆ウォン(237億3000万ドル)以上の赤字を計上する見通し。30兆ウォンは日本円で約3兆1212億円だ。こんな天文学的な負債を抱えて、来年の第1・四半期はわずか1.3円だぞ。どう考えてもダメだ。
でも、それよりも韓電はその赤字をどうやって埋めるんだ?既に過去動画で取りあげたが、韓電債は大規模発行は社債金利の高騰を招くので、これ以上の韓電債の限度額を増やすのは却下されたはずだ。だから、韓電は40年ぶりに9.5%の値上げに負満ったわけだ。では、どれくらいで赤字が解消出来る見通しなのか。別記事から引用しよう。
電気料金値上げ案の発表は30日になることが有力とみられている。先立って産業通商資源部が国会に提出した韓国電力経営正常化方案によると、来年1年間の電気料金の値上げ適正額はキロワット時あたり51.6ウォン(約5.4円)と算出された。今年の電気料金の値上げ額のキロワット時あたり19.3ウォン(約2円)と比較すると2.7倍も高い水準だ。(省略)
4人世帯の月平均の電気使用量(307kWh)を基準にすると、電気料金が1万5000ウォン(約1580円)以上増え、月平均の電気料金の負担額は4万3990ウォン(約4640円)から5万8990ウォン(約6220円)へと約34%増える。しかし、韓国政府が公共料金の値上げを段階的に行うことを明らかにしているため、上昇幅はこれより少なくなるものとみられている。
イ長官は「2026年末までに韓国電力の累積赤字を解決するという大きな枠組みの下で値上げ率を決める」と説明している。しかし、これでも韓国電力の営業赤字を挽回することは難しいという評価が支配的だ。一部では、キロワット時あたり60.47ウォン(約6.3円)値上げしなければ韓国電力が赤字から脱出できないという分析も出ている。
https://s.wowkorea.jp/news/read/377587/
つまり、韓電は今年の電気料金を約5.4円引きあげたい。そして、第一弾では1.36円あげたと。つまり、25%程度だ。一年であと3回するてことになる。それで、5.4円ほど上げればどうなるのか。
4人世帯の月平均の電気使用量(307kWh)を基準にすると、電気料金が1万5000ウォン(約1580円)以上増え、月平均の電気料金の負担額は4万3990ウォン(約4640円)から5万8990ウォン(約6220円)へと約34%増える。それで、昨年は2円の値上げだったので、今年は2.7倍も上げると。
これは相当な物価上昇を招くだろうな。一年で電気代が月1580円も上がるのだぞ。12ヶ月で1580×12=18960円だ。なんと、毎月約2万円の負担増。電気料金の値上げはあらゆる生活や仕事で電気を使うので、何もかもに影響する。全ての商品が値上げされることになる。
そりゃ、毎月2万円(約19万ウォン)も収入が増えればいいが、来年の最低賃金は9620ウォンだったか。確か5%程度の上昇だよな。どう見ても電気料金の値上げを補える上昇ではない。
おいおい、死ぬぞ。これは・・・。冗談ではない。マジ、韓国庶民が凍死するレベルできついぞ。もちろん、電気料金の値上げは外資を誘致するときの宣伝文句が消えるので韓国への投資も凍り付かせる。
しかも、これは家庭だけじゃないだろう。当然、工場の電気料金もあげるだろう。つまり、同じ値段としたら1580円分があらゆる製品に上乗せされる。そもそも電気料金だけで終わらない。ガス公社も赤字なのだから、ガス代も上げるだろう。まあ、これでも日本より安いから大丈夫だろう。今、韓国は日本の電気代の4割程度らしいからな。
まさにフリーザ様の変身だよな。ちゃんと4回もあるからな。第一形態からゴールデンフリーザまで用意されている。しかし、これでもダメなんだ。まだ届かない。赤字を解消するにはキロワット時あたり60.47ウォン(約6.3円)値上げしないといけないそうだ。でも、6.3円程度の値上げでは足りない。日本より物価が高いのだから、それと同等水準か、高くしないと難しいだろう。つまり、最低でも今の電気料金の3倍はあげないと韓電は倒産するだろうな。
そもそも黒字経営になっても、30兆ウォン以上の膨大な負債は消えないんだぞ。それを返す見通しはあるんですかね。9.55程度では利息も払えないだろう。なんだ。12月30日に来年の絶望ニュースを届けて、韓国庶民にロウソクの灯りでも付けたいのか。まあ、何でもいいが確実に市民が暴動起こすレベルだ。
さて、次は3になるが、今年の消費者物価が5.1%も上がったと。アジア通貨危機さなかの1998年(7.5%)以来の高水準という。今年は物価が3%台になるそうだが、この電気料金の大幅値上げで物価が下がるとでも?逆に上がるんじゃないか。しかし、これは来年は阿鼻叫喚になりそうだな。
では、4で具体的に何があがったのか。工業製品。加工製品。電気料金などが上がった。サービス価格も高水準だと。大丈夫、今年は2円値上げだった電気代が、来年はその2.7倍上がるのだ。それで生活物価指数は6%上昇と。
では、ここで明日から上がるものを見ていこう。別記事を引用する。コンビニで販売される商品だ。
コンビニで販売される「ヘテ製菓食品」の「故郷餃子」が来年1月1日から、415グラムが4800ウォンから5300ウォンに10%、「CJ第一製糖」の「アサリ・スンドゥブチゲ・ヤンニョム・タニシ・カンテンジャン・ビビンヤンニョム」140グラムの製品価格は2400ウォンから2900ウォンに21%、それぞれ値上がりする。
「BONIF」の「ボンジュク牛肉粥」は3600ウォンから4700ウォンに31%、「サジョテリム」の「一口ピザ」80グラムは1900ウォンから2500ウォンに32%それぞれ価格が跳ね上がる。
「SPC三立(サムニプ)」もコンビニで販売する「チキンバターガーリックオーブン焼き・チキンヒマラヤ塩焼き」価格を7900ウォンから8900ウォンに13%引き上げる。GSリテールの子会社「cookat」も大福、炒め物などの価格を7~11%台に上方修正する。
新年にはほとんどの飲み物の価格も高騰する。ロッテ七星飲料は来年からコンビニ内の「ペプシコーラ」缶355ミリリットルを1700ウォンから1900ウォンに12%、「デルモンテオレンジ」400ミリリットルは2000ウォンから2200ウォンに10%、「レッツビーマイルド」200ミリリットルは1000ウォンから1200ウォンに20%それぞれ価格を上げる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/008bf34a2c1bd18253edeb80e34d77d4c487ac96
この中で馴染みあるのはペプシコーラだが、これは今、日本のコンビニだと500ミリリットルが160円ぐらいだよな。350ミリリットルなら120円ぐらいで自販機に売っている。それが1900ウォンなので197円となる。これは高いな。まあ、管理人はコーラは67円で350ミリミットルをドラッグストアで買っている。しかし、200円もするなら買うのは控えるよな。
このように明日から値上げラッシュだが、当然、来月も電気代が9.4%上がるわけだから、値上げされるだろう。これで物価が下がるとか思っているのか。ますますスタグフが深刻化するだけだぞ。もう、来年はこれでもかというほどどこも凍り付いてるな。
そんな未知なる国へと導いたのがレジェンド、経済の大天才。ジンボルトが今も尊敬してやまない。文在寅前大統領。愛称、ムン君だ。最後は彼の素晴らしい言葉に酔いしれて欲しい。この言葉を聞いてジンボルトはまさに大拍手が巻き起こるのを肌で感じた。国民、どうしてムン君を失ってしまったんだ。何で、こんな最高の大統領を手放したんだ。
文前大統領は「経済は難しく、民生は厳しく、安保は不安だ」とし「新年の見通しはさらに暗い」「互いに背中を傾けて温もりを分かち合わなければならない時」とし、「難しくて大変でも、互いに手を合わせるとき、我々は勝てる」と呼びかけた。
そうだ。来年がどれだけ絶望でもムン君は「我々は勝てる」と言ってのけたのだ。まあ、何に勝つかは知らないが、取りあえず勝てるんだ。だから、ムン君の言葉で全ての韓国人が来年に一筋の光が見えたはずだ。少なくとも大晦日に最高の笑いを提供してくれた。ムン君よ。もう一度、表舞台に立つんだ!絶望の韓国経済を救えるのは彼しかいない。
[ソウル 30日 ロイター] – 韓国の李昌洋産業通商資源相は30日、2023年第1・四半期の電気料金を1キロワット時当たり13.1ウォン引き上げると発表した。上昇率は9.5%と40年ぶりの大きさとなる。
第2・四半期以降については、世界的なエネルギー価格の動向、国内のインフレ状況、公営企業の財務状況などを検討した上で値上げ幅を決定すると説明した。
「韓国電力公社(KEPCO)は昨年の6兆ウォンに続き、今年も30兆ウォン(237億3000万ドル)以上の赤字を計上する見通しだ」と述べ、世界的なエネルギー価格の上昇を国内価格に十分に反映することができなかったと指摘した。
「KEPCOと韓国ガス公社の経営正常化と持続的なエネルギー供給のために、電気とガス価格の調整は避けられない」と述べ、値上げに理解を求めた。
KEPCOによると、13.1ウォンの値上げは2021年に現行の価格制度が始まって以降、四半期ベースで過去最大の引き上げ幅となる。上昇率は平均9.5%で1980年以来の大きさ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/66b054f1ae36a903d8c4fb17ad75a25094c0349c
【世宗聯合ニュース】韓国の統計庁が30日発表した消費者物価動向によると、2022年の消費者物価指数は前年比5.1%上昇した。アジア通貨危機さなかの1998年(7.5%)以来の高水準となった。今年12月の前年同月比の上昇率は11月と同じ5.0%だった。
年間の消費者物価上昇率は19年が0.4%、20年が0.5%と、統計作成開始後初めて2年連続で1%を下回ったが、21年は原材料価格の上昇と需要回復を背景に10年ぶり高水準となる2.5%を記録した。
今年はロシアによるウクライナ侵攻のあおりで原材料価格がさらに高騰し、物価は全般的に大きく上昇した。
品目別にみると、工業製品が6.9%上がった。中でも石油類の上昇率は22.2%と、1998年(33.4%)以来の大きさだった。加工食品も7.8%上昇。農畜水産物の上昇率は3.8%だった。
電気・ガス・水道は燃料価格の高騰が影響し、12.6%上昇した。現行の統計となった2010年以降で最も高い数値。
個人サービスの上昇率は5.4%で、1996年(7.6%)以来の高水準だった。
変動の大きい農産物と石油類を除いたコア物価は4.1%、生活実感に近い生活物価指数は6.0%、それぞれ上昇した。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20221230000500882
安倍さんと麻生さんが其れまでの日本の悪習だった韓国の援助を止めて以来、韓国はジワジワと落ちていっている。漢江の奇跡とかその他色々とは日本国民の血税と技術援助が有ってのことである。安倍さんと麻生さんのお陰で「韓国に援助しないのは軍国主義者」と言う訳の分からんタブーが破られた。今は堂々と「韓国に援助するカネがあったら日本のビンボー下流独居老人にそのカネを回せ」と日本国民が総出で言える時代になった(特にオレに)。安倍さん麻生さん有り難う!