韓国輸出 韓国の22年貿易赤字 過去最大472億ドル-3ヶ月連続で輸出減!【動画】

2023年1月、つまり、月初めにやることはいつも通り。韓国の最新の貿易統計を見ていく。ついでに年間の統計もこれで決まった。だいたい予想通りだが、2022年の貿易赤字は472億ドルで、500億ドルには到達しなかったと。後、20日の時はいくらかだったかを確認するが不思議な話だよな。単純計算で500億ドルの赤字は超えると見ていたんだが。

12月1~20日基準の輸出額は336億ドルで前年同期比8.8%減少。それで、12月の輸出は549億9000万ドル、ええと、十日間で213億ドルも増えたと。それで輸入額は20日の時点で401億ドルだったが、それが596億ドルと。こちらは195億ドル増加。年末なので駆け込みがあったのか。差し引いて46億9000万ドルの赤字と。

これで9ヶ月連続赤字は決まったと。しかし、472億ドルの赤字。アジア危機直前で206億ドルの赤字が過去最大だったので、これを大幅更新したと。

では、ここからは記事の要点を整理していこう。今回の記事はデイリー・コリア・エコノミクスの英語版.。翻訳すると文章がかなり途切れる感じだが、そこは直していく。

■記事の要点

1. 2022年の輸出は前年比6.1%増の6839億ドルと過去最高を更新。輸入は前年比18.9%増の7312億ドルだった。差し引いて貿易赤字は472億ドル。

2.世界的な景気動向が主要国の成長を予測すると予想されるため、輸出の状況は2023年に悪化する可能性があります」

3.中央銀行が発表したアジア第4位の経済大国の成長率は、昨年の推定2.6%から2023年には1.7%に低下すると予測されている、

4.韓国には、トップ 2 のメモリ世界チップメーカー、サムスン電子、SKハイニックスの在庫の増加によりDRAM価格が低下し、サーバーやスマートフォンなどの消費者向け情報技術製品の需要が低迷したため、この不況が発生したと中央銀行が述べた。石油化学製品と精製石油製品の輸出はそれぞれ 23.8% と 22.7% 減少し、ディスプレイの海外売上高は 35.9% 減少しました。

5.韓国最大の輸出市場である中国への売上高は、世界第 2 位の経済大国である韓国の景気調整の中で、半導体、石油化学製品、ディスプレイの出荷が低迷したため、7月連続で27%減少。

6.東南アジアへの輸出は、東南アジア諸国連合 (ASEAN) への売上が 16.8% 減少したため、3 か月連続で減少しました。

以上の6つだ。順番に道江こう。

まず、1だが韓国の昨年は輸出が6839億ドルとなり、これで世界7位から6位になったそうだ。しかし、トータル的には輸入が増えて、貿易赤字が472億ドルも出したと。世界6位になったとしても容を見る限りでは喜んでもいられない。そもそも昨年の10月ぐらいから今年の6月ぐらいまであった半導体特需がまたやってくるとは限らない。

半導体はそのうち持ち直すとしても、もう、爆売れにはらないだろうな。なぜなら、中国が買ってくれないから。中国の規制緩和からの数億人の感染がすぐにおさまるはずもない。だから、このまま行けば春ぐらいになるんじゃないか。中国経済に復興の兆しが見えるのは。

それで、2だがこれもその通りだ。2023年に悪化する可能性というより、悪化が間違いない。なぜなら、米中のどららも経済が悪化する可能性が高いからだ。アメリカは米利上げによるリセッション入り、各国も利上げしたことで景気後退。輸出が伸びるような好材料が何もない。悪材料ならまだある。例えば北朝鮮だ。最近、連日にミサイルを発射して日本や韓国を挑発している。

ここで気になる記事を引用しておく。ユン氏が北朝鮮に対して一戦も辞さないという。

韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は1日、ソウルの大統領室庁舎の地下にある国家危機管理センターを訪れ、軍の指揮官たちに対しテレビ電話で北朝鮮の挑発に対する指示を出した。軍制服組トップの金承謙(キム・スンギョム)合同参謀本部議長には「一戦を辞さない構えで、敵のあらゆる挑発に対し確実に報復しなければならない」と述べた。大統領室が伝えた。

 北朝鮮は12月31日に短距離弾道ミサイル3発を発射、元日未明にも同ミサイル1発を発射している。尹大統領は金氏に「新年を迎えたが、われわれの安全保障の状況は非常に厳しい」と述べたうえで、北朝鮮は核・ミサイル脅威を高めておりさまざまな対象・非対称の手段を用いて挑発を続けるとの見解を示した。

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/01/01/2023010180018.html

北朝鮮リスクをどこまで市場が織り込んでいくのか。これはかなり未知数だ。ただ、ユン氏になってから明らかに北朝鮮がミサイル発射回数を急増させており、それに対してユン氏も北朝鮮に対して強攻策に打って出ようとしている。これらの地政学的なリスクを予想するのは難しい。まあ、頭の片隅にもいれておいてほしい。

後、読売新聞の朝刊の一面に北朝鮮のミサイル情報を日韓が共有して対処とかあったが、韓国からのミサイル情報とか当てになるのか。確かに北朝鮮に近い韓国の方がミサイル発射兆候は見つけやすいのは事実だ。ただ、韓国軍が素直に教えるとは思えないしな。

それで、4が輸出が振るわない理由だ。サムスン電子、SKハイニックスの在庫の増加によりDRAM価格が低下した。またコロナ特需が終わった。半導体が低迷したら、韓国は貿易赤字から抜け出せない。9ヶ月どころか、このまま4月までそうなる可能性が高い。

年末のサムスン電子とSKハイニックスの株価を見ておこうか。

まずはサムスン電子から。これは1ヶ月のチャートだが見ての通り、1ヶ月前に比べてかなり下がっている。1ヶ月前は6万ウォンほどあったが、それが年末は55300ウォンまで落ちた。8%ぐらい下落したことになる。しかし、28日に売られているのは知っていたが、チャートで見ると酷いものだな。1年前は8万ウォンあったのにな。ずいぶん、売られたものだ。しかも、これはまだ底とは限らない。

次にSKハイニックスを見ていこう。

次はSKハイニックスだが、こちら1ヶ月前と比べてそこまでかわってない。1ヶ月前は75200ウォンが、75000ウォンとなっただけ。しかし、一年で見ると凄まじく下がっている。一年の最大値が134000ウォンなので、まあ、40%近く急落していると。

このように年末でも半導体は復活しそうな雰囲気はない。このまま株価も落ちていきそうな感じだものな。

それで、5は輸出低迷している理由だ。中国への輸出が7ヶ月連続27%急減していると。それで、6はアセアンへの輸出も大きく減ったと。これももう少し具体的な記事が欲しいんだが、調べても何もなかったんだよな。そのうち出てくることを期待しよう。

以上が韓国の2022年の貿易統計だ。まあ、2022年の最高の輸出と輸入でありながら、最悪の成績だった。実際、輸出量が増加したわけでもない。単に原材料やエネルギー価格の高騰を製品単価に上乗せしただけにすぎない。来年は輸出5位目指すとか、ユン氏は述べているが、そもそも、来年は6000億ドルの輸出を維持できるのか。難しいだろうな。

後、徴用工問題についての動きがあるとか、ないとか産経新聞が報じているので最後に引用しておこう。

外務省の船越健裕アジア大洋州局長は昨年12月26日、同省で韓国外務省の徐旻廷(ソ・ミンジョン)アジア太平洋局長と会談。この際、徐氏は原告団や有識者らが参加する公聴会で意見を聴取した後、すみやかに結論を出す意向を伝えた。公聴会の具体的な日程は示されなかったが、韓国側は「できるだけ早く開催する」意向だという。

解決策は、元徴用工の支援活動を行う韓国の「日帝強制動員被害者支援財団」が、敗訴した日本企業の賠償金相当の寄付を韓国企業などから募り、原告に支払う案が有力だ。財団は定款に「被害者への賠償」に関する項目を加える手続きを進めており、公聴会でもこの案が示される見通し。

徴用工訴訟問題を巡っては、原告側は日本企業の資金拠出や謝罪を要求しており、解決策に対しても反発するとみられる。ただ、韓国政府はこれまでの日韓両政府による高官協議や、4回にわたり韓国国内で官民協議会を開いたことを踏まえ、公聴会は「結論に至る手続きの最終段階」と位置づけているという。

解決策の発表は、日本側が徴用工訴訟問題は昭和40(1965)年の日韓請求権協定で解決済みとし、「韓国の国内問題」との立場であることから、慰安婦問題を巡る日韓合意のような日韓両国要人の対面形式は取らず、韓国側が単独で行う方向で調整している。

https://www.sankei.com/article/20230101-ZV3YHJ5GNJKJFIENO6HL36E6UE/

仮に、この条件なら、明らかに韓国の完全敗北なので、国が二分することになるだろうな。しかし、それでも日本は求めている国際法是正にはなってないのでダメだ。さっさと最高裁の判決を取り消せと。

韓国は昨年、ウクライナで進行中の戦争エネルギーが輸入保留を迫らせたため、記録的な貿易赤字に向かいましたが、国のトップの販売品目である半導体の海外売上高の減少により、輸出は3同国は、 2022

年に472億ドルの貿易赤字を報告した、と通商産業エネルギー省は日曜日に述べた。

危機に見舞われた 2008 年以来の当初の不足でした。に上昇したため、輸入は18.9%増加して7,312億ドルになりました。アルミや銅などの商品や、半導体などの工業生産向け部品の買いも進んだだ

。は 3 か月連続で減少したため、輸出は6.1 % の伸びで輸入を下回りました。「世界的な景気動向が主要国の成長を予測すると予想されるため、輸出の状況は2023年に悪化する可能性があります。

予想される輸出の低迷により、アジア第4位の経済大国の成長率は、昨年の推定2.6%から2023年には1.7%に低下すると予測されている、と中央銀行は11月に発表しました韓国銀行は以前 2023年に韓国経済が2.1%拡大すると予想してまし

。で 9.5% 減少して 550 億ドルになりました。韓国には、トップ 2 のメモリ世界チップメーカー、Samsung Electronics Co.とSK Hynix Inc.

在庫の増加によりDRAM価格が低下し、サーバーやスマートフォンなどの消費者向け情報技術製品の需要が低迷したため、この不況が発生した、と同省は述べた。

石油化学製品と精製石油製品の輸出はそれぞれ 23.8% と 22.7% 減少し、ディスプレイの海外売上高は 35.9% 減少しました。

韓国最大の輸出市場である中国への売上高は、世界第 2 位の経済大国である韓国の景気調整の中で、半導体、石油化学製品、ディスプレイの出荷が低迷したため、7月連続で27%減少。

東南アジアへの輸出は、東南アジア諸国連合 (ASEAN) への売上が 16.8% 減少したため、3 か月連続で減少しました。 12 月の韓国の総輸入額は2.4

% 減少して 597 億ドルになり、貿易赤字は 47 億ドルになりました。 4月以来、このような

赤字を報告しており、これは1995年1月から1997年5月までの期間以来、計算の連続赤字です。

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