フォード バッテリー提供のSKオンに相次ぎ責任転嫁…フォードCEOは何を焦っているのーフォードにもKの法則か【動画】

フォード 世の中、知っておくと色々使える「法則」というものが存在する。例えば、朝日新聞の主張の反対が正解とかそういうのは聞いたことがあるだろう。そして、韓国には「Kの法則」というものが存在する。それは中国以外、韓国に関わるとろくなことがないてことだ。そして、今回はフォードも例外ではなかったと。

韓国のバッテリーがいかに安いのかは知らないが、韓国企業なんかと手を組めば、莫大なリコール費用が後で請求されるてことだ。しかし、なぜか朝鮮日報はフォードがSKオンに責任転嫁とか言いだす。どんな受注条件で引き受けたかは知らないが、一度、引き受けた以上はSKオンが悪いのは言うまでもない。契約とはそういうものだ。

これだけではわかりにくいので概要を説明しておこうか。

フォードと韓国の電池メーカーSKオンの間に微妙な緊張感が漂っている。フォードは、人気の電動ピックアップトラック「F150ライトニング」の生産を中止し、電池火災が原因であることを公表した。フォードはSKオンに責任を転嫁するような発言をしており、SKオンは個別の問題であると回答。社内では不満が広がっているという。

さらに、2日後には同モデルで電池の別の問題が公表され、ムードはさらに悪化。フォードが先月27日にもF150ライトニング約100台の電池性能低下を防ぐために部品交換を行ったことが報じられ、電池品質の問題がフォードの足を引っ張っているとの批判も浮上しているようだ。

このようにフォードがSKオンが提供しているバッテリーの性能について不満があると。でも、なぜか責任転嫁とか言いだす朝鮮日報。しかも、2日後にはまだ別の電池の問題が出てきたと。まあ、さすがコリアクオリティというところか。これはそのうちSKオンと業務提携解消か。もっとも、既にフォードは中国のバッテリーメーカー「CATL」とも提携しているようだが。

では、記事の要点を整理していこう。

■記事の要点

1.フォードとSKオンの関係に異常が読み取れる事件はそれ以外にもある。フォードは13日、中国電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)の技術提供を受け、米ミシガン州に大規模な電池工場を建設すると発表した。中国製電池の使用を事実上禁止する米インフレ抑制法(IRA)を回避するため、工場はフォードが100%所有するという奥の手まで使い、大きな議論を呼んだ。米共和党の次期有力大統領候補であるルビオ上院議員は「米国の税金を中国の『チャンピオン企業』の支援には使えない」とフォードを非難した。

2.フォードが先月27日にもF150ライトニング約100台の電池性能低下を防ぐために部品交換を行ったと報じた。これも電池品質の問題がフォードの足を引っ張っていると訴えるように受け取れる。

3.そんな物議を覚悟でフォードがCATLと手を組んだことについては、フォードがSKオンに電池供給を全面的に依存する構造から脱却しようとしているとの見方も出ている。中国企業が競争力を確保した低価格のリン酸鉄リチウムイオン電池でサプライチェーンを多角化し、韓国メーカーと価格競争をさせるという意図があるというのだ。

4.昨年9月に韓国を訪れたフォードのジム・ファーリー最高経営責任者(CEO)がSKオンなど韓国の電池メーカーを訪問し、収率が期待に及ばないと強く抗議したとのうわさもある。電池業界にはフォードが供給量を増やすよう無理な要求を行い、SKオンが増産を急いだところ、さまざまな事故が起きたとの見方もある。SKオンは「両社の関係に大きな問題はない」とコメントしている。

5.2020年10月に就任したジム·ファーリーは翌21年、「電気自動車(EV)への転換に25年までに300億ドル(約4兆円)をつぎ込み、(20世紀初めの)フォード初の量産モデルである『T型フォード』に匹敵する大変革を成し遂げる」と表明し、「EVの伝道師」として急浮上した。

6.EVへの投資財源を確保するため、1万人余りに達する容赦のないリストラを推進し、安定的な電池確保のためにSKオンと強い同盟関係を結んだ。SKオンはフォードに電池を供給するため、米ジョージア州に自社工場を建てたほか、テネシー州とケンタッキー州の合弁工場(21年)、トルコ合弁工場(22年)の設置を決めた。

7.しかし、フォードはまだEV部門で目に見える成果を出せずにいる。21年にフォードが発表した「F150ライトニング」は事前予約だけで20万台に達したが、生産量が追い付いていない。昨年フォードが顧客に納車したのは約1万5000台にとどまり、同社は年間20億ドルの純損失を記録した。CNBCは「今年第1四半期の業績が回復しなければ、フォードに対する信頼にひびが入るだろう」と警告した。自動車業界関係者は「ファーリーCEOはフォード家や取締役会から業績面で大きな圧力を受けているのではないか」と述べた。

以上76つだ。今回は朝鮮日報の記事なので、韓国企業寄りに書かれてあることに注意してほしい。ぶっちゃけ、韓国企業のバッテリーなんかを使うから行けないという発想まで至らないのだが、米国企業がまだ韓国を理解してないんだろう。

それで1から見ていくと、フォードが韓国のSKオンに競争を促すために、中国電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)の技術提供を受けたとか。しかも、米インフレ法を回避するために100%工場はフォードが所有するという。さすがにこんなことして米国政府の怒りを買うとか。ちょっとダメすぎじゃないか。フォードってこんな愚かな会社だったのか。見損なったぞ。

それで2だが別記事で中央日報を引用する。

フォードは4日、ミシガン州ディアボーン工場外部の出庫待機場で保管中だったF-150ライトニングのバッテリーで火災が起きたことを受け、同モデルの生産と出庫を中断し独自の調査を進めている。バッテリーを供給したSKオンのジョージア工場も一部稼働を中止した。現在F-150ライトニングはすべてSKオンのジョージア第1工場で生産したNCM9バッテリーを搭載している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cf980fe01e62e81199b6989eaa0278ee92524d4f

なんと出庫待機上で保管中だったF-150ライトニングのバッテリーで火災が起きたようだ。ええ?どういうことなんだ?何もしなくても燃えるのか。独自調査はともかく、何もしなくても燃えるようなバッテリーを作り出す韓国企業のSKオンは凄いな。こんなの出庫していたら、何らかの事故が発生している可能性が高い。

それはこんな危ない韓国製の電池よりも中国の電池を使うよな。SKオンがヘボいのか。納期遅れを取り戻そうと急いで欠陥品を量産したのか。どちらにせよ。置いてあるだけで燃えるEVなんて怖くて乗れるか。でも、世界はこんな不良品でもコストが安ければ採用するんだよな。企業倫理に利益を出すのは重要かも知れないが、安全に乗れる車という理念も忘れないで欲しい。

それで3はSKオンとCATLに価格競争させるのが狙いと。SKオンに電池依存を脱却したい。なんか、フォードが身勝手過ぎるが、それも戦略だろうな。問題は4だ。

電池業界にはフォードが供給量を増やすよう無理な要求を行い、SKオンが増産を急いだところ、さまざまな事故が起きたとの見方もある。

これが本当なら、フォードは何がしたいんだ。そんなに電池が足りないのか。かなり足りないらしい。それは7に出てくるが、F150ライトニングは事前予約で20万台となったが、昨年に納車できたのが15000台という。確かにこれは酷いな。それで、年間20億ドルの純損失を記録したと。確かに納車が数年後とか言われて客が待つことは希だ。他の企業のEVを当然、検討するだろう。

でも、それは元々、計画に無理があったんじゃないか。さすがにEV用のバッテリーを1年で20万個とか供給できんだろう。いや、急がせて15000か。元々も、供給量は少なそうだな。

でもな。生産を急がせて事故を起こして欠陥品を量産したという事情があっても、それはSKオンが悪い。そんな欠陥バッテリーを売るなよ。誰かが事故って死んだらどうするんだ。5についてはフォードのCEOについて解説だ。

そして6だ。フォードは1万人規模のリストラをして、SKオンと強い同盟関係を結んだ。SKオンも米国に自社工場を建てたが、それでも生産が全く間に合ってないと。他にも工場を造るそうだが、予約20万台のうち、どれだけキャンセルが出ているか。こちらの予測ではあるが、8割ぐらいはキャンセル来ているんじゃないか。

最後の7だが、フォードのCEOが投資家に突かれてるのは想像に難くない。ジム·ファーリー氏は2020年に就任したそうだが、いきなり韓国のSKオンを選んだ時点で転落の人生はきまっていたのだ。数年後、CEOの座を降ろされている可能性が高いな。そして、Kの法則を身をもって知ると。ちゃんと調べてから提携先を選べば回避出来たものをな。合掌!

後は引用がないのでネットの意見でも見ておこうか。

1.焦ってるんじゃなくて怒ってるんじゃ?

2.バッテリー火災は世界中でまだまだ起こるよ。EVが増えれば増える程可能性は高くなる。死亡事故が起こらなきゃいいんだけどね

3.中国と韓国の品質は信用するな。どうせ日本しか知らない隠し材料いれてないから爆発する。

4.自分が悪いのに責められて責任転嫁されたは日本人には無い発想だわ。

5.韓国製品の使用を決断したトップの責任は追求されるべき

突っ込みが優秀すぎて特にコメントはないが、5が大いに同意だ。韓国製品の使用を決断したトップの責任は追求されるべきだ。もっとも破綻する人生が決まってそうだが。

米自動車大手フォードと提携先である韓国電池大手SKオンの間に微妙な緊張感が漂っている。

 フォードは今月初め、人気の電動ピックアップトラック「F150ライトニング」の生産を急きょ中止し、最近になって原因が電池火災にあると詳細を公表した。フォードは15日、「今月4日、完成車の品質検査中に火災が発生し、隣の車に延焼した」とし、自社が立てた対策を電池生産工程に適用するのに数週間かかる可能性があると説明した。バッテリー供給元であるSKオンに責任を転嫁するようなニュアンスだ。これに対し、SKオンは「個別の問題であり、原因究明を完了し、再発防止策も立てた」と表明したが、社内では「フォードが不必要に事を荒立てている」との不満が広がっているという。

 2日後の17日にも同モデルで電池の別の問題が一歩遅れて公表され、ムードはさらに悪化している。米経済専門局CNBCはフォードの広報担当者の話として、フォードが先月27日にもF150ライトニング約100台の電池性能低下を防ぐために部品交換を行ったと報じた。これも電池品質の問題がフォードの足を引っ張っていると訴えるように受け取れる。

■フォード、中国CATLへと提携先多角化

 フォードとSKオンの関係に異常が読み取れる事件はそれ以外にもある。フォードは13日、中国電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)の技術提供を受け、米ミシガン州に大規模な電池工場を建設すると発表した。中国製電池の使用を事実上禁止する米インフレ抑制法(IRA)を回避するため、工場はフォードが100%所有するという奥の手まで使い、大きな議論を呼んだ。米共和党の次期有力大統領候補であるルビオ上院議員は「米国の税金を中国の『チャンピオン企業』の支援には使えない」とフォードを非難した。

 そんな物議を覚悟でフォードがCATLと手を組んだことについては、フォードがSKオンに電池供給を全面的に依存する構造から脱却しようとしているとの見方も出ている。中国企業が競争力を確保した低価格のリン酸鉄リチウムイオン電池でサプライチェーンを多角化し、韓国メーカーと価格競争をさせるという意図があるというのだ。

 それだけではない。 最近フォードとSKがトルコでの合弁工場計画を撤回したことも、両社の関係が遠ざかったことが一因して指摘されている。両社は特に価格交渉で見解の相違を狭めることができなかったという。

 昨年9月に韓国を訪れたフォードのジム・ファーリー最高経営責任者(CEO)がSKオンなど韓国の電池メーカーを訪問し、収率が期待に及ばないと強く抗議したとのうわさもある。電池業界にはフォードが供給量を増やすよう無理な要求を行い、SKオンが増産を急いだところ、さまざまな事故が起きたとの見方もある。SKオンは「両社の関係に大きな問題はない」とコメントしている。

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/02/20/2023022080074.html

■就任3年目のファーリーCEOに焦りか

 2020年10月に就任したジム·ファーリーは翌21年、「電気自動車(EV)への転換に25年までに300億ドル(約4兆円)をつぎ込み、(20世紀初めの)フォード初の量産モデルである『T型フォード』に匹敵する大変革を成し遂げる」と表明し、「EVの伝道師」として急浮上した。

 EVへの投資財源を確保するため、1万人余りに達する容赦のないリストラを推進し、安定的な電池確保のためにSKオンと強い同盟関係を結んだ。SKオンはフォードに電池を供給するため、米ジョージア州に自社工場を建てたほか、テネシー州とケンタッキー州の合弁工場(21年)、トルコ合弁工場(22年)の設置を決めた。

 しかし、フォードはまだEV部門で目に見える成果を出せずにいる。21年にフォードが発表した「F150ライトニング」は事前予約だけで20万台に達したが、生産量が追い付いていない。昨年フォードが顧客に納車したのは約1万5000台にとどまり、同社は年間20億ドルの純損失を記録した。CNBCは「今年第1四半期の業績が回復しなければ、フォードに対する信頼にひびが入るだろう」と警告した。自動車業界関係者は「ファーリーCEOはフォード家や取締役会から業績面で大きな圧力を受けているのではないか」と述べた。

フォード バッテリー提供のSKオンに相次ぎ責任転嫁…フォードCEOは何を焦っているのーフォードにもKの法則か【動画】」への1件のフィードバック

  1. 半島国家製も支那製も品質面でそんなに変わらない気がするけどなぁ。
    これでCATL製も燃えたら、フォードのCEOは首だな。

    話は飛びますが、日本に中国製の電気自動車が輸入されたのですが、充電されていなくて船から降ろせない。どうも船に乗せられれば良い程度にしか充電してなかったらしく、海上で放電してしまった様子。さすが支那クォリティ、相手に気を遣いませんな。

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