韓国経済、対北朝鮮で結束確認＝ベルギーテロ「断固非難」－日米韓首脳が会談

記事要約：日米韓の首脳会談が行われたようだが、今,でている話題が対北朝鮮とベルギーテロの批難のようだ。この辺りはテロには屈しない世界のアピールということで、結束がしやすい分野だろう。問題はこの後、アメリカ立ち会いの下、日韓慰安婦合意の文章化がされるのかである。まだ、時間はあるが、さて、どうなることやら。

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韓国経済、対北朝鮮で結束確認＝ベルギーテロ「断固非難」－日米韓首脳が会談

安倍晋三首相は３１日午前（日本時間同日深夜）、オバマ米大統領、朴槿恵韓国大統領と米ワシントンで会談した。３首脳は、北朝鮮による核実験や弾道ミサイル発射など相次ぐ挑発行為に対し、３カ国の結束を確認。３カ国それぞれの独自制裁と併せ、国連安全保障理事会の制裁決議の厳格な履行に向け、国際社会と連携することで一致する。

会談で首相は、北朝鮮の核・ミサイル問題について「（東アジア）地域のみならず、米国の安全に対する直接的かつ重大な脅威であり、日米韓の連携が不可欠だ」と指摘。安保分野における日米韓の協力強化に向け、「３首脳がリーダーシップを発揮していくべきだ」と訴える。

首相はまた、拉致問題について「一刻も早い解決を目指す立場に変わりはない」と述べ、両首脳に協力を求める。

一方、ベルギーやトルコ、パキスタンなどで相次ぐテロに関し、首相は「卑劣なテロは許されるものではなく、断固非難する」と強調。過激派組織「イスラム国」（ＩＳ）の影響力拡大に懸念を示した上で、「暴力的過激主義のアジアへの伝播（でんぱ）を防止するためにも、米韓両国との緊密な連携が必要だ」と呼び掛ける。

以下ソース：時事通信　2016/04/01-00:02