韓国経済、韓国完成車5社 4月販売は7.2%減=海外販売低調

韓国経済、韓国完成車5社 4月販売は7.2%減=海外販売低調

記事要約:韓国最後の柱となるDRAMと自動車。この二つの販売実績を追うことは韓国経済の先行きを見る上で重要なポイントとなっている。まだ管理人が見立てるところではこの二つは造船や鉄鋼、金融のように危機と呼べるほどものではない。ただ、DRAMと違って自動車の海外販売は低調しているようだ。4月販売は前年同月比に対して7.2%限。

メーカー別で見ると現代と起亜車の海外販売が共に減少している。国内はわりと頑張ったようだが、個別消費税の引き下げの延長とかあるな。増税には踏み切れなかったわけだ。

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韓国経済、韓国完成車5社 4月販売は7.2%減=海外販売低調

【ソウル聯合ニュース】2日に発表された現代自動車、起亜自動車、韓国GM、双竜自動車、ルノーサムスン自動車の韓国完成車メーカー5社による4月の国内・海外販売台数は計74万36台で、前年同月比7.2%減少した。

国内販売は計13万9617台で同4.2%増加した。現代を除く4社が増えた。個別消費税引き下げが延長された上、各社の新車販売が軌道に乗ったためとみられる。

海外販売は5社全てが減少した。新興国の景気減速の影響で同9.5%減の60万419台にとどまった。

メーカー別にみると、現代は同5.5%減の41万2626台(国内5万9465台、海外35万3161台)を販売した。国内販売は同5.7%減、海外販売も同5.5%減となった。

同社関係者は「国内工場の稼働日数減少などの影響で国内販売と輸出が前年より減った」と説明した。

起亜は国内4万8505台、海外19万2882台の合計24万1387台を販売した。同11.4%減少した。新車と主力の多目的レジャー車(RV)の好調により国内販売は同12.7%増加したが、世界経済の減速の影響で海外販売は同15.9%減少した。

韓国GMは国内1万3978台、輸出3万6602台の合計5万580台を売り上げた。輸出は減少したが、国内販売は2004年以来の高水準となった。

ルノーサムスンは2万1981台 (国内8536台、輸出1万3445台)、双竜は1万3462台(国内9133台、輸出4329台)だった。

国内で最も売れ行きの良かったモデルは現代の小型トラック「ポーター」(9155台)。次いで起亜のスポーツ多目的車(SUV)「ソレント」(8256台)、現代の小型セダン「アバンテ」(7658台)などの順だった。

(http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2016/05/02/0500000000AJP20160502004600882.HTML)

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