米国 今日、トランプ氏とハリス氏の初対決となるテレビ討論会が開催されたので、こちらはその内容をニュース記事で色々追っていた。日本のメディアやCNNhがハリス氏圧勝とか述べてるが、その手のメディアは信用できないので、とりあえず、イギリスのBBCの報道で確認した。
それで討論会の記事を読んだわけだが、正直に述べてハリス氏は何も考えてない。、バイデン氏の政策をそのまま踏襲しているかのような発言が目立つ。言い換えれば自分の政策として自信がないから、オウムのように繰り返すだけ。
例えば経済についてだ。引用しよう。
討論会は「4年前と比べてアメリカ人は暮らしぶりがよくなっていると思うか」という質問で始まった。
ハリス候補は「機会の経済」を作り出すとし、住宅取得費の問題に取り組み、若い家族を支援するとした。また、母親と協力して自分を育ててくれた近所の女性が小規模事業のオーナーだったことに触れ、自分がかねて「情熱を抱いている」小規模事業の支援に力を入れると強調した。
トランプ候補は、外国への関税を強化すると宣言。自らが在任中、中国からの輸入品に高い関税をかけたことに言及し、おかげで米政府は中国から「何十億」ドルもの関税を徴収していると述べた。
ハリス候補はトランプ候補の経済政策について、実行されれば来年までにアメリカで景気後退が起きると、ノーベル賞受賞者のエコノミスト16人が批判していると主張。
これに対しトランプ候補は、自分はビジネススクール出身だと言い、経済学の大学教授らが自分の計画を絶賛していると反論した。
【米大統領選2024】 ハリス候補とトランプ候補が初の討論会 中絶や移民、戦争などめぐり論戦 – BBCニュース
この発言で注目なのはトランプ氏が中国から輸入品に高い関税をかけると宣言したことに、ハリス氏は実行されれば来年までにアメリカで景気後退が起きると、ノーベル賞受賞者のエコノミスト16人が批判していると主張。そもそも既にアメリカの景気後退懸念は近づいている。
これを主張といえるのか?自分が反対なら、自分で反対する理由をいえばいい。高い関税をかけないと中国産の過剰輸出で市場が荒らされるだけ。ハリス氏はそこには何も答えてない。そもそも中国から輸入が減れば景気後退が起きるとか。よくわからない。
このようにハリス氏がどう外交したいかは見えない。
次は移民についてみていこうか。
トピックが移民問題に移ると、ハリス候補は、密入国者を起訴してきた「このステージ上で唯一の人物」は自分だと発言。検察官の経歴をアピールした。
また、超党派の国境警備強化法案を、トランプ候補が台無しにしたと批判。「ドナルド・トランプが議会の何人かに電話して、法案をつぶせと言った。なぜか? 彼は問題の解決ではなく、問題の利用を選んだからだ」と批判した。
トランプ候補は、オハイオ州スプリングフィールドで移民たちがペットの動物を食べているという、根拠のない主張を力説。「連中は犬を食べている。そこに住む人々のペットを食べているんだ」と強い調子で主張した。
これに対して司会者が、同市の当局者はそのような内容の信頼できる報告はないと話していると指摘すると、トランプ候補は、「テレビでいろいろな人が、『うちの犬が連れ去られ、食用にされた』と言っているのを見た」と言い返した。
ハリス候補は、「また極端なことを言っている」と述べた。
スプリングフィールドの当局者はBBCの取材に、ペットが食べられたという「信頼できる報告はない」としている。
ハリス候補は、トランプ候補が「移民犯罪」という主張を展開したのを受け、トランプ候補自身の犯罪歴を取り上げて、同候補を攻撃。「国家安全保障に関する犯罪、経済をめぐる犯罪、選挙妨害で起訴されたことのある人が言うことなので、非常に含蓄がある」と皮肉った。性的暴行をめぐる賠償責任を問われていることや、重罪34件で有罪になっていることにも触れた。
これに対しトランプ候補は、これまで同様、自らの訴追をめぐっては司法制度の「武器化」が起きていると主張。「でたらめの事件だ」とした。
このように移民政策についてトランプ氏がペットを食べられたという。まあ、さすがに根拠はなさそうだが、韓国人や中国人は犬を普通に食べるからな。韓国人は犬を引き取ってたすぐに食べたりするからな。
犬食という文化があり、最近になって韓国では犬肉禁止法案ができたんだったか。それから犬肉は闇市場に流れてどうなったかは知らないが、不法移民がお腹空いてペットの犬を食べることだってあるかもしれない。
ハリス氏は極端な主張とか述べてるが、移民問題ではトランプ氏が正しかっちたことは欧米の移民政策を見ればすぐわかるだろう。移民を受け入れたばかりに社会混乱が続発している。移民を受け入れたら出生率が増加するとか言われてるが、それも少しの期間だけである。結局、少子高齢化社会というのはやってくる。
それでテレビ討論会はハリス氏が圧勝だったそうだが、まあ、そこまで大差があったほど印象は受けなかった。むしろ、テイラースウィフト氏がハリスを支持したニュースのほうが大きいんじゃないかと思うぐらいだ。
次にアメリカの8月のCPIを見ておこう。既に9月の利下げ確定しているので、あまりCPIには注目されてないが、まあ、どうやらインフレは鈍化しているようだ。
[ワシントン 11日 ロイター] – 米労働省が11日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は、前年比2.5%上昇した。前月の2.9%から鈍化し、2021年2月以来の小幅な伸びとなった。ただ、基調インフレにはなお粘着性が見られ、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.5%ポイント利下げは正当化されない可能性がある。
CPIは、前月比では0.2%上昇。昇幅は前月と変わらなかった。
では、記事を引用しよう。
ロイター調査によるエコノミスト予想は前年2.6%上昇、前月比0.2%上昇だった。
ネイションワイドのシニアエコノミスト、ベン・エアーズ氏は「住宅費やサービスコストへの長引く圧力が再び高まる中、インフレ正常化への道は8月に障害にぶつかった」と指摘。「米連邦準備理事会(FRB)当局者はくすぶる物価上昇モメンタムへの慎重姿勢を維持しており、来週は0.25%ポイントの小幅な利下げにとどまるだろう」と述べた。
JPモルガン・ウェルスマネジメントの投資戦略責任者、エリース・オーゼンボー氏は「利下げサイクルは積極的なものではなく、緩やかなものになるとの見通しを市場は受け入れなければならない」とした。
CMEのフェドウォッチによると、金融市場が見込む17─18日のFOMCでの0.50%ポイント利下げの確率は約15%と、CPI発表前の29%から低下。0.25%ポイント利下げの確率は約85%で、71%から上昇した。
8月は食品が前月比0.1%上昇。過去2カ月は0.2%上昇していた。
エネルギーは0.8%下落した。7月は横ばいだった。ガソリン価格も0.6%下落した。
変動の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIは、前年比3.2%上昇で前月と変わらず。前月比は0.3%上昇で、7月の0.2%上昇から小幅加速した。エコノミスト予想は前年比が3.2%上昇、前月比が0.2%上昇だった。
パンテオン・マクロエコノミクスのチーフエコノミスト、イアン・シェパードソン氏は、コアCPIの伸びは向こう数カ月で緩和し、2025年上半期には2%に達するとの予想を変えていないと述べた。
<サービス価格上昇、モノの価格は下落>
サービス価格は、2カ月連続で0.3%上昇。家賃を除くサービス価格は2カ月連続で横ばいだったが、8月は0.1%上昇した。
ホテルの宿泊料を含む住居費は0.5%上昇し、コア指数を押し上げた。
帰属家賃(OER)は0.5%上昇した。7月は0.4%上昇だった。ホテルなどの宿泊料も1.8%急伸し、伸びは前月の0.2%から加速した。
モノ(財)の価格は、2カ月連続で0.1%下落。中古車・トラックは1%下落、家具、医療、通信、娯楽なども小幅下落したものの、住居費の上昇に相殺された。
米CPI、8月は2.5%に鈍化 基調インフレに依然粘着性|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト (newsweekjapan.jp)
これを見ればさすがに0.5%のサプライズ利下げはなさそうな感じだ。おそらく0.25%だと思われる。コアCPIがまだ3.2%というのが少し気になるが、インフレ鈍化はガソリン価格の影響も大きそうだな。これは原油価格が下がっているからだ。
今は67ドルまで下がっている。これから冬にかけて原油需要は増えるとおもうが、安ければ安いほど助かるからな。
それで来週のFOMCはどうなるのか。
[11日 ロイター] – 米連邦準備理事会(FRB)は9月17─18日に行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)で、25ベーシスポイント(bp)の利下げを開始する公算が大きいとみられる。基調インフレになお粘着性が見られることから、50bpの大幅利下げは控えられるとの見方が強い。
市場は来週のFOMCで50bpの利下げが実施される確率は20%未満とみている。8月の米CPI発表前は25%超だった。
米労働省が11日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は、前年比2.5%上昇した。前月の2.9%から鈍化し、2021年2月以来の小幅な伸びとなった。変動の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIは、前年比3.2%上昇で前月と変わらず。前月比は0.3%上昇で、7月の0.2%上昇から小幅加速した。
スパルタン・キャピタル・セキュリティーズのチーフ市場エコノミスト、ピーター・カルディロ氏は「一時的なものかどうかは分からないが、このデータはコアインフレが依然として課題であることを示唆している」と指摘。「FRBによる25bpの利下げは確定だろう」と述べた。
FRBは、インフレを抑制し目標の2%に近づけるため、昨年7月以来、政策金利を5.25%─5.50%の範囲に維持。政策担当者のほぼ全員が、労働市場の過度な冷え込みを防ぐため、政策金利を近く引き下げたい考えを示している。
金利先物市場は現在、年末時点の政策金利が4.25%─4.50%になるとの見方を織り込んでおり、今年最後2回の会合のいずれかで50bpの利下げが実施されるとみている。
FRB、来週のFOMCで25bp利下げ実施の公算大 | ロイター (reuters.com)
これはその通りだとしか思えない。0.25%利下げで確定だろう。ただ、今後の動向は気になるな。この先の2回の会合で年末までに1%も一気に金利を下げるのか。さすがにそれは影響が大きそうだな。
トランプ曰く当選したなら中国に高額な関税をかけるのだそうだ。ロシアは戦争で些末な戦力を露呈して完全に経済力から脱落した。ロシア傾斜をしていた北朝鮮は核以外に恫喝手段がなく核保有力はアメリカにも劣る。核を撃ったら最期木っ端微塵にされる。冬に備えたなら韓国は悪化したイランとの関係を修復できるのか?周辺国は固唾をのんで見守っているこづろう。前払い高値での取り引きに、なるから日本の信用状が韓国にとっておおきな保証に、なるのだろうが岸田のバカが友好を演出したから、たかられる未来しか見えない。ガソリン価格の低下はインフレの始まりだ。なりふり構わないアメリカ当局がどうでるのか?再びの利上げなら韓国はギブアップだな。
ヤフーのコメントに一回やらせてみて、ダメだったらかえてみよう、、みたいなコメントを散見する。人気投票ではあるまいに「カッコ良い」だの「血筋がいい」だの「若い」だので支持するバカが多すぎる。12年前「一回やらせてみよう」と我々日本人は「民主党」を支持し、政権を託したけれど、惨憺たる結果で地獄をみた。当時と同じ状況で、いま「反自民党」空気に満ち溢れている。だけども裏金議員をおとせばそれなりにクリーンになる。みんなの暮らしがかかっているのだ。一回やらせてみて、、なんていう実験台になるのは、ごめんだ!冗談ではない。議員削減や減税をはっきり口にしてもらいたい。選挙の時だけの調子の良いスローガンは聞きあきた。おれなんか、娘を大学や専門学校にもやれやしない。働きたい、稼ぎたい、、また毎日悔しさに身体がよじれるよ!
小泉進次郎が支持率トップだって?自民党は変わらないらしいな。主要閣僚も党三役も経験のない若殿のバカボンが総理だって?おわったな。日本終了じゃん。だいたい関東学院大学からコロンビア大学の学歴が怪しい。時の総理の息子だぞ!でなければ、行かれるわけがない。六浦の偏差値42のがっこうだぞ!自民党議員が国家、国民の事を考えてないのがバレバレだ!腐っても横綱自民党だと思っていたが小泉進次郎が総理、総裁になるなら自民党には入れぬ。さて。
移民がペットの肉にして食って居るかはしらないが韓国人が預かった知人の犬を鍋にして食った話はしっている。犬を預けた飼い主に犬鍋を振る舞って歓待したけど、預かった犬は自分たちが食べた鍋だった話。ふつうなら、トランプの主張はマユ唾ものだか韓国人はわからない。移民の中に韓国人がいるかはわからないが、盗んでも喰らうやつらだからな。おれのウチにも2匹いるから注意しよう。