韓国、カードローンと現金サービス44.7兆ウォンで過去最大…庶民の資金需要集まる

韓国 毎日、オウムのように韓国政府は内需は回復しているとか吹聴するが、現実は内需が回復するどころかますます停滞している。それは自営業の所得の低さからよくわかることだ。

自営業の所得が大幅に減少しているてことは庶民の使えるお金がどんどん減っているからである。つまり、今まで外で食事したり、会社の付き合いで居酒屋で飲みに行ったりするようなことがなくなった。これは飲食物価がハイパーインフレを起こしているためだ。何度か紹介してきたが、白菜が2000円だったり、ほうれん草が1100円だったり、バナナと、リンゴが世界一高かったりするので、それらを使った商品の値段は超高騰した。

そもそも、今の韓国では2万ウォンあってもまともな食事にありつけない。安かった麺料理も15000ウォンとかするようになった。飲食物価が上がったのは材料費高騰や人件費の高騰だけではない。ここにエネルギー価格の高騰も追加される。さらに家賃の上昇などもあり、結局、1日14時間ほど働いて2000円程度しか稼げないまで落ちた。もう、ホームレスもびっくりの最底辺である。

20000ウォンならバイトすれば、韓国の最低賃金が9720ウォンなので約2時間程度で稼げる計算なのだ。まあ、バイトで最低賃金が出ているかどうかは店によって異なるだろうが。

自営業が儲からない。庶民には使えるお金がない。だから、庶民は日本のユニクロとアサヒビールに殺到しているそうだ。おいおい、日本製品の不買運動、ノージャパンはどうしたんだよ?

このように突っ込みたくなるわけだが、実際、円安が続けば日本産ビールが安いものな。服だってユニクロは安いのを提供してくれる。この冬、電気使えなくて凍死するかもしれないし、暖かいヒートテックが欲しいものな。

では、記事を引用しよう。

2024年9月29日、韓国・ソウル経済は「コロナ禍と日本製品不買運動(ノージャパン)の影響で閉店が相次いだユニクロが最近また店舗数を攻撃的に増やしている」とし、「物価高によりコストパフォーマンスの高さを重視する消費者が増えたことを受け、競争優位性を強化するために店舗拡大に乗り出したとみられる」と伝えた。

記事によると、韓国でユニクロを運営するFRLコリアは27日、ソウル中区の複合ショッピングモール「dundun(旧ロッテフィットイン)」にユニクロ東大門店を4年ぶりに再オープンしたと発表した。コロナ禍真っただ中の22年にロッテフィットインの閉館に伴い閉店した店舗だという。

ユニクロは13日にも韓国内最大の店舗であるロッテワールドモール店をリニューアルオープンさせるなど、実店舗展開を加速している。ロッテワールドモール店は8カ月間の大規模工事を実施し、店舗面積を28.5%拡大した。同店舗は地上1~2階の計約3500平方メートルに達する。

さらに来月にも、ロッテモール広橋店やスターフィールドマーケット竹田店など4店舗をオープンさせるという。

韓国内のユニクロ店舗数は19年に約190店舗に達していたが、コロナ禍と日本製品不買運動の影響で現在は127店舗となっている。

韓国内でユニクロの人気が再び高まり、今年の年間売上高は1兆ウォン(約1085億円)を突破すると予想されている。FRLコリアの22年会計年度(22年9月~23年8月)の売上高は9219億ウォンで、前年同期比31%増加したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「結局ユニクロとアサヒビールがないと生きていかれないの?」「ノージャパンはただのはやりだったのか?日本がドイツのように反省や謝罪をしたか?」「反日だという友人のSNSを見たら、大阪や京都で満面の笑みで写真を撮っていた」「ノージャパンを叫ぶ人もみんな『安いから』と日本旅行に行っているよ」「ファッションは韓国のブランドが最高なのに。デザインも品質も価格も…」など複雑な様子の声が上がっている。

一方で「安くて良いものなら買う。政府の反日扇動に乗せられてはいけない」「私は一度もノージャパンに参加したことがない。良いものは買うし、良くないものは買わない。感情に任せて行動するのは愚か」「現在のトレンドはノージャパンより断然ノーチャイナ」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本)

韓国でユニクロの人気再上昇、続々新店舗オープン=韓国ネット「良いものは買う」「ノージャパンは…」 (msn.com)

このように韓国ネットユーザーからも不買運動はどうなったんだよと突っ込まれている。それを突っ込みたいのは日本人だよ!ユニクロとアサヒビールないといきていけないのか。韓国製ビールを飲んでおけよ。後、反日とか言いながら大阪や京都に遊びにこないでほしい。

ノージャパンを叫びながら円安で安いから日本旅行に来る韓国人。ダブルスタンダードとはこういう連中を言うのだ。ファッションは韓国のブランドが最高?ユニクロに負けるファッションが最高とか、認識がおかしいぞ。

このようにネットでは不買運動がどうとか述べているので、未だに存在しているようだが、物価高で円安なら日本製を使う韓国人が多いと。

しかも、石破総理誕生で円高になるとおもったら、10月1日の朝には143円に戻っているという。もうすぐ144円だ。これだと韓国人が日本に来てカード使用がどんどん増えるじゃないか。もっとも、彼らのカードローンが増えている主な理由は生活費が足りないからだ。つまり、貧困に瀕して金を借りないと生活できない。だが、カードローンは当然、銀行から借りるよりも利息が高い。

なぜ、こうなっているのか。簡単だ。銀行が金を貸してくれないからだ。例の家計債務急増による貸し渋りが発生していると。でも、銀行が貸さなければ金利高い金貸家を利用するだけで、結局、韓国人が追い込まれることに変わりないんだよな。

では、記事を引用しよう。

庶民の最後の資金調達窓口であるカード貸付が約45兆ウォン(約4兆8834億円)と過去最大規模に増えた。金融当局が家計向け貸付管理に向け銀行圏の貸付の敷居を高めたことから借りやすいカード貸付による「風船効果」が発生したと分析される。内需不振の余波で生活費が不足した経済的弱者が増えたのもカード負債を拡大した。

与党「国民の力」のカン・ミングク議員室が金融監督院に提出させた「国内カード貸付と延滞現況」によると、先月基準でカード会社8社のカード貸付規模は1170万9000件、44兆6650億ウォンとなった。これは金融監督院が関連統計を集計し始めた2003年以降で最も多い。カード貸付のうち長期貸付であるカードローンは38兆7880億ウォン、短期貸付であるキャッシングサービスは5兆8760億ウォンだった。

カードローンとキャッシングサービスは銀行や第2金融圏から追加で資金を借りられない場合に使う最後の手段だ。貸付限度が大きくない上に利率も高く、主に自営業者が急場しのぎで利用する。最近金融当局が家計向け貸付を管理するため銀行圏と第2金融圏の貸付条件を引き上げ、資金を借りるのが難しい経済的弱者層がカード貸付にさらに集まったと分析される。

実際に韓国銀行は最近金融通貨委員会の定期会議で「カードローンの場合、金融機関が貸付を強化するにつれ中小信用者の短期資金需要が集まり、4-6月期だけで1兆3000億ウォン増えるなど最近になり増加傾向が大きく拡大している」と指摘した。

カード貸付の規模が大きくなり延滞率もともに上がっている。先月末基準で1カ月以上のカード貸付延滞率は3.1%で昨年末の2.4%より0.7ポイント上昇した。

延滞金額は先月までで1兆3720億ウォンで、昨年末の9830億ウォンと比較して3890億ウォン急増した。延滞金額はカード乱発が社会問題となった2003年の6兆600億ウォンと2004年の1兆9880億ウォンを除くと最も高い水準だ。

問題はカード貸付の延滞指標は景気鈍化を現わすバロメーターに挙げられる点だ。最近内需不振の余波で自営業者を中心にこうしたカード貸付延滞が急増したと解釈される。カード貸付は第1・2金融圏から資金を借りても不足する人たちが追加で使う多重債務である可能性が高い。このため一度延滞が積み上がるとこれを解決するのが難しい。

負債を返せず債務調整(信用回復)を申請した人も明確に増加した。29日に野党「共に民主党」のイ・ガンイン議員室が信用回復委員会に提出させた「最近5年間の債務調整実績資料」によると、今年債務調整を申請し確定を受けた件数は先月末基準11万5721人だった。これは2020~2022年の年間債務調整確定者数11万~12万人水準にすでに近付いている。また、昨年の債務調整確定者数16万7370人の70%水準に達する。

相当数の専門家は長期間続いた高物価・高金利で、借りた金を借金で返しながら持ちこたえる自営業者の財務健全性が悪化した点も債務調整が増えた原因に挙げる。漢城(ハンソン)大学経済学科のキム・サンボン教授は「韓国政府がコロナ禍当時に影響を受けた自営業者に向けた貸付延長などの金融支援が最近になり延滞率が上昇し、債務調整も現れている」と話した。

韓国、カードローンと現金サービス44.7兆ウォンで過去最大…庶民の資金需要集まる | Joongang Ilbo | 中央日報 (joins.com)

明らかにこの惨状を見れば、韓国経済は危機的な状況から抜け出せずにいる。半導体輸出が回復したからと浮かれていたら、庶民がどんどん貧しくなり借金漬けということだ。

しかも、銀行の貸し出し規制も始まり、困った庶民や自営業が結局、利息が高いカードローンやキャッシングサービスから金を勝ている。

カードローンとキャッシングサービスは銀行や第2金融圏から追加で資金を借りられない場合に使う最後の手段だ。貸付限度が大きくない上に利率も高く、主に自営業者が急場しのぎで利用する。

もう、最後の手段を使っている時点でこの自営業者は多重債務者、自転車操業だろう。それなのに利息が高い方法で金を借りたら返せるはずなく、延滞がどんどん増えていると。

カード貸付の規模が大きくなり延滞率もともに上がっている。先月末基準で1カ月以上のカード貸付延滞率は3.1%で昨年末の2.4%より0.7ポイント上昇した。

もう、カードの延滞率が3%越えている。延滞率3%といっても、この3%はほとんど帰ってこないんだろう。普通に考えて3ヶ月滞納した自営業者がいきなり借金を払えるわけないからな。倒産して不良債権になると。

カードローンや現金サービスが44.7兆ウォン。過去最大。ここに自動車担保ローンなども急増。庶民は少ない貯蓄から生活費を出し、それもない場合は、資産を担保として金を借りるほど追い詰められている。

一方、北朝鮮ではお腹が空いた兵士が食料を盗んでいるという。北も南も崩壊する速度が恐ろしく速いということだ。

韓国、カードローンと現金サービス44.7兆ウォンで過去最大…庶民の資金需要集まる」への1件のフィードバック

  1. 自己破産した身としては韓国人の窮状をわらえない。野放図な韓国人のカネの散財も然ることながら、韓国政府の失政も原因であるとおもう。無計画な経済出動で結局は庶民に皺寄せが及んでしまう。困ったときの日本はいない。やり過ぎた反日活動は自らの首を閉めて破滅へのカウントダウンをはやめてしまった。少子化については我が国も他人事ではないが韓国のそれは北朝鮮との軋轢もかかえている。日米台はそれなりに持ちこたえているが中、露、北は経済危機か戦闘中、貧困にあえいでいる。助ける力のある日本とはてを差し伸べてくれる期待は限りなくすくない。直情的な民度では、嫌われるだけが精一杯だろう。

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