北朝鮮軍のミスでドローン墜落…多数の死傷者発生

ウクライナ戦争に参戦した北朝鮮兵だが、どうやら色々なことをしでかしてることがわかった。今回、取り上げるドローン墜落の件だが、一応、ウクライナ側のプロパガンダという可能性は捨てきれないにせよ、わりとあり得そうだというのが本音だ。

例えば、北朝鮮軍がミスでドローン墜落とか。そりゃ、ドローンは最新兵器だ。北朝鮮では導入されてないものだろう。操作方法を教えてもらっても上手く使いこなすのは難しいんじゃないか。そもそも北朝鮮軍の軍事技術はどの程度なんだよ。20世紀はじめぐらいの技術はあるのか。よくわからないよな。

核兵器や長距離ミサイルを所持という意味では20世紀レベルの軍事技術だろうが、21世紀の軍事技術なんてなさそうだよな。問題はドローンを墜落させて多数の死傷者を出していることだ。なんだこの自爆ドローンは。

では、記事を引用しよう。

ロシアに派兵された北朝鮮軍のドローン運用未熟のため戦場で事故が発生し、多数の死傷者が発生したという報道があった。

21日(現地時間)の米ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、共和党所属のマイケル・マッコール米下院外交委員会委員長はこの日、米国研究機関はアトランティック・カウンシルが主催したロシア-ウクライナ戦争関連の懇談会でこのように述べた。

マッコール委員長は「北朝鮮軍がドローン使用法を熟知しておらず、墜落して多くの北朝鮮軍が死傷したという報告を受けた」とし「北朝鮮軍はロシア軍と完全には統合されず、言語の問題と訓練不足の問題に直面している」と説明した。

特にマッコール委員長は北朝鮮軍のロシア派兵がロシアと中国の葛藤要因になっていると指摘した。

マッコール委員長は「中国は北朝鮮軍がロシアに派兵された事実に不快感を抱いている」とし「これはロシアと中国の分裂を招いている」と話した。北朝鮮軍の派兵目的については「北朝鮮は国連が推進する北朝鮮非核化の努力に対してロシアに反対させるため北朝鮮軍をロシアに派兵した」とし「ロシアから資金支援を受けることももう一つの目的」と分析した。

北朝鮮軍のミスでドローン墜落…多数の死傷者発生(中央日報日本語版) – Yahoo!ニュース

どれだけ役に立たなくても戦争は数だと思い知らされるよな。戦いは数なんだよ。兄ちゃん。敵より多い兵力で一気に殲滅である。北朝鮮兵の練度は当然低いし、言葉の問題もあり、ロシア軍とのコミュニケーションも上手くやれてないようだうが。完全に統合なんてできるわけないよな。言葉通じないんだから。

それより気になるのは北朝鮮の派兵が中国を激怒させているとか。しかも、蜜月だったロシアと中国の分裂を招いてるとか。おいおい、中国が兵士を貸さないからそうなったんだよな。中国が貸してやれば良かったんじゃないか。まあ、その時は全力で中国にも経済制裁が飛んできたが。

では、ネットの突っ込みを見ておくか。

1.国連理事国というのを考え直すべき。根本は違えど、議論し地球が良くなるよう勤めるのが理事国だと言うことを認識させないと戦勝国が理事国となり、好き勝手する上、自分達の考えと違う場合は全て反対で終わらせてる現状がまともでない。 それぞれ国の代表者がツノ付き合わせて、最低限のモラルも維持出来ないのであれば国連の意味はないと思います。

2.その内、重傷を負って捕虜になった北朝鮮兵士のインタビュー動画が配信され、世界中で大きな反響を呼び、それがUSBになって北朝鮮国内に出回り、初めて真実を知った北朝鮮国民の間から大きな反政府運動が起こり、あの史上稀なる独裁体制崩壊のキッカケになるのを期待しているのだが。

3.記事にあるように、運用経験のない技術をロシア語でOJT受けて実戦で使うのは、控えめに言って、かなりのスパルタかと思いますよ。 ロシア語は文法も複雑で、名詞・動詞・形容詞に性があり、名詞と形容詞には格があります。おまけに数詞とそれに関係して名詞が変化するという、なかなかの曲者。東洋人には最も習得に苦労するタイプの言語で、個人的にも挫折した経験があります。 ウクライナからロシア南部・コーカサス地方は方言も複雑。他地域の混成部隊での戦地だと、騒音も大きな中、無線だと電話以上に聞き取りにくいのではないでしょうか。日本のビジネスマンにとっての英語の電話どころではないレベルですね。 通訳もフリーズしたり、伝達・聞取ミスもかなりの数があるのではないかと想像。現代戦習得のための合同演習としては最高の環境ですが、座標・方向・距離の誤りで友軍のお荷物になっているのではないでしょうか。

4.決して中国とロシアは心から仲は良くはありませんよ。中ソ戦争時代にタクラマカン砂漠からあの天山山脈を、北に超える500キロにわたる「最美道路」が人民解放軍らの人海戦術の労働力によって造られ、西安から新疆のウルムチへ敷設された鉄道も、ソ連軍に襲われないよう、途中の敦煌市街地から123キロも離れて「柳園駅」を設置するなど、相当中国はロシアを意識しており、おそらくこのまま戦争でロシアが疲弊すれば中国はロシアを飲み込むはず。似たような専制政治を行う国だから、表面上仲良く見せているだけですから。

5.どこまで本当なんだろう。まず使った事もないドローンを朝鮮兵に任せるだろうか? 言葉の壁もあり教えるのも時間かかるのにやるかね 扱えるぐらい訓練したとして、敵味方間違えて落とすかね? 扱いどうのこうの問題じゃなく索敵のミスだよな ここ数日ミサイル打っただの撃墜しただのどちらのニュースも真に受けちゃダメだと思う

以上の5個だ。3はロシア語に詳しい人だろうか。なかなか参考になるコメントだよな。ああ、個人的に挫折したと。それほど難しいのか。言語体系から戦争を俯瞰する視点は斬新だとおもう。

国連の形骸化はずっといわれてきていることだ。実際、大国の利益を追求する機関でしかない。常任理事国の。

4は中国がロシアを飲み込むか。しかし、あれだけ大国の飲み込むのは民族間の問題を増やすだけなんだよな。中国全土だけで広大なのに、さらにロシアとか。絶対、内部崩壊して終わる。中国もロシアもどちらも侵略国家だからな。

5についてはその通りだ。戦争は情報戦であり、自国に有利な情報を偽って流すことはよくある。だから、どこまで信じられるのか。それについては判断が難しい。ただ、ウクライナ戦争はトランプ氏が就任後、24時間終わらせる予定だ。どうやって終わらせるんだろうな。

北朝鮮軍のミスでドローン墜落…多数の死傷者発生」への8件のフィードバック

  1. キンペーは手が小さく小心者でだから台湾侵攻は出来ないと自分はみている。北の支援軍隊はウクライナの欧米兵器で一掃されると思っていたが、そうなりつつある。残るはプーチンだけだが、ウクライナとの和平を実現したら次は北海道だ。極東ソ連軍の時代からそれがロシアの悲願だからだ。海から攻めて来るから、自衛隊の潜水艦でその輸送船を次々と撃沈するのが良い。ロシアの自慢の陸軍は戦わずして北の軍隊と共に海に沈める。

    1. 相変わらずバカな考察だな。ウクライナの次は北海道?ウクライナを遥かに凌駕する兵器を所持し、練度と士気が充実している自衛隊を相手に闘うわけがない。核は使えない。日本にはレールガンを始めとした近代兵器があり、潜水艇は米国をも凌駕する。空は最近のF-35のステルス戦闘機が控えている。帝政ロシア時代には大日本帝国軍に打ち負かされている。核を使えば米国始め世界が黙っていない。それこそ最終戦争だ。北朝鮮軍を沈めるというがロシア共々ポンコツぶりを露呈したのだ。有り得ない。それとキンペーが手と気が小さいとあるがアンタは習近平と知り合いか?気が小さい奴がウィグル、チベット、香港を引き裂くか?台湾侵攻を牽制しているのはトランプの関税60%のみ。バイデンやハリスは触れもしなかった。そのトランプも高齢だ。アンタは元自衛官が売りらしいが中途半端な経歴なのをわすれるな。

  2. もうアンタとの馬鹿馬鹿しい議論は止めにする。アンタのは勝つための議論でその為にはウソ八百だ。空虚な議論で疲れるし空しくなる。ギリシャ時代のただ勝つための詭弁を有する弁論家集団でソクラテスも此を非難している。アンタも寂しくなるだろうが、もう辞めてくれ。透析爺の相手はゴメンだ。

      1. 何度もコメントを闘わせるのはやめてくれと馬鹿馬鹿しさで言いつづけていたけどやっともうやめたとあるジジイにいわれた。議論というが反論めいた実のある話を聞いた(読んだ)ことがない。~だろう、~かもしれないの文体が多くとてもじゃないがアタマの善さは感じなかった(笑)。難しい格言や有名な哲学者の名前をあげるならいくらでもできる。スキのある偏った物の見方には辟易していた。文章には人格がでる。そしてネットではいくらでも繕うことができる。行きすぎた自分あげと他人をバカ呼ばわりする姿勢は自分への評価を下げるだけだと忠告をして終わる。最期まで議論にならなかったな。

  3. このドローンって、長距離徘徊型ドローンでしょ、
    発射担当が北朝鮮兵だったと…
    風向きとか乱気流とか…
    いや〜…エンジンが中国製だったりして。。。

    1. 30日年前に中国は上海に行った時、そこかしこの出店で普通にドローンがうられていた。サイズが色々あって小さい手のひらサイズから特大サイズのドローンかあった。いまでいう空飛ぶクルマはデカイドローンじゃないかと、、、

  4. 俺の想像だけど、
    ウクライナは短距離ドローンを使う、これは自国内に侵入したロシア兵の為、
    ロシアは長距離ドローンを使う、これは外側からウクライナの首都を狙う為、
    長距離型は飛行が数時間に及ぶ為、発射担当と操縦担当は別と考えます、
    y基地の無人機の場合、離陸は基地担当で上に上がるとアメリカ本土で操縦するらしいのです、元戦闘機パイロットが交代で、
    無人機が離陸する時、必ず何かの軍機が低空で旋回するんです、
    乱気流とか、無人機ではわかりづらいんでしょうね。。。

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