韓国 12月に入り、今年もあと残り1ヶ月を切ったわけだが、韓国経済の絶望的な統計が色々と出てきた。それをこれから見ていくわけだが、まずは韓国の内需を見ていこうか。
内需で主に重要な雇用、投資、消費の3つだ。今回は韓国の生産・消費・投資がトリプル減少という記事なので、雇用は後に回す。この時点で内需壊滅が続いてるのは明らかだが、問題はそれだけじゃない。韓国は低成長の泥沼に陥ったので、ここから抜け出すのは容易ではない。
昨年辺りから、こちらは韓国が2%成長するのも難しいと述べてきたが、実際は2%以下の成長になりそうだと。最後に政府ドーピングで無理矢理、成長率を2%台にしてくるかもしれないが、そんなことしても増えるのは借金だけだ。
日本はデフレに陥って低成長を数十年迎えている。そのため日本に住んでいると低成長が当たり前なので、韓国の低成長時代がどれだけ絶望的なのかを数値で判断するのも難しいかもしれない。しかし、韓国が低成長時代を迎えたのは2023年からなので、ここから沈んでいくしかないのだ。
そのままデフォルトしてIMFに並ぶかは知らないが、2025年の韓国経済危機は2023年、2024年よりも明らかに酷いものとなる。こちらが予想するまでもなく既に主要な投資会社は韓国の経済成長率を1.6%程度まで引き下げた。これは明らかに年平均で0.4%ずつ成長しかしないという予測だ。
0.4%程度だと日本の成長率にすら負ける可能性が出てくるわけだ。こうなってくると韓国が他の急成長しているアジア諸国にどんどん抜かれていく。G7どころか、G20からの脱落も来年以降は視野に入るわけだ。というより、中国のくだらない妨害さえなければ韓国ではなく、台湾がG20だよな。台湾の方が韓国よりも世界で圧倒的重要な国だものな。
では、記事を引用しよう。
韓国の産業活動を構成する生産・消費・投資が10月は一斉に減少した。5月から5カ月ぶりだ。内需部門では小売り販売と建設業分野に厳寒期が続いている。トランプ次期米大統領の保護貿易主義強化など対外環境も容易でなく、構造的低成長懸念が出ている。それでも韓国政府は「緩やかな景気回復傾向が続いている」という楽観的な立場を固守している。
韓国統計庁が先月29日に発表した「10月の産業活動動向」を見れば先月の民間消費を示す小売り販売は前月比0.4%減少した。衣服など準耐久財が4.1%、食品など非耐久財は0.6%増えたが、家電製品など耐久財販売が5.8%減少した。統計庁のコン・ミスク経済動向統計審議官は「小売り販売は前年同月比にも8カ月連続減少傾向で回復する姿を見せられずにいる」と説明した。
産業生産も2カ月連続減少した。10月の全産業生産は前月比0.3%減少した。特に厳しい環境にある建設業の生産が4%減り産業生産のマイナスを主導した。投資部門でも建設業の不振がみられる。建設業者の工事実績を現わす建設既成指標は土木がマイナス9.5%、建築がマイナス1.9%と実績が減り、前月比4%減少した。10月の設備投資は前月比5.8%減、前年同月比では5.8%増となった。
LG経営研究院のチョ・ヨンム研究委員は「消費回復傾向が微弱で、建設投資は以前よりさらに悪化する流れ」と説明した。10-12月期の始まりから生産・消費・投資が「トリプル減少」したのは来年に続く低成長の予告編という懸念が大きくなっている。韓国銀行は内需不振の影響に言及し、来年の韓国の経済成長見通しを2%と推定される潜在成長率にも満たない1.9%に引き下げた。延世(ヨンセ)大学経済学部のキム・ジョンシク名誉教授は「韓国銀行が基準金利を引き下げはししたが、これまで累積した金利負担から内需は来年も当分回復しにくいだろう」と予想する。
低成長の警告ランプが灯ったが韓国政府の診断は依然として肯定側にウエイトを置く。企画財政部は公式経済診断書グリーンブック11月号で「緩やかな景気回復動向が続いているが、対内外環境変化にともなう不確実性が存在する」とした。国策研究機関の韓国開発研究院(KDI)が昨年12月から「内需鈍化・不振」という評価を堅持しているのとは対照的だ。
韓国、生産・消費・投資トリプル減少「内需寒波」(中央日報日本語版) – Yahoo!ニュース
おいおい、韓国政府は未だに景気は回復傾向とか言い出してるのか。アホ過ぎて笑うしかない。現実を直視できないから無能な経済対策をして、結局、上手くいかずにドボンなんだぞ。
だいたい利下げするのもタイミングが遅いので、すぐに内需回復する効果なんてない。来年は絶望的な経済状況で破滅しか道は残されていない。
しかし、ここまで経済が酷いデータがずっと出ているのに韓国政府の楽観論というのか。嘘しかつかないのか。
韓国の産業活動を構成する生産・消費・投資が10月は一斉に減少した。
これが全てを物語っているように思えるんだが。しかも、内需を支える建設投資は回復どころか悪化している。
建設業者の工事実績を現わす建設既成指標は土木がマイナス9.5%、建築がマイナス1.9%と実績が減り、前月比4%減少した。
内需回復には国内の建設投資が増加しないといけないのにマイナスが続いている。消費者物価が下がってるのだから材料費が高騰とかで工事が中断。そういう問題だけではないだろう。おそらく建設受注が激減しているとおもわれる。
実際、先月には利息支払いに耐えきれなくなった韓国人がマンションを手放したことで任意競売も急増していた。どう考えても崖っぷちの状況であるが、韓国政府は内需は回復しているらしいのでいいんじゃないか。泥沼に落ちて抜け出せない状況なのに我々は大丈夫とか。良くなっているとか。言い出すんだから笑えるよな。
では、ネットの突っ込みを見ておくか。
1.相変わらず韓国の経済がうまくいかないと、トランプや外的要因にして被害者となろうとする。 消費が無ければ内需は上がらない。単純な事。 今までの韓国は、身の丈に合わない多額の借金をして、企業や個人が収入以上の消費の先取りをしていた。 しかし、韓国の産業技術革新もなく、国際競争力が無いため、収益が悪化。 個人の不動産投資は、金利上昇と不動産価格暴落により、借金返済だけで消費に回す可処分所得が無い。 個人の負債内容も、株や仮想通貨等博打的な事での負債が多く、生産的な投資と言えない。 つまるところ、企業も個人も借金が多すぎる為、消費が上がらす、そのため更に雇用も悪くなるスパイラル。
2.韓国の経済成長見通しが1.9%? まだ虚勢を張って強気な数字を出してやがる。 「緩やかな景気回復動向が続いている」って、政治的な配慮かどうか知らんけど、依然として現実を直視できない企画財政部。 この調子だと、2年連続で日本のGDP成長率を下回るかもな。(笑) まだトランプ関税が始まってもいないのに…。借金爆発。韓国衰退。
3.大丈夫、国民に優しい民主主義先進国の韓国には他の現代国家ではまずお目にかかれない『徳政令』がある。 政府を信じて借金してでも内需を回復させる。
4.そりゃ~財政・貿易・企業収益・家計の4重の赤字だから、そうなるわなとしか。尹錫悦が必死に赤字拡大を食い止め、米韓関係を維持してるから首の皮一枚で繋がってるだけ。
韓国が再生するのに実現可能で即効性のある政策は「南版帰還事業」しかないだろうよ。真面目な話。
5.ガイア オルテガ マッシュ ジェットストリームアタックを仕掛けるぞ
6.韓国は毎年20万人が国を捨て出て行く、内需が落ち込む事はあっても上がることは無い、因果応報だ奈落の底へ落ちて行く、しかし日本にGDPで勝ってるんだから気にすんな 馬鹿が。
7.勢いが失せた時に初めて事の真相が見えるものだ。何故勢いが過去にはあったのか?、その原因は?、その時の環境は?、その時の味方は?、その時の敵は?、その時の国内情勢は?と考えを巡らせば自ずと方向は見えてくるはず。
8.ダイジョーブ! また狭い領海に空母やら潜水艦を建造して内需を作ればいい♪
9.借金でも消費は消費ですから経済は上向きになる。でも借金は気付かないうちに膨れていつか暴発する物
10.どこまで真相を隠して誤魔化せるか韓国経済
以上の10個だ。
生産・消費・投資のトリプル減少なのでジェットストリームアタックか。中々上手いな。まあ、ぶっちゃって韓国内需は死んでるので、少し利下げした程度ではない大きな回復は見込めない。このまま奈落の底へ落ちていくだけ。
もう、これ以上の分析はいらないだろうというぐらい自明の理なんだよな。
1451.94、、!すっかり1450ウォン越えがていちゃくした。新マジノ線の誕生である。1500まであと50。1600まで150ウォンしかない。複数回のデフォルトで アルゼンチン並みの不況になることは確定した。ただ韓国の冬は寒い。冬のソナタみたいな映像は胸キュンになるけども実際の寒さは、たえられない。イランの原油代金を踏み倒したツケがココで効いてくる。無くした信用はデカい。韓国ウォン祭りは絶賛開催中!