韓国証券市場 韓国さん。どうして外貨準備高が4000億ドルもあるのに韓国の国民年金とのスワップを増額させたんですかね。しかも、100億ドルもだ。これでは外資には外貨準備高が4000億ドルあるというのが嘘だとばれてしまいますよ？うん？最初から誰も信じてない？こちらの見立てだと外貨準備高で使えるドルは1000億ドルもないと見ている。

そのなかで米国債も含まれるのでドル不足になるので韓国は国民年金とのスワップを数年前からどんどん増やしている。これも今日の本編で詳しく取り上げるが、韓国人の年金が減っていくだけ。為替防衛に終わりなんてないんだよ。

今、1450で一時的な防衛ラインを敷いたところで、韓国の内乱が止まらない限りはウォンは売られていく。しかも、援護射撃のように米国の利下げ回数も来年は減ることは昨日にすぐ紹介した。

つまり、韓国はただでさえ米国がインフレ懸念の再発でドル高になるのに、尹錫悦の内乱によってウォンは限界まで売られて1450突破した。解説や分析は本編で詳しくやるが、1450の防衛ライン突破は1500も到達あり得ることを意味する。そして1500はサムスン電子ですらヤバイレベルのウォン安ということだ。そもそも2009年の当時、サムスン電子の業績は好調だったが、それから15年後は倒産しかけているのにウォン安である。

来年の楽しみは色々ありすぎるが今日も開幕から見ていこう。スタートは1453．いきなり1450突破で再開かよ。

それではチャートをどうぞ。

もうスタートから1450突破しているので韓銀からすればひたすら韓銀砲を連射だ。大丈夫。今日は年金砲で150億ドル手に入れた。これなら弾薬も十分ある。怒濤の介入でもしばらくドルは尽きない。だからこそ必死に1450防衛だ。

ヘッジファンドもウォン売り一択なのは知ってるのでひたすら投げ売りで抗戦。1450付近で壮絶な撃ち合いとなった。15時半の結果は1451.9。16.4ウォン安。韓銀さん。弾幕薄すぎ。1450突破されて終わってるじゃないか。

しかし、米国の市場が始まる前に超韓銀砲だ。ずどーん。

1448ウォンから1442ウォンまで上げた。これが超韓銀砲だ。でも、1発、数十億ドル程度ではすぐ跳ね返されてしまう。もっと気合い入れてドルを吐き出さないとウォン売りは止まらないぞ。それから押し戻されて朝の5時前には1446ウォンてところだ。

次はドル円だ。

朝に154円で推移していた円だが、米国の利下げが厳しいとなれば当然、売られていく。気がつけば157円だ。日銀、速く動かないとまた160円に戻されるな。

でも、このチャートを見れば22時頃に円に動きがないので、あからさまな介入、超韓銀砲だというのはわかるだろう。

■2024年12月19日の韓国証券市場

コスダック指数 13.21ポイント▼ 684.36(終値)
総合株価指数 48.50ポイント▼ 2435.93(終値)
ウォン・ドル相場 16.4ウォン安 1451.9(午後３時半現在)