韓国 クリスマスも終わり、こちらは12月3日の戒厳令からウォンウォッチが面白すぎて眠れないというか。朝4時頃に起きてウォンニャス速報を作成している。
なんでこんな朝早くウォンニャス速報しているんだよと突っ込みはあるかもしれないが、これは韓国証券市場が15時半ではなくて朝の2時頃まで開くようになったからだ。だから早起きが必須となった。
そして、ウォンニャス速報が終われば、今日の動画用の韓国経済ニュースの記事を更新するというのが最近の日課である。ただ、朝は寒いんだよな。寒がりとしては朝の寒さは凍える。熱いコーヒー飲んで暖まらないと手が中々動かないという。キーボードが思うように叩けない。
特に6時から7時ぐらいが冷え込んでいる。年末に忙しい時期であるのだが、それよりも韓国の大混乱から経済破綻を見ていかないといけない。それでこちらは何度か指摘したが、なぜ1500が危険なのかだ。実際、リーマンショックでも1500ウォンは到達しなかった。そしてその時に囁かれていたのが1500ウォンは韓国のサムスン電子すら耐えられないレートだということ。
当時、リーマンショックからの怒濤のウォン売りで韓国経済は元々、6つ子の赤字で、ファンダメンタルズ最悪。経済破綻一直線だった。それを助けたのが米韓通貨スワップ300億ドルだった。それによって韓国は窮地を脱出した。いきなり100ウォンとかあがったから笑えたという。
それでは今回は米韓通貨スワップはどうなのか。これは100%ない。なぜなら、世界は金融ショックなんて起きてない。コロナショックで韓国を助けるために、米国は為替スワップを締結したが期限切れ。そして、今は何も金融危機は起きていない。もっとも、かなりドイツがやばいんですけどね。中国に浸透していたから当然ですよね。中国が深刻な不況に陥ればドイツも死んだと。ええ?GDPは日本を抜いた?ただの超インフレでGDPが増えただけですよ。
それは良いとしてウォンが1500というのはまさに16年前から看取っているものにしても、初体験なのだ。だからこそ、何が起こるか予測ができない。経済予測というのは過去のデータから読み取ってこうなるんじゃないかと分析しているわけだが、そのデータがないんだよ。それだけ1500ウォンというのは未知数なのだ。さらに韓国の戒厳令から大混乱もこちらは未知数だ。二つの未知が重なってるため、来年の経済予測が非常に難しいのだ。悪化するのは誰でもわかるが、それがどこまで悪化していくのか。
来年に1500ウォン到達は予想はしたが、1600もないとは言い切れない。そもそもドル高がここまで続いているのだ。しかも、トランプ氏の関税でインフレが加速する懸念もある。だからこそ言おう。2025年の韓国は最高に面白い展開が待っている。ええ?もう面白すぎるって?いやいや、まだまだ我々は韓国の未来を知らないのだ。
もし、未来にいけるなら韓国の数年後を見たい。一体、どんな世界が広がっているんだろうか。でも、我々にできることはどのような結末になろうが毎日、その瞬間が来るまで看取ることだ。
では、記事を引用しよう。
韓国ウォンが米ドルに対して一時1ドル=1460ウォン台まで値下がりした。24日のソウル外国為替市場で、韓国ウォンは終値(午後3時30分基準)基準で前日比4.4ウォン値下がりした1ドル=1456.4ウォンとなり、今年の最安値を更新した。グローバル金融危機当時の2009年3月13日(1ドル=1483.5ウォン)以来のウォン安ドル高水準だ。週間取引終了後にもウォン安ドル高は続いた。午後7時52分基準で1ドル=1460.35ウォンとなった。
この日、韓悳洙(ハン・ドクス)大統領権限代行の弾劾もあるという政治ニュースが伝えられ、為替レートの変動性が拡大したと解釈される。ドル高が続く中、韓国国内政治の不安定がウォン安に油を注いでいる状況だ。
自国通貨が値下がりしているのは韓国だけでない。米ドル資産が世界資金を吸い込み、ブラジルなど一部の新興国貨幣は過去最安値になった。JPモルガンのエマージングマーケット通貨指数は20日(現地時間)43.478となり、今年9.7%下落した。一方、ユーロや日本円など主要6通貨に対するドルの価値を反映するドルインデックス(1973年=100)は同じ期間に6.2%上昇した。18日には2022年11月以来初めて108を超えた。
一部の新興国は自国通貨安を防ぐため、為替レート防御ラインを構築している。ブラジル中央銀行は今月19日、1ドル=6.3レアルまで値下がりすると、80億ドルを投入して1ドル=6レアル台まで値を戻した。年初と比較するとレアルは対ドルで25%下落した。米国への貿易依存度が高いメキシコは最近、トランプ次期米大統領の高関税主張で自国通貨が値下がりしているメキシコペソは20日、心理的抵抗線の「1ドル=20ペソ」を超え、1ドル=20.05ペソで取引されている。
新興国の為替市場が揺らいでいるのは、米国の好況で米ドル資産に資金が集まっているからだ。トランプ氏が米大統領選挙で勝利し、新興国の通貨安は本格化した。関税政策などトランプ政権2期目の政策に対する不確実性がドル高につながっているからだ。今月の米連邦準備制度理事会(FRB)の通貨政策会議も影響を及ぼした。来年の米政策金利引き下げ速度を市場の予想より遅らせるという見通しで米国債の利回りが反騰しているからだ。
内需景気の萎縮でデフレ(物価下落の中の景気沈滞)恐怖が強まる中国経済も新興国の経済に悪材料となっている。世界の工場である中国の回復が遅れ、原材料価格が下落傾向にある。ブラジルをはじめとする原材料輸出国には負担として作用する。
新興国が連鎖的に揺らいだ1994年の「メキシコ通貨危機」が再現されるという懸念の声も出ている。当時メキシコ国債を売って米国に脱出する外国人資金のためメキシコペソは暴落し、金融危機につながった。その後、アルゼンチン、タイ、フィリピンを経て韓国まで連鎖的に危機を迎えた。iM証券エコノミストのパク・サンヒョン氏は「来年、米国の利下げサイクルがしばらく中断し、トランプ政権の関税戦争が本格化する場合、市場金利が大きく動く可能性がある」とし「94年のメキシコ通貨危機が思い浮かぶ」と話した。
新韓銀行エコノミストのペク・ソクヒョン氏は「来年もすべての通貨に対してドル高が続くだろう」とし「エマージング市場まで揺らぐ場合(国内の為替市場も)衝撃を避けるのは難しいはず」と予想した。
1ドル=1460ウォン…「韓悳洙大統領権限代行弾劾」の声に為替レート悲鳴 | Joongang Ilbo | 中央日報
1ドルで1460ウォン突破で韓国が大ピンチなわけだが、なんとここでアジアの通貨危機が韓国で再現される可能性が出てきた。しかし、どう見ても今回はメキシコが発端じゃないよな。韓国初になるかもしれんぞ。
ここで通貨危機なんていう金融イベントが重なったら、韓国ウォンはどうなってしまうんだよ。ウォンが1600とか越えてきたら、コスピも大暴落だろう。マジでグランドワロスが来年に見られるかもしれないという。
いやいや、まさかな・・・。でも、ここまでドル高で新興国が無事に乗り切れるとは思えないんだよな。日本は円安でも利上げというカードを唯一所持している先進国であるが、他の国は金利を上げても通貨安になっている。二度目のアジア通貨危機が来るのか。さすがにそんな祭りイベントが来年に重なるなんてないですよね?
対外純資産が「ドイツ、日本」
日本が落ちつつある、だが最下位は米国だ、
むずかしいぃ〜
わからない、
韓国?…なんか資産あったっけ?…。。。