韓国証券市場 ユン氏の戒厳令の一連の流れでついに大統領代行まで弾劾訴追案が成立して韓国の大混乱はますます加速化しているわけだが、それによってもウォンも1487ウォンまで下がり、1500ウォン目前ということで大盛り上がりだった。
その激動の一週間のウォンとさらにおまけでコスピを振り返る。構成としては今週のウォンとドル円の動きを編集したものを流して、その後、5日間の動きをダイジェストで追う。
では、最初から2024年12月23日から28日のウォンの動きだ。
それではチャートをどうぞ。
おそらく多くの日本人は驚いたと思う。ええ、先週の始まりって1450ウォンも超えていなかったのと。実際、開幕は12月23日の開幕は1446ウォンだ。つまり、数日の間は1450攻防戦だったわけだ。信じられないけどな。
それで1460に到達したのは24日の16時半頃。しかし、ここで1460に抑えようと必死に介入を繰り返す。だが、もう1455ウォンがやっとで26日の12時頃に一気に急降下。
これは大統領代行であるハン・ドクス首相が弾劾されるというニュースと世界的にドル高の流れが加速化しているためだ。あっさり1460を越えて27日には深夜には1470目前となった。この辺りから日本人がどんどんざわつき始める。まさか年内に1500もあるのか。もう、ウォンウォッチャーが寝むれない。
そして、27日の12時にいきなりの急転直下である。なんと1487ウォンまで下がった。20ウォンほどの大暴落に愛犬のジョニーも大喜びだ。しかし、韓銀だって1500は絶対に阻止しないといけないマジノ線だ。超韓銀砲で押し返した。
最終的に12月28日の7時頃には1472ウォンで終了。つまり、今週は1446~1487と40ウォンも変動したことになる。投資家が韓国ウォンをどう見ているかわかるだろう。
次はコスピだ。
それではチャートをどうぞ。
ウォンも下がればコスピも下がる。それは何度も指摘した通りだが、大統領代行であるハン・ドクス首相が弾劾される前はコスピは少し上がっていた。2400台に回復して2450付近まで上昇した。それから数日は2450付近で頑張っていたが、大統領代行が弾劾されるニュースで一気にコスピは売られていく。
年金基金で支えているにも関わらず、ウォンが一気に落ちたと同時にコスピも2390付近まで下落した。それから必至に年金投入して2400に押し戻す。
最終的には2404.78。しかし、来週は2400割れは確実。大統領代行が弾劾されたからな。
明日、いよいよ歴史的瞬間を見られるのかな? 楽しみですね。
まぁ、立法府があのざまでは、ウォン売りの流れは止まらないでしょう。
2025年は、隣国破綻の年になるのか。その時、先進国がIMFに救済を求める、なんて世界初の珍事が起きるかもしれません。まぁ、トンスランド人は世界初が好きだから、これも自慢話になるかも。
クーデターが成功していた方がマシだった、なんて後世の歴史家は語るかもしれませんね。
ゆん大統領はイジェミョンへの判決が出るまで時間稼ぎするのでしょうか。それまでに何人が弾劾されるのか。本当に見たことの無い国になりそうですね。
ここまで来ると滑稽を通り越して喜劇だな。国際関係の信頼を凡てぶち壊した。まさに自爆テロだからな。犯罪の嫌疑を複数回懸けられている人物が次期大統領候補になれる国。判決と両にらみで出頭を模索する現職大統領。不可思議な判決を連発させた大法院。今、歴史の分観点に立つ。一国の崩壊をリアルに目撃できるのだ。日米は、離間した。IMFは助けないといっている。北朝鮮&ロシアの支配が熱を帯びる。我が国はかつて併合するという痛恨のミスをした。見ない、関わらない、助けないを忘れてはならない。
古い記事を読んだ。バイデン勝利の頃だから4年前か。で、TPP加入の是非にふれている。そうだ!戒厳令の発令の国家的暴挙によりTPP加入は霧散した!政情不安で原油代金未払いの国があらゆる国際協定から除外されるだろう。国交断絶をお勧めする。信用状だけは外すべきだ。