韓国 尹大統領内乱事件の捜査法案など8法案 国会で否決され廃案に

韓国 ああ、やってしまいましたな。チェ・サンモク。お前もか!よほど憲法裁判所の判事を任命したことで与党議員に叩かれて辛かったのか。涙目になってやめていたとか述べていた彼がなんと野党に逆らい、またもや尹大統領内乱事件の捜査法案など8法案を大統領の拒否権を使って法案を否決した。

ああ、それは悪手だよ。どうして学習しないんだ。それは弾劾してくださいと述べているようなものだぞ。あれか。もう、代行を辞めたいから弾劾されても平気なのか。どう考えてもクズ大統領と心中するような道にあるのは牢獄だけだとおもうが。

記事を引用しよう。

【ソウル聯合ニュース】韓国国会で8日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の「非常戒厳」宣言を巡る内乱事件と尹大統領の妻、金建希(キム・ゴンヒ)氏を巡る疑惑を政府から独立した特別検察官に捜査させるための両特別法案をはじめとする8法案の再採決が行われ、いずれも否決されて自動的に廃案となった。

 尹大統領の権限を代行する崔相穆(チェ・サンモク)経済副首相兼企画財政部長官は先月31日、野党が主導して国会本会議で可決された両特別法案に対し再議要求権(拒否権)を行使した。

 この日の本会議に先立ち、与党「国民の力」は両特別法案の違憲性を指摘し、党として反対する方針を決めた。最大野党「共に民主党」は、否決されても直ちに法案を再提出するとの立場を示している。 

 このほか、国会法・国会証言鑑定法改正案と糧穀管理法改正案をはじめとする「農業4法」も否決された。韓悳洙(ハン・ドクス)首相は先月19日、これらの6法案に対し大統領権限代行として拒否権を行使した。

尹大統領内乱事件の捜査法案など8法案 国会で否決され廃案に | 聯合ニュース

大統領代行であるハン・ドクス首相は拒否権を行使して弾劾されたわけだが、チェ・サンモクも同じ運命を辿ることになるのか。まあ、普通に考えたら今週で弾劾だよな。ただ、野党は弾劾を気にする可能性がある。それはユン氏の支持率が急回復している可能性が世論調査で出てきたのだ。支持率11%が40%になった。

こちらはあまり信じてないんだが、もう一つリアルメーターで気になる調査結果が出てきた。この調査結果を信じるかどうかの判断は任せるが、野党が弾劾しすぎて支持を失っている可能性としては否定できない。

では、記事を引用しよう。

先月12月3日の非常戒厳事態関連内乱容疑が持たれているユン・ソギョル(尹錫悦)大統領に対し‘迅速または補完後に逮捕’の意見が‘不拘束捜査または撤回’の意見より多いと集計された世論調査結果が8日、公開された。

リアルメーターがエネルギー経済新聞からの依頼で7日、全国18歳以上の511人を対象に‘尹大統領の逮捕令状執行に対する国民世論’を調査した結果によると‘迅速または補完後に逮捕’の意見が54.4%(内乱容疑が持たれているため迅速に逮捕47.6%、捜査主体と手続き物議などを補完した後に執行6.7%)と集計された。

‘不拘束捜査または撤回’の意見は44.5%(防御権保障および無罪推定原則によって不拘束捜査12.5%、非常戒厳は正当な統治行為であるために逮捕令状撤回31.9%)だった。‘よく分からない’は1.2%と調査された。

地域別では、テジョン(大田)・セジョン(世宗)・チュンチョンド(忠清道)が逮捕に賛成67.6%・反対28.5%、クァンジュ(光州)・チョルラド(全羅道)が逮捕に賛成64.4%・反対35.6%、インチョン(仁川)・キョンギド(京畿道)が逮捕に賛成61.4%・反対38.1%と逮捕賛成の意見が60%を超えたと集計された。ソウルも逮捕に賛成57.3%、反対41.0%と賛成意見が反対意見を上回った。

一方、テグ(大邱)・キョンサンプクド(慶尚北道)は逮捕に賛成30.0%・反対70.0%、プサン(釜山)・ウルサン(蔚山)・キョンサンナムド(慶尚南道)は逮捕に賛成44.5%・反対55.5%と逮捕に反対する意見が多いことが分かった。

年齢別では40代(逮捕に賛成69.2%、反対29.9%)と50代(逮捕に賛成67.0%、反対32.3%)、満18~29歳(逮捕に賛成56.0%、反対44.0%)では賛成意見の比率が高いと集計された。70歳以上(逮捕に賛成40.6%、反対54.9%)と60代(逮捕に賛成42.5%、反対56.5%)では、逮捕への反対意見が多いことが分かった。

また‘尹大統領逮捕令状による政局混乱の責任’を問う調査では‘尹大統領または国民の力(与党)の責任’という意見が51.3%(令状を拒否した尹大統領と大統領警護処36.6%、非常戒厳を援護する国民の力および極右勢力14.8%)と調査された。

‘共に民主党などの野党の責任(弾劾政治攻勢)’という意見は39.1%だった。‘高位公職者犯罪捜査処(公捜処)などの司法機関の責任(令状執行失敗)’の意見は7.3%と集計された。

今回の調査は7日に、無線(97%)・有線(3%)電話による任意の自動応答調査方式で行われた。

尹錫悦大統領の逮捕令状執行…迅速または補完後に逮捕が54.4% vs 不拘束捜査または逮捕撤回が44.5%=韓国世論調査 | wowKorea(ワウコリア)

これを見る限りでは支持率40%急回復は作為的なものを感じる。ただ、ユン氏の逮捕に賛成している韓国人が意外と少ない。高齢者ほど反対しているのはどうしてなんだろうか。まさか、極右YouTuberの不正選挙を本気で信じているのか。戒厳令は正当だと思っているのか。どちらにせよ。国民の半数以上がユン氏の逮捕に賛成していると。

それで、こちらの意見を述べておくとユン氏は何をしでかすかわからないのでさっさと逮捕して何もできないように情報をシャットアウトさせた方がいいと思う。いらぬ情報を入れると再び戒厳令とかやりそうだからな。国民は俺が正しいと思ってるとか。世論調査はねつ造されていたとか。平気で思い込みそうだからな。

裏で韓国政府が日本の工作員まで導入して色々やっているようだが、ユン氏のやってることを正当化するのは無理ゲーだ。だから公捜処や警察がユン氏に2回面の逮捕状の執行の準備をしている。裁判所によって期限は延長されていつまでになるかわからないが、普通、延長が1ヶ月も伸びるわけでもないので、期限の延長は多く見積もっても1週間程度だと思われる。つまり、1月7日~1月14日といったところだろう。

だから、いつ逮捕状執行で要塞化した公邸に重武装した特殊部隊や数千人規模の捜査官が送り込まれるかは定かではない。今日かもしれないし,明日かもしれないのだ。2回目は絶対に失敗は許されない。だが、チェ・サンモクは明らかに捜査に非協力である。警護処はまだ生きている。現職大統領逮捕という世紀の一大イベントが迫る中、チェ・サンモクの弾劾案件まで浮上。シーズン3の結末はいかに。

しかし、シーズン3の台本がないドラマは思わぬ「急展開」を迎える。ええ、何が起こったんですか?なんとユン氏は既に公邸から逃亡を図っている可能性が出てきた。おいおい、もう逃げたのかよ。要塞化して立てこもる振りはダミーなのか。このニュースを聞いて爆笑したよ。警護処はただの囮なのか。やばいな。これが本当なら突入して大統領いませんでしたが、まじでありえてくるぞ。

ほら、日産の社長だったゴーンみたいに楽器ケースに隠れて海外に逃亡する可能性だってないとは言い切れない。しかし、これが事実ならめっちゃ面白いんだが。

記事を引用しよう。

尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領逃避説が提起された8日昼、ソウル竜山区漢南洞(ヨンサング・ハンナムドン)官邸で尹大統領と推定される人物がカメラに捉えられた。

この日、オーマイTVが撮影した映像によると、尹大統領と推定される人物はこの日午後12時53分ごろ警護処関係者と見られる男性3~4人と共に官邸入口側に降りてきた。この場所は第3次阻止線が構築された三叉路の官邸前の道だ。これに先立ち、逮捕令状執行のために高位公職者犯罪捜査処(公捜処)と警察捜査要員が進入して警護処によって遮られたことがある。

尹大統領と推定される人物は周囲を見回して警護要員と見られる男性に向かって手で何かを指して指示するような行動を取った。この男性は尹大統領と良く似た体格で、両腕と足を大きく広げて歩き回った。男性は約7分ほどここに留まっていたが、その後再び官邸側に歩いて上っていった。

この男性が実際に尹大統領かどうかはまだ確認されていない。

これに先立ち、この日野党「共に民主党」の安圭佰(アン・ギュベク)議員は「尹大統領逃避説」を提起した。安議員はKBS(韓国放送公社)ラジオ『電撃時事』に出演して「尹大統領がすでに竜山を抜け出して第3の場所に逃げたという情報提供を受けた」と話した。同党の全賢姫(チョン・ヒョンヒ)議員も「内乱首魁の尹錫悦がすでに官邸から逃走したという情報提供がある」としながら「事実ならば本当に醜くて卑怯な姿」と話した。

前日、呉東運(オ・ドンウン)公捜処長は国会法制司法委員会全体会議に出席して尹大統領が逃避した可能性に対して「さまざまな可能性に対して考えている」と答えた。続いて「さまざまな可能性のうち隠れたり逃走したりした可能性もあると考えているということか」と再度尋ねられると「そうだ」と返した。

だが、尹大統領側弁護団はこの日「昨夕、大統領と直接会ってきた」とし、逃避説について事実ではないと否定した。

「逃避説」が提起された日…官邸周辺で尹大統領と推定される男性の姿が捉えられる | Joongang Ilbo | 中央日報

誰が弁護団のいうことなんて信じるのか。そもそも弁護団は公邸で会ったとは一言も述べていない。しかし、既に逃亡しているとしたら彼は隠れて憲法裁判所の判断を待つということなのか。

でも、彼が隠れるような場所はあるのか。こちらは公邸が要塞化したときに逃亡する可能性についても考慮した。しかし、公邸以外にユン氏を守れる場所がないので、さすがに逃亡はないと思ってのだが、少ない人数で潜伏する可能性はないとは言い切れない。

だが、ユン氏は大統領だ。顔は国民の皆が知っている。SNS時代に隠れるのは難しいんだよな。市民全員から通報されてしまう。ああ、面白いことが頭の中に思いついた。あれか。ユン氏の逮捕状執行で公邸に投入した特殊部隊。しかし、ユン氏は既に逃げていて逮捕に失敗。そこからユン氏は多額の懸賞金をかけられて全国で指名手配に。ユン氏の行方を追う警察と市民。

こんな筋書きはいかがでしょうか?まさかのカーチェイスシーンがシーズン3に登場だぞ。さすがにあり得ないと思うが、この台本を採用してくれませんか?ええ?誰にお願いしているんだと?そりゃ神様ですよ!

世界最高のエンタメ、リアルなドラマはどう動くかなんて誰にもわからない。本当にユン氏が逃亡していたら世界中が衝撃を受けることは間違いない。しかし、こんな面白いエンタメが現実に起きたら、世界中の脚本家やシナリオライターは釘付けだろうな。

それでここからもう一つ最新ニュースが出てきた。なんと警護処がユン氏を守る盾として機能しなくなるかもしれない。まあ、そりゃそうですよね。大統領の組織じゃないんだから。

記事を引用しよう。

韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に対する2回目の逮捕令状執行を阻むために大統領警護処が軍兵力を投じる場合、国防部が長官職務代行権限で任務を取り消すか停止させるという方針を立てていることが分かった。これは官邸外郭地域の警戒という部隊の「本来の任務」から外れるという判断に従ったもので、私兵動員疑惑を受けている警護処に対する国防部の事前警告の性格を持つ措置と見ることができる。

警護部隊を派遣中の警察も令状執行に協力しなければならないという立場なので2回目の逮捕令状執行時は警護処の人材だけで防御線を築くことになる可能性が高まった。

国防部関係者は8日、中央日報の関連の質疑に対して「国防部長官は警護処を支援する部隊がもともと所属する機関長として、違法あるいは不当だと認められる場合、該当部隊の任務を取り消したり停止させたりすることができる」と答えた。

国防部は官邸警戒を担当している首都防衛司令部隷下の第55警備団、第33軍事警察隊の兵力が司法機関の法執行阻止に動員されること自体が任務範囲を越えているという立場だ。

国防部関係者は「『大統領などの警護に関する法律』により警護処と協議の下に部隊を支援している」とし「該当部隊の主な任務は警護処の警備・防護指針に明示されているように外郭地域の警戒任務」と強調した。「したがって該当部隊が高位公職者犯罪捜査処(公捜処)の逮捕令状執行を阻止するために運用されるのは、部隊に付与された本来の任務から外れる」というのが国防部の最終判断だ。

これに先立ち、1回目の逮捕令状執行が試みられた3日、国防部長官職務代行の金善鎬(キム・ソンホ)次官は警護処に「支援された警備部隊を任務と合致させて運用すること」を要請した。国防部のこの日の立場は、このような要請を無視する場合、警護処が事実上該当部隊に対して指揮統制権を行使できないようにするという趣旨で、より強力な事前警告と見る向きがある。

実際、1回目の逮捕令状執行の際、警護処は「対峙激化に備えて兵士たちは後方勤務に切り替えた」と主張したが、警察は証拠採取を通じて私兵が投じられた事実を確認したと明らかにした。

大統領官邸外郭警備を支援するために警護処にソウル警察庁直轄警護部隊である第202警備団を派遣した警察も「適法な令状執行には協力しなければならない」という指揮部の立場が確固としていると話す。ソウル警察庁関係者は「1回目の執行を試みた時も、このような立場で警察第202警備団が1次、2次阻止線を開いてくれた」と説明した。

実際、警護処が7日ソウル警察庁に「第101・202警備団の円滑な協力を望む」という内容で警備業務協力要請公文書を送ったが、警察は「これと言って意味がない」として一蹴したという。第101警備団は竜山(ヨンサン)大統領室本庁警備業務を担当していて、官邸警備業務とは関係がない。

一方、公捜処と警察国家捜査本部(国捜本)非常戒厳特別捜査団が尹大統領に対する2回目の逮捕作戦計画を8日、具体化している。2回目の作戦の核心は朴鍾俊(パク・ジョンジュン)警護処長、キム・ソンフン次長など警護処指揮部に対する強制捜査を通じて事前に警護処指揮体系を瓦解させる戦略であることが確認された。国捜本は特殊公務執行妨害容疑がもたれている人々が3回目の召喚にも応じない場合、事前逮捕令状の申請などを検討している。

韓国国防部「第55警備団、尹大統領の逮捕阻止に投じれば任務取り消し」 | Joongang Ilbo | 中央日報

仮にこれが事実なら警護処は解体される前にユン氏の盾として機能しなくなるな。だとしたら、逃亡説もあながち否定できなくなるな。警護処が守れないとなれば、公邸にいてもユン氏は逮捕されるだけ。それなら数人の部下とともに逃亡を企ててもおかしくないよな。まさかのカーチェイスシーンはあるのか。やはり、映画やドラマと言えばカーチェイスですよね!完全にポップコーン食べて観戦している気分だ。

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