【韓国憲法裁】弾劾裁判が偏っているという与党の主張に「良心に従い与野党を問わず国民だけを見ていく」

韓国 何度も述べているがこちらはユン氏の応援団でもなく、ましてや、イ・ジェミョン代表の味方でもない。あえていえば韓国庶民の味方である。そして、韓国の外交や経済が内乱であまりにも酷い状態なので、そこから抜け出すにはユン氏を逮捕して、引きずり降ろして新しい大統領を誕生させるしかない。これが多くの海外メディアの見方であり、こちらもその意見に賛成だ。

内乱罪が撤回されたとか。そういう問題ではない。ユン氏が戒厳令で国内を二分したのは紛れもない事実だ。それは誰もが認めることだろう。こちらはその混乱を速く鎮めないと韓国が文字通り、経済崩壊するってことを警告してるのだ。ただでさえ、トランプ氏が韓国の対米貿易黒字を問題視して、高い関税をかけてくるのは必至の情勢。それが20%になるとこちらは見ているが、交渉次第では下げられる可能性はあったんだ。

問題はトランプ氏と交渉できる相手が韓国にいないてことだ。大統領の代行の代行であるチェ・サンモクなんて役立たずなのは見ての通り。野党に逆らったのでそのうち弾劾される可能性が高い。弾劾されてもおそらく憲法裁判所の判断で弾劾不許可になるとおもわれるが、それはハンドクス首相だって同じことだ。だが、その判断はユン氏の件が最優先なので保留だろう。

そして、憲法裁判所は「良心に従い与野党を問わず国民だけを見ていく」とか・・・。ええ?国民情緒法宣言ですか!いやいや、憲法裁ですよね?普通に考えて法律に従って判断するんじゃないのか?

なんで国民だけを見ていくとか意味不明なことを述べるんだよ。これではユン氏の支持が高ければ戒厳令は正当化されるのか。さすが韓国人。理解なんてできる次元にいない。それが憲法裁だからな。何のための憲法や法律なんですかね。基準が国民情緒法なら憲法や法律ではなくすべては国民の投票で賛否で決めればいいじゃないか。

では、記事を引用しよう。

尹錫悦大統領の弾劾審判と関連して憲法裁判所が「憲法裁は良心に従って独立して審判している」とし「与野党を問わず国民だけを見ていく」と明らかにした。 憲法裁の弾劾審判の進行が偏向的だという与党の主張を排斥した発言とみられる。

千載賢憲法裁公報官は7日午後のブリーフィングで、与党の一部で弾劾審判の公正性に疑問を提起する発言をすることに対する憲法裁の立場が何かについての質問に、「憲法裁は主権者である国民の意思によって憲法的紛争を解決し、憲法秩序を守護するために設立された審判機関」とし、このように答えた。

それと共に「憲法紛争を解決するために下す憲法裁決定を持って新しい憲法紛争を作るのは憲法裁を作った主権者の意思ではないだろう」と強調した。

該当発言は憲法裁の決定に対する問題提起がややもすると「憲法裁揺さぶり」に飛び火することを遮断しようとする意が込められたものと解釈されている。

これに先立ち、国民の力の議員らは、憲法裁の弾劾審判が偏向的に進められているとし、前日、憲法裁を抗議訪問し、金正源憲法裁事務処長と面談した。

権盛東(クォン・ソンドン)院内代表は記者団に対し、「(面談で)大統領弾劾審判と関連し、極めて偏向的で不公正、偏向的に進めていると指摘した」とし、「週に2回ずつ裁判するのは、憲法裁が予断を持って裁判を偏向的に行っているというのがわが党の意見だ」と述べた。

一方、千報道官は、大統領代理人団が尹大統領弾劾審判で刑法違反(内乱罪)の有無が扱われない場合、憲法裁が国会の弾劾訴追を却下すべきだと主張したことについては、「裁判所で判断すべき事項だ」と繰り返し述べた。

憲法裁は、大統領弾劾審判と関連し、裁判部が前日、国防部検察団と警察庁国家捜査本部非常戒厳特別捜査団、検察非常戒厳特別捜査本部に捜査記録などのコピーを送ってほしいと要請したと伝えた。

また「前日、被請求人(尹大統領)側から追加意見書を受け付けた」と付け加えた。

憲法裁は今月、尹大統領弾劾審判弁論期日の他にも、李鎮淑放送通信委員長と崔載海監査院長、李昌洙ソウル中央地検長をはじめとする検事たち、韓悳洙(ハン·ドクス)首相弾劾事件の弁論準備または弁論期日を進める。

與, 탄핵심판 ‘편파적’ 주장에…헌재 “여야 떠나 국민만 보고 간다” – 매일경제

憲法裁は判断を最優先するのはこの大混乱を1日でも速く終えるためだ。別に野党のために最優先に審理しているわけではない。しかし、それが与党に不公平らしい。与党は自分らが負けそうなら混乱を長引かせてもいいとか。本当、此奴らは国民の生活を見てないんだよな。それを保守が応援しているんだぜ。アホなのですか。どう考えても、今は野党のイ・ジェミョン代表と野党に政権を任せる方が混乱は静まる。

なぜなら、野党議員が圧倒的な大多数だからだ。それは3年間は変わらない。新大統領が与党から出てこようが、その内乱はさらに拍車をかけるのだ。自分らの選択が生活を一層、苦しくさせることに気づかない。

光の戦士「イ・ジェミョン」に任せて光の革命をすればいいのだよ。闇の魔王「尹錫悦」なんかに従っても、戒厳令で逮捕されて拷問されるだけぞ。こんな簡単なことが理解できないんだ。自分らで内戦を拡大させる行為に全く理解できない。まずはユン氏をひきずり降ろすのが最適解なのにな。

このまま大混乱が加速化すれば韓国経済はどんどん死んでいく。内側から崩壊するだけではない。トランプ氏によって外からも崩壊していく。既に2025年は未曾有の経済危機が来ると昨年から戒厳連前から何度も予測している。最悪のタイミングで最悪の選択をするのは韓国人。Kの法則から逃れることはできないのか。

国民から大局を見ないでその場の勢いで物事を判断している。専門家は何度も警告しているにも関わらずだ。これも衆愚政治のなれの果てなんだろうか。世界最高の民主主義とかいいながら、戒厳令を出す大統領を生み出す国民。国民情緒法で判断をしようとする憲法裁。もう、どれもカオス過ぎてついて行けないって!

日本人の初笑いをユン氏の逮捕状執行で持ち去っていき、まさかのユン氏は要塞化した公邸から逃亡とか。そのエンタメは面白さを加速させるんだからな。なんだよ。この国は!21世紀でここまで笑わせてくれるとか。いつか全てが終わったときに感謝の意を述べたい。最高のエンタメだった!ありがとう。そして、さよならと!

それではネットの突っ込みを見ておくか。

1.いや。
裁判所が法に依らず国民に阿っちゃ駄目でしょ。

2.クネを有罪にした司法
『何をいまさらw』

3.国民がどれだけ納得がいかないと泣き喚いても
韓国の憲法でそのように決められているように
条約は守らなきゃ駄目なんだし。

国民の気に入る判決を出すのが裁判所の役目では無い。

4.もちろん知ってましたが
それにしてもですよ?
憲法裁判所がこうもハッキリ
法よりも国民情緒を優先します
なんて断言するのは
完全に頭がイカレてます。

5.さすがは『国際法より韓国国内法が上位』と断言する無法国です
いやほんとさすがとしか言えないw

6.司法面で韓国は法治国家から逸脱していることを憲法裁判所が自ら認めたって話なんですよね。これ。

7.政治も司法もその時の世論=気分次第

そんなのは民主主義でも何でも無いよなあ。

8.いや、見るべきは法だろ

9.最高の法機関が良心で決めるのか
まともな人間って韓国のどこにいけばいるの?

10.いつも思うことだが、これ、ソウルに各国の大使館があって、こういった情報も各国に上げてると思うんだ、そして韓国はもう終わりだと誰でも分かる、脳があれば分かる、韓国人がそう言ってるしやってるのだから分かる。

以上の10個だ。

日本人のそう突っ込みはわかっていた。しかし、本当、なんで韓国は憲法裁ですら国民情緒法で判断するとか言い出すんですかね。憲法と法律によってしか裁かれないのが法治国家だ。でも、韓国ではその上に国民情緒法が存在する。

朴槿恵氏の時もなんで弾劾が成立したかもこちらは理解できなかったが、あれも国民情緒法である。では、ユン氏の場合も同じことだよな。もっともユン氏は戒厳令を出しただけでも弾劾される理由は十分ある。ここまでの混乱を引き起こしたのだ。

そりゃ、海外からひかれますよね。ユン氏を逮捕できないのもそうだが、海外メディアからすれば韓国っておかしい。狂ってるとかしかみられてない。だって法治国家じゃないものな。だいたい大統領が独裁しようとするので民主主義ともいいがたい。

やはり、「Kー民主主義」という新語を作った方がいいんじゃないか。韓国だけに存在する民主主義と。

それで、こちらはユン氏の逮捕状執行の二回目が間近に迫る中、要塞化した公邸に突入するのに圧倒的な数を用意しろと述べた。こちらは相手が200人なら、1万人投入すれば確実に勝てると述べたが、実際、どれぐらいの数が次に投入されるのか。

記事を引用しよう。

内乱罪の容疑者、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の逮捕状を再交付された共助捜査本部が、官邸への進入と身柄確保案を検討するなど、尹大統領の2回目の逮捕状執行が秒読みに入った。

高位公職者犯罪捜査処(公捜処)の捜査管轄を問題視している尹大統領側は「起訴するか、事前拘束令状を請求すべき」だと反発しており、尹大統領の支持者たちはソウル漢南洞(ハンナムドン)の官邸前に再び集結した。

公捜処は8日、警察庁国家捜査本部(国捜本)と逮捕状の細部執行計画作りに入った。

公捜処の関係者はこの日、ハンギョレに「捜査チームが逮捕状の執行に向けた具体的な案と役割をめぐり国捜本と協議を進めている」と語った。3日に逮捕状の執行に失敗した公捜処は、7日にソウル西部地裁に逮捕状を再請求し、令状が発付された。

以前に発行された逮捕状は有効期間が7日間だったが、公捜処は今回の令状の有効期間については口を閉ざした。公捜処の関係者は「令状の期限が分かれば、相手がその時まで持ちこたえれば良いと考える場合もあるため、明らかにすることはできない」と話した。

公捜処は、尹大統領の逮捕状の再執行に投入する人数を1回目(公捜処30人、国捜本120人)より倍に増やし、警護処の物理的脅威に対応するため警察特攻隊を投入する案を検討しているという。共助本部内外では、バスや鉄条網などで封鎖された通路を突破するため、警察特攻隊の装甲車とヘリコプターを利用して内部に進入する方法も取り上げられている。

尹大統領側は、2回目の逮捕状の執行が迫ると強く反発した。尹大統領の弁護団は同日、ソウル瑞草区の韓国カンファレンスセンターで記者会見を行い「逮捕状によって進められる捜査には応じられないという立場に変わりはない」としたうえで、「起訴するか、ソウル中央地裁に事前拘束令状を請求すれば、裁判所の裁判には応じる」と明らかにした。 これに対し、公捜処の関係者は「法と原則に則って捜査を進めることには変わりがない」と語った。

尹大統領側の反発にかかわらず逮捕状を執行するという意味だ。逮捕対象である尹大統領がすでに官邸を抜け出したという逃走説も持ち上がったが、この日の午後12時53分頃、オーマイニュースのカメラには尹大統領とみられる人物が3、4人の男性と共に官邸進入路に出て、あちこちを指さしながら何かを指示する場面が映っていた。

尹大統領の逮捕が失敗に終わってから、しばらく静かだった官邸の前には、再び尹大統領の支持者たちが集まり始めた。この日午後2時頃から漢南洞のルター教会前で開かれた尹大統領弾劾反対集会では、星条旗と太極旗を持った数千人の尹大統領の支持者たちが「大統領を守ろう」、「弾劾無効」等のスローガンを叫んだ。

「尹錫悦即時退陣・社会大改革非常行動」(非常行動)は、ソウル鍾路区(チョンノグ)の政府庁舎前で記者会見を開き、警護処の逮捕状執行妨害を幇助(ほうじょ)しているチェ・サンモク大統領権限代行副首相兼企画財政部長官に対し、「公権力に対し実弾を発砲するなどを企てた警護処に対する黙認と支援をやめ、パク・ジョンジュン警護処長と幹部を解任すべきだ」と求めた。

尹錫悦大統領の逮捕間近…警護処を無力化する圧倒的な警察力投入の態勢

おいおい、倍の人数の投入とか。舐めてるのか。お話にならん。ヤン・ウェンリーが戦略論で述べていただろう。相手の戦力の5倍を投入すれば確実に勝てるとな。それが2倍とか。話にならんわ。相手が200人なら。1000人以上は必要だ。しかも、籠城戦となれば相手が断然有利なんだから、やはり、10倍以上は余裕で必要だろう。

もちろん、警護処を無力化できてるなら、その2倍の数でも大丈夫だろうが、チェ・サンモク代行を説得できてるように見えないな。これで失敗したら、公捜処が解体されるぐらいの酷い結末が待っていると思うのだが。ちょっと危機意識がなさ過ぎるんじゃないか。さすがに300人で制圧とかできるはずなかろう。

戦力の逐次投入は悪手である。持てる最大の戦力を動員して一気に攻める。兵法の基本を理解できていない。ちゃんと三国志を読んでおけよ。二倍と思わせておいて、実際は10倍以上出すなら策士なんだが、公捜処のトップはどちらなのか。

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