寒い。朝、起きるとその寒さを痛感する。しかも、朝といっても外は暗いので普通に深夜といっても差し支えない。だが、朝にウォンニャス速報を作るのは日課なので、寒くても眠くてもチャートを確認するわけだ。それで見事に大爆死だった。
韓銀さん。なんですか。これ。ジェットコースターですか。ウォンは遊園地のアトラクションですか。昨日の時間外でかなりあげてましたよね。しかも、開幕は1450とか。それがなんで朝に1470突破しているんですか。思わず突っ込まずにいられないという。
この原因についてはおそらく米国の証券市場で何かあったのだと思われるが、それについては後で確認しよう。では、今日も世界最速で墜ちていくウォンニャスを速報を始めよう。念を押しておくが決して飲み物を口に含めて視聴してはいけない。吹き出しても謝罪と賠償には応じないからな。
では、チャートをどうぞ。
開幕は1450.いきなり開幕で超韓銀砲かよ。すげえな。ただ、開幕が1450というのがチャートで確認できないよな。一瞬だけ到達してフルボッコにあったのか。まあ、いいか。
それで1455付近で推移していたウォンはお昼頃から急に売られていく展開。後はチャート見てもわかるがフルボッコだ。ひたすらサンドバッグ状態。撃つべし撃つべし。
15時半の結果は1465.0。4.5ウォン安。1450からもう15ウォンも下げた。だが、これで終わりではない。今日のハイライトは22時半頃だ。いきなりウォンが世界最速で急降下。
1463ウォンから1473ウォンと一気に10ウォンも下げた。これはドル円でも同じ動きだ。この原因は米国の雇用統計が堅調であったこと。
雇用統計で非農業部門の雇用者数は前月比25万6000人増と、市場予想(15万5000人増)を大きく上回った。失業率は4.2%から4.1%に低下して、米経済は堅調と受け止められたようだ。
つまり、これは利下げが止まるてことだ。利下げ止まるということは米韓金利差が縮小しない。結果的に世界的なドル高という流れ。今日の本編で詳しくやると思うので楽しみにしてほしい。朝の結果は1473ウォン。
次はドル円だ。
ドル円は朝に158円で推移していたが、18時前に157円まで上昇。しかし、22時半ごろにウォンと同じように売られていく。158円80銭と159円目前まで迫るが、そこから反発する。朝の6時には157円70銭だ。
■2025年1月10日の韓国証券市場
コスダック指数 5.63ポイント▼ 717.89(終値)
総合株価指数 6.12ポイント▼ 2515.78(終値)
ウォン・ドル相場 4.5ウォン安 1465.0(午後3時半現在)