NY外為市場=ドル上昇、利下げ一時停止観測強まる 米雇用統計受け

今朝起きたらダウが真っ赤であり、韓国ウォンも下り最速で突き進んでいたのだが、kの理由については本編で詳しく見ていく。

ウォンニャス速報で一報を伝えたとおり、これは米雇用統計が予想を大きく上回るほど堅調だったことで利下げ観測が弱まったことにある。これによって世界的なドル高の流れが加速してウォンも円も売られたことになる。

問題は円は朝には戻してるのを確認できたが、ウォンはまったく戻してないてことだ。昨日の開幕が1450ウォンだったウォンが11日の朝の6頃にはいくつだと思う?驚いてくれ。なんと1473ウォンだ。ええ?1日で23ウォンも下げたんですかと?そうですよ。下げたんですよ。

これでは前日までの怒濤の介入は何だったんだよ。もちろん、ヘッジファンドにドルをプレゼントしただけ。しかし、こちらはすぐに戻すと予測したが本当、早いよな。世界下り最速は伊達じゃないてか。あの。まだ本番は始まってないんですよ?トランプ氏の就任は今週なのか。来週なのか。いや、1月20日なので来週か。そんな状況だ。

しかも、来週は米CPI発表だろう。雇用統計が堅調ではインフレが収まるわけないですよね。これはウォンはもう1500到達か。ウォンを上げる材料がなさ過ぎるものな。ドル円も160円を心配しないといけないが、これは日銀が利上げするならおそらくは大丈夫だろう。

なら、韓銀も利上げすればいいじゃないか。今の大混乱で韓銀が利上げに踏み切る?それも難しいだろうな。経済的な損失が凄まじいのにここで利上げなんてできない。でも、利下げすればウォン安が加速する。

そもそも米国の利下げ回数が年2回どころか。なくなる可能性も出てるのだ。つまり、今回の雇用統計はそれだけ大きく市場を動かしたのだ。

では、記事を引用しよう。

[ニューヨーク 10日 ロイター] – ニューヨーク外為市場ではドルが上昇した。LSEGのデータによると、好調な米雇用統計を受け、市場は連邦準備理事会(FRB)が今月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを一時停止するという見方を完全に織り込んだ。

2024年12月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は25万6000人増加し、市場予想の16万人増を上回った。失業率は4.1%と、前月の4.2%から低下した。

雇用統計を受け、金融各社は米利下げ見通しを修正。JPモルガンやゴールドマン・サックスは、次回の利下げ時期を6月に後ずれさせたほか、バンク・オブ・アメリカ(BofA)グローバル・リサーチは利上げの可能性も想定した。

ラボバンクのFX戦略担当ジェーン・フォーリー氏は「12月の米雇用統計は好調で、FRBが利下げを急ぐ必要性はなくなった」と指摘。さらに、ラボバンクはFRBの利下げが年内1回にとどまると予想していたが、トランプ次期大統領が早期に関税や不法移民対策などに乗り出せば、「その機会さえ完全に失われる可能性がある」と述べた。

主要通貨に対するドル指数は一時22年11月以来の高値を付けた。終盤の取引では0.4%高の109.68。週足では6週連続の上昇となる勢い。

米ミシガン大学が発表した1月の消費者の1年先の期待インフレ率(速報値)が昨年5月以来の高水準となったことを受け、ドル/円は一時、昨年7月以来の高値を付けた。

ドルはその後下げに転じ、終盤は0.1%安の157.845円近辺で推移した。週足では0.4%上昇する見通し。

ユーロ/ドルは0.5%安の1.0244ドル。一時22年11月以来の安値に沈む場面もあった。週足では2週連続で下落した。

ロイターの調査によると、アナリストらの多くが、25年に1ユーロ=1ドルのパリティ(等価)に到達すると予想している。

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しかし、米国の雇用が堅調すぎる。そりゃ、大統領選挙、クリスマス商戦、大きなイベントが続いたのに雇用が減少するわけないよな。しかも、失業率まで低下しているじゃないか。こちらはこれについてはわりと読んでた。何度か米国の利下げが、ストップどころか、利上げになる可能性についても言及した。

言及したのはいいんだが、こちらはこんな展開を望んでるわけではない。しかし、誰だよ。米国が利下げして、日本が利上げすれば円が100円とかになるとか言ってたの。100円どころか、160円目前なんだが。

まあ、円テク投資していた韓国アリは全滅しているとおもう。ご愁傷様でした。円高になるなんて専門家の意見を鵜呑みにした結果、追証の嵐で借金返すだけの人生に転落。ギャンブルの借金は徳政令が難しいので死ぬまで夢も希望もなく朽ち果てるだけ。電車を止めるのは他の人間に迷惑だからやめておけよ。

でも、どう考えても、もう100円台とか。そんな状況にならんだろう。150円すら遠いものな。

では、ネットの突っ込みを見ておくか。

1.景気が良すぎて利下げ出来ないって羨ましいな

2.円安継続で通貨安競争での日本の一人勝ち継続かと思いきやユーロも安くなってるんやね

3.雇用統計の好結果受けて更に円安進行するかと思いきや何で少し円高に振れるんだろ
投資家の間では市場予測の上をいくことは想定内だったとか?

4.円安で貿易赤字が拡大するとは思わなかったわ
円安は輸出に有利とは何だったのか
想像以上に産業の空洞化が起こっていたというオチ

5.海外に部品の一部を依存してたりしてたからな。
あと製造するためにはエネルギーも材料資源も必要なのに円安だと高いものしか作れなくなる。よほど日本でしか作れないような高度なもの以外は全く売れなくなるからね。

6.昨夜発表された雇用や賃金に関する複数の結果のうち良い結果だけやたら強調した記事になってる何が何でもドル高に誘導したい奴がいるのか昨年からの為替ニュースはいろいろおかしい

7.これむしろ利上げするかもな
インフレ抑制にもなるし景気が加熱してるならちょうどいい
そうすれば日本も利上げのタイミングが来るかもね

8.実質賃金が下回り続けてる環境下で利上げしたら個人も企業も反政府化するからやらんよ
住宅ローンの利上げももう打ち止め

9.1回の雇用統計で反応し過ぎだな
去年は雇用統計悪くてリセッション懸念で暴落
今回は雇用唐家良くて利下げ停止懸念で暴落
しかしこの後トランプ就任と日銀会合あるってのがな
植田は空気読まずに利上げしてまた暴落させたら笑うわw

10.昨日のダウはNVIDIAとかの下落による一時的なドル安で
米株指数は全体的に下げたが
ゴールドやビットコイン等は上がった
いずれにせよ外貨建て資産を持って置かないと
円安リスクに耐えられなくなる

以上の10個だ。

そうなんだよな。一番、怖いのはあれなんだよな。米利上げなんだよな。仮に利上げとなれば、米韓金利差は縮小するからウォン安?いやいや、そんな単純な話ではないよな。

米国の庶民はインフレに苦しんでいてハリス氏より、トランプ氏を選んだというのが米大統領戦後に出てきた話だった。つまり、インフレが加速するなら米経済が好調だとしても暮らしは良くならないてことだ。雇用統計は好調なのにダウが600ドルほど墜ちている。これは利下げ観測が後退したことを受けてだ。

米国経済は好調なのに不穏な動きって何かよくわからないが、世界同時リセッション、米国のドル高によるアジア通貨危機など。あまり起こってほしくないイベントには警戒しておく必要があるだろう。

NY外為市場=ドル上昇、利下げ一時停止観測強まる 米雇用統計受け」への2件のフィードバック

  1. たろうちゃん、どこ行った?
    他人のブログに便乗して、せっせとコメントしてたのに。

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