中居正広スキャンダルでとうとう「黒船襲来」フジサンケイグループに大激震

ああ、これはヤバいわ。確かフジテレビの韓流ごり押しを批判して日本では珍しい抗議デモが起きたときにどこかのタレントが「嫌ならみるな」とか述べたよな。こちらはゴチは好きだったんだが,その後ぐらいから地上波を一切見なくなったので、今,テレビがどんなことになっているか知らない。

しかし、ネットニュースを見ていると韓国の現職大統領逮捕されるよりも、仲居スキャンダルの方が圧倒的に注目されている。韓国の大統領逮捕の扱いがどれだけ日本人にどうでも良いのか。痛感させられてしまったわけだが、取り上げた理由はそれじゃない。

なんとフジテレビが倒産危機である。ええ?なんでそんな突拍子もない話になるんだって?ジャニーズや松本の件で性接待というのがどれだけ世紀のスキャンダルになるかはご存じだろう。こちらは仲居がどうなろうがどうでもいいのだが、問題はフジテレビが女子アナの献上していた事実を把握していて、黙認していたのならフジテレビは倒産必至であるということ。

つまり、これはもうただの有名個人のタレントのスキャンダルではないのだ。フジテレビは仮に知っていたのなら謝罪どころでは済まない。地上波放送から禁止されるぐらいの危機である。

そして、それを危惧した米ヘッジファンドのフジテレビの2位の大株主が動き出した。これはもうそうとうヤバイ。というより、こちらが芸能ネタとしてスルーしていたのを取り上げてる時点でやばさは伝わるだろう。フジテレビさん。嫌なら見るなもできなくなりますね?だってフジテレビがこのままだと消えるんですから。ああ、大丈夫。電波停止になっても不動産として生きていけばいいじゃないか。

しかし、フジサンケイグループも飛びか。ああ、なんだろうな。これも時代の流れだ。人は時代の流れに逆らってはいけない。悪質な芸能界の風習があるならそれは根絶しないといけない。しかし、なんで大物芸能人ってこんなクズしかいないだろうな。

では、記事を引用しよう。

中居正広の高額示談金トラブルをめぐり、とうとう黒船が襲来した。フジテレビの株式約6%を保有する第2位の株主で、世界的に「物言う株主」として知られる米ダルトン・インベストメンツとイギリスの関連会社が、フジサンケイグループの持ち株会社フジ・メディア・ホールディングスに、第三者委員会の設置を要求する書簡を1月14日付で送ったことが明らかになったのだ。

日本経済新聞と朝日新聞、読売新聞がこの問題を報じるや、1月15日のフジ・メディア・ホールディングスの株価は急落している。ダルトン社は次のように指摘している。

「中居正広氏をめぐる騒動に関連する最近の一連の出来事は、単なる芸能界の問題にとどまらず(フジテレビが)コーポレートガバナンスに深刻な欠陥があることを露呈している」

一連のトラブルへの対応が報道機関としてだけでなく、上場企業として視聴者や株主の信頼を損ねたとし、第三者委員会の設置と事実関係の解明を求めたのである。フジテレビ社員がこのダルトン・ショックについて語る。

「ダルトン社が真相究明を求めたことでフジテレビはもちろん、ニッポン放送、産経新聞社にまで大打撃を与えるおそれが出てきました。中居がナメた声明文を発表した翌日、港浩一社長が社員に送ったメールもヒドかった。

特に不信感を招いたのが『フジテレビは社員を守る温かい会社でありたい。社長として全力で皆さんを守ります』という一文でした。『最初から社員を守っていればこんな騒動にならなかった』『どうせ守るのは週刊誌で実名報道された幹部だけ』と、社員の反応はいたって冷ややか。報道や情報番組の制作現場からは『三菱UFJ貸金庫窃盗事件などの取材もやりにくい』との声が上がってます」

ダルトン社は今年6月のフジ・メディア・ホールディングス株主総会で、フジ傘下のサンケイビルといった不動産やその他の資産を切り離し、効率経営の改善を要求するとみられていた。フジ・メディア・ホールディングスは2024年3月期の純利益が、前期比23.2%減少。同期最終赤字45億円を抱えた産経新聞やニッポン放送にも影響が及ぶ、と前出の社員が続けて言う。

「今年の株主総会でダルトン社がどんな改善要求を突きつけてくるか戦々恐々としていた矢先に、中居の示談金トラブルが発覚した。フジテレビと週刊誌の主張は食い違っており、どちらかが間違っている。第三者委員会の調査結果によってはスポンサー収益が減少、ダルトン社もより態度を硬化させ、株主代表訴訟やそれ以上の強権を発動するかもしれません」

風雲急を告げる中居スキャンダルで、新たな火ダネの爆発はあるのか。

中居正広スキャンダルでとうとう「黒船襲来」フジサンケイグループに大激震

上場企業として視聴者や株主の信頼を損ねたとし、第三者委員会の設置と事実関係の解明を求めた。

ここまで行けばただの芸能スキャンダルじゃないんだ。立派な経済ネタなんだ。つまり、こちらの管轄範囲に入ってくる。個人のタレントが何しようがどうでも良いが、それを知ってて黙認していて、しかも、自社の女子アナという社員すら守れないクズテレビが倒産するのは当然ですよね。

性接待など、こんなことは絶対にあってはならないからな。それを知っていて黙認していたとなればジャニーズレベルの世紀のスキャンダルだ。

中居正広スキャンダルでとうとう「黒船襲来」フジサンケイグループに大激震」への2件のフィードバック

  1. 今回の中居正弘のフジテレビ女子アナ性接待疑惑で「ネットは嘘が多いが、テレビや新聞は記者が取材の裏付けをとり真実だけを報道する信頼できるメディアである。」との大嘘がバレました。ネットでこの件が広がらなければフジテレビは関係ないとしらばっくれてうやむやにしていただろうし、他のテレビ局や新聞も報道もしなかったでしょう。日本のマスコミは腐っている!所詮自分達で改革も出来ず他者には説明責任を声高に迫るくせに自分達の不都合なことは説明も出来ないネット以下の正義の仮面を被った拝金主義者です。外圧でしか改革出来ないジャニーズ事務所の件と”同じ穴の狢”です。これで連日偉そうにジャニーズ事務所を追及出来たものだと恐れ入ります。こうなったら総務省がフジテレビを潰して他のテレビ局の見せしめに出来るか見物です。もうネットの広がりで情報操作が出来ず、外圧でしか改革できないマスコミも「終わコン」です。

  2. いぜんから芸能界に囁かれている枕営業を彷彿させる中居正広、松本人志事件。大谷祥平選手へのプライベート侵害や犯罪被害者への過剰取材や覚醒剤、大麻などの薬物汚染、、、一般人の常識でははかりしれない。管轄の総務省からしてNHKの受信料での放送業界との癒着が囁かれている。中居正広の事件は氷山の一角ではないか。時代がかわり隠蔽か困難になってきた。しかし、中井も松本も唸る程カネはあるだろうに。失くして始めて分かる喪失感だな。先は長かろう。一生の後悔物だな。

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