韓国証券市場 今週、韓国ウォンに大きく影響するイベントがあった。それは米国の12月のCPI発表である。先週に雇用統計が堅調だったこともあり、米CPIも大きく上昇すると予想されていたが、まさかのコアCPIが鈍化というサプライズ。これによって1470まで下がっていたウォンが少し上がって、159円目前だったドル円が155円と急騰した。
今からそれを振り返っていくわけだが、来週の20日にトランプ氏が大統領に就任してからが本番である。どのような政策を打ち出してくるのか。韓国製にどれだけの関税が課せられるのか。それによってウォンは1500到達も予想されている。全くもってどうするのか読めない。二期目なのにグリーンランドやカナダを米国領土にするとか、就任前からサプライズ発言連発だからな。
では今週のウォン市場をまとめて振り返る。その後は、5日間のまとめチャートを見ていこう。
では、チャートをどうぞ。

13日の朝は1472ウォン。ここから必死に大規模介入してウォンは上昇していく流れ。ここに米国のコアCPIが鈍化したという好材料もあり、1450ウォンまで押し返したのが16日の10時頃だ。問題はドル円が158円から155円まで上がったのに対して、ウォンはわずか20ウォン程度しか上がらない。しかも、ここから跳ね返されていく。
気がつけば1460ウォン付近で激しい攻防戦となった。ここにユン氏の拘束や逮捕といった大きなニュースが飛び込んでくる。朝の18日の朝6過ぎは1456ウォンだ。1472から1456といったところだ。好材料も出たがウォンが弱すぎるという。
来週はトランプ氏が大統領就任というビッグイベントがある。いよいよトランプ旋風が世界を本格的に巻き込んでいく。その前に韓国さん、内戦で完全に二分してます。裁判所に乱入とか。でも、日本や米国に助けを求めないでくれ。自分らのケツぐらい自分で吹いてくれよ。一切,我々は関与しないので。韓国と関わるとろくなことがないKの法則は絶対である。
次はコスピの5日間チャートだ。

コスピの方は13日に2510付近で始まっており、そこから2500をどんどん割っていく。年金で必至に買い支えてもご覧の有様である。しかし、コアCPIが鈍化でダウが上昇したことでコスピも上がり出す。15日には2500を回復。それから16日には2530まで上がるも、そこから少し下がっていく。
最後は2523.56である。韓国の混乱は収まらない。ユン氏の逮捕でコスピもどう動くのか。