韓国証券市場ウォンニャス速報 開幕は1435.0 一進一退の攻防戦が続くもウォン劣勢

韓国証券市場 トランプ政権が始まって、トランプ大統領が様々な動きを見せているのだが、今日も面白いニュースが飛び込んできた。それはロシアがウクライナ戦争をやめなければ高関税を課すというものだ。これは予想できたことだが、一部を引用すると面白いことがわかる。

トランプ米大統領は22日、ロシアがウクライナ戦争終結に合意しない場合、ロシアと「他の参加国」に高水準の税金や関税、制裁を課すと警告した。自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」への投稿で「ロシアが米国などに販売するあらゆるものに、高水準の税金・関税・制裁を科す以外に選択肢はない」と述べた。参加国と考えられる国は特定しなかった。

そう。これはロシアだけではないのだ。この参加国というのが北朝鮮、イラン、中国などが含まれている可能性がある。

アメリカとロシアの貿易額はウクライナ戦争からの経済制裁で、29億ドルとそこまで大きくないが、参加国にそれらが含まれるならかなり効果的といえるんじゃないか。特に戦争で漁夫の利を得ている中国にとって戦争をやめなければ高関税は痛い。

プーチンがそれで合意して戦争を止めるとは思えないが、こんなのは関税を課す大義名分作りだろう。ロシア一国だけじゃなく参加国としてるのがかなり面白い。就任初日の対中関税は見送られたが、トランプ氏が関税を交渉材料に使うなら、結局、中国はアメリカと対立するか、戦争を止めるしかない。習近平にプーチン説得などできないとおもうが。

このようになかなか面白い展開となってるが、まじで戦争が終わればトランプ氏は凄いと思う。それでは今日も開幕から見ていこうか。スタートは1435.0。

チャートをどうぞ。

朝に1435.それからウォンは午前中は上昇しており、1430ウォンを取り返す。しかし、そこからヘッジファンドの逆襲を受けてウォンは投げ売りされる。なんと16時頃には1439ウォンまで落ちている。介入が一段落したらフルボッコ。

だが、1440ウォン死守したい韓銀がさらに超韓銀砲で押し返す。なんと19時前には1430ウォンだ。すげえな。激しい打ち合いに愛犬のジョニーも大喜びだ。でも、韓銀さん。そんなにドル使っていいんですか。トランプ政権は始まったばかりだぞ。

その後、ウォンは売られていく展開。朝の5時過ぎには1435ウォン。結局、押し戻されて元通りと。

次はドル円だ。

朝は155円台。日銀が利上げするという報道もあり、少しは上がっていたのだが、21時頃から急に下がり出す。23時には156円を突破。おいおい、日本は利上げするのになんで円安なんだよ。これは困った展開である。完全に利上げは織り込み済みてことだ。

朝の6時前には156円50銭だ。

■2025年1月22日の韓国証券市場

コスダック指数 6.24ポイント▲ 732.31(終値)
総合株価指数 29.03ポイント▲ 2547.06(終値)
ウォン・ドル相場 1.9ウォン高 1437.6(午後3時半現在)