韓国経済 1月27日から韓国や中国は旧暦を採用していることで最大9日間の長期休暇に入っている。だから、日本にも中国人や韓国人も観光客がたくさん押し寄せているようだが、それは今回のニュースには全く関係ない。なぜなら、韓国でまたもや「最大のピンチ」を訪れようとしている。
ええ?昨年の12月3日の戒厳令から大混乱。シーズン4の終わりでユン氏が起訴された以外にさらなるピンチなんてあるわけ・・・。しかし、不幸というのは続くものなんだ。そして、この話題は韓国ではなくて、韓国経済の話題なんだ。それも韓国経済の現状に核爆弾級の破壊力を与える衝撃が予想される。なぜなら、これによってSKハイニックスは死んだも同然だからだ。そう。これは「ブレイクスルー」なんだ。
ブレイクスルーとは、物事の進歩や進化の障壁を従来にない方法で突破することである。これは技術革新であるイノベーションと同じように脅威的な技術の進歩が登場したときに出てくる言葉だ。例えば生成AIがイノベーションだとすれば、今回の話はブレイクスルーである。
既にタイトルに書いてあるが、中国DeepSeekがオープンAIと競合モデルを先端半導体が無くても実行可能という。ええ?どういうことだって?
つまり、エヌビディアが世界一の企業になったのはHBMという高額チップを使って、生成AIが著しい進化を遂げてきたからである。しかし、その生成AIに使う半導体がHBMでなくても、中国に輸出できるような半導体で同性能を引き出すことができてしまったようだ。
つまり、従来の100万円の半導体チップではなくて、10万円程度の半導体チップでそれをやってしまった。これが事実ならブレイクスルーである。今まで高額なチップでしかできなかったことが、普通のチップでできてしまう。消費者にとっては価格破壊という点においてブレイクスルーは称賛することだが、それで大もうけしていたのは誰でしたけ。
そう。エヌビディア。そのエヌビディアにHBMを独占供給してきたのは韓国のSKハイニックスである。ほら、段々と核爆弾級の破壊力を与える衝撃とやらがわかってきたんじゃないだろうか。つまり、もうHBMは普通の半導体とたいして違いがなくなる。こうなれば凄まじい価格破壊となり、誰も高額チップを企業が買わなくなる。HBMにひたすら投資してきたSKハイニックスは文字通り、死ぬってことだ。
いやいや、まさか生成AIブームが終わりを迎えて終焉とおもっていたら、まさかのブレイクスルーだよ。シーズン5に入ってからいきなり超サプライズじゃないか。でも、これはトランプ氏にとっても痛い。対中半導体規制で中国が生成AI技術を向上させてくる可能性が一気に浮上してきた。つまり、米中貿易戦争における半導体輸出規制そのものが根本的に崩壊することになる。
でも、これも時代の流れだ。旧暦にこんなのをぶちこんでくるとか。SKハイニックスは市場開いたら暴落しているんじゃないか。20%ぐらい。最もその影響は今まで生成AI特需で儲けていた全ての企業。しかも、これがドル売りに繋がり、円買いの動きまである。では、記事を掲載してから色入とみていこうか。
記事を引用しよう。
27日の米金融市場ではリスクオフの動きが広がっている。株式市場ではテクノロジー株が大幅安。中国のスタートアップ企業、DeepSeek(ディープシーク)の人工知能(AI)モデルが、米欧企業の優位性を崩すとの懸念が背景にある。
AI銘柄代表格のエヌビディアは一時18%安。時価総額は4650億ドル(約71兆7000億円)超の減少に相当する。このまま引ければ、個別企業として史上最大の時価総額消失となる。フィラデルフィア半導体株指数は一時約10%下落し、2020年3月以来の大幅安となった。
売りは半導体や「マグニフィセント・セブン」にとどまらず、AIブームを支えると期待されている周辺銘柄にも及んでいる。S&P500種構成銘柄で昨年、値上がり率トップだった電力会社ビストラは一時29%急落。発電設備などを手がけるGEベルノバと電力会社コンステレーション・エナジーはそれぞれ20%を超える値下がり。
欧州では、半導体製造装置メーカーのASMLホールディングの株価が一時12%下落するなど、ハイテク株が相場の下げを主導している。
シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX)は一時21.5に急上昇した。
外国為替市場では、円がドルに対する上げ幅を拡大。安全資産を買う動きが優勢となっている。円は一時1.5%高の153円74銭と、4カ月ぶりの大幅高。スイス・フランも対ドルで1%上昇した。米国債も買われ、10年債利回りは一時12.5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下して4.50%と、年初来で最低の水準を付けた。
社債市場にもDeepSeekショックの余波は広がり、27日に社債発行を予定していた企業は7社ほどあったが、その大半か、すべてが起債を断念する可能性が高い。債券引受業者が行った非公式な調査で分かった。
ディープシークは先に、米オープンAIの技術と競合可能だとする最新AIモデルを発表。同モデルは最先端ではないチップで動作しながら費用対効果が高いと見られている。
その結果、世界的なAI株ブームを牽引してきたエヌビディアのような企業の評価額の高さに、疑問が投げかけられた。
ユニオンバンケールプリヴェ(UBP)のマネジングディレクター、ベイサーン・リン氏は「ディープシークはより低コストで強力なAIモデルを開発することが可能だという証左だ。少数のハイパースケーラーの高額投資が主導するAI関連サプライチェーン全体の現状を覆す恐れがある」と指摘した。
「悪意ある」攻撃
ディープシークはこの日、新規ユーザー登録を中国本土の電話番号を持つ人のみに制限すると発表。システムが「大規模な悪意ある攻撃」の対象になったと説明している。
同社はステータスページで、「現在のところ、中国本土の携帯電話番号での登録のみサポートしている」と説明。登録制限が一時的なものなのかや、制限をいつまで続けるのかについては明らかにしていない。
先に発生したサービス障害については現地時間27日午後9時32分に解決したと、ディープシークは説明。同社が問題について最初に開示してから1時間余りが経過した時点だという。同社のステータスページは、同日と26日にアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)に問題が生じたことを示している。
ハイテク決算
いわゆる「マグニフィセント7」のテクノロジー銘柄のうち、アップル、マイクロソフト、メタ・プラットフォームズ、テスラの4社は今週業績を発表する予定。トレーダーは各社がAIへの多額の支出をどう正当化するのか注目している。
利益の伸び鈍化が想定され、バリュエーションがなお過大評価されている現状は、AI主導で大幅上昇したテック業界の株価に不安を生じさせている。ナスダック100種指数の将来の予想利益に基づく株価収益率(PER)は27倍と、過去3年の平均である24倍を上回る。エヌビディアは3年間の平均からやや低下したが、それでも33倍だ。
サクソ・マーケッツのチーフ投資ストラテジスト、チャル・チャナナ氏は「エヌビディアなど今のリーダー的企業は強力な足場を築いているが、AIの優位性を当然と思えない状況を想起させる」と言及した。
チャナナ氏は「中国のディープシークの台頭は競争激化を示し、現時点で著しい脅威にならないかもしれないが、将来の競合企業はより速く成長し、より迅速に既存企業に挑むだろう。今週の決算は大きな試金石になる」との見解を示した。
市場に広がるDeepSeekショック、AI銘柄急落-円と米国債に逃避買い – Bloomberg
こちらはディープシークがどうとかの話ではないとおもう。大事なのは普通の半導体で、同程度の性能を引き出せる人工知能(AI)モデルを中国企業が完成させてしまったことにある。つまり、これは世界中の他の企業だってできるということなんだ。その中国企業がエヌビディアを越えた世界一の技術を持ってるはずはない。
こうなってくると価格破壊が起こるのは必至。エヌビディアの時価総額が1日で71兆円吹き飛んだことでもその衝撃がの凄まじさが伝わるだろう。つまり、生成AIはアメリカや欧州、優先の技術ではこの瞬間になくなったのだ。
現時点で著しい脅威にならない?ディープシークがならなくても、他の企業の台頭の道が開かれた。ブレイクスルーとはそういうことだ。しかも、それが円高にまで影響するのだ。確かに154円になっているものな。
もう、フジテレビのくだらない記者会見がどうとかの騒いでるレベルではない。社長が辞任するとか。そんなんで逃げられると思っているのか知らないが、さっさと解体した方がいいんじゃないか。だって他の局の女子アナは献上していたんだろう。
もう、終わりだよ。フジテレビ。予想はしていたんだ。氷山の一角だなと。でも、まだ中居以外の大物芸能人や大企業の社長や幹部とか出てこないんだよな。中居だけじゃないはずだ。だって女子アナ献上というシステムなのだ。フジテレビが長年、やってきたシステムが1人だけなわけがない。いつまで隠せるか知らないが、世間やスポンサーはそんな甘くないと思うぞ。
少し話がずれてきたな。では、ネットの突っ込みを見ておくか。
1.唐突に10分の1になったAI相場で生きていけるだけo3が稼げるのか?
アルトマンもそんなにo3に過剰な期待をしないでと言ってるだろ
話が一人歩きしてる
2.一世代前のGPTと同じくらいで無料ってことか?
エヌビディアは影響大きく受けそうだけど他は大して影響なくね?
むしろ安く使えるようになって嬉しい企業が多数?
3.deepseekがAIのAPIの価格相場を現在の相場の10分の1以下に引き下げた
それで先行者が投資した金額を回収できない恐れが出てきた
4.NVIDIA自身だって、どこに売ってそんなに儲けるんだと
投資家を不思議に思ってただろう
5.アメリカの半導体需要が減るぞ
半導体の最先端技術に融資してきた企業や銀行や個人投資家ヤバいな
型落ちスペックの半導体でオープンAIより高性能のAI作られたからな
しかもメタ社が4000万時間費やして開発したモデルを280万時間という短期間で完成させちまったからな\
6.半導体関連にとっては悲報だが世界経済全体にとっては朗報だ
株を投げるのはまだ待て
7.NVIDIAのGPUありきでAIデータセンター構築してる企業は、おそらく先行投資してる分も回収できないだろうね。
今更NVIDIAに予約してお金払ってる分もキャンセルできんから市場に余った分が大放出よな。
しかし1階の階段でサブスクでウッハウハになるわ!!ってモミモミしてたのに100階の階段を1社が登り始めてしまった。
AIスタートアップ企業は全滅だな。泣く企業と笑う企業とでクッキリと今後業績にも影響あるだろうね。
しかし・・・こんなのおきて破りというか、AIダンピングレベルで今の世代の世に出しちゃダメなレベルだ
完全にアメリカAI投資潰しに来てるのはタイミング的にも合致してる。
8.DeepSeekショックでNVIDIAの時価総額がTwitter40社分吹き飛んだ
9.中国としてはアメリカの虎の子の武器のAI産業にくさびを打って、廉価産業の引力に落とし込むだけでも十分価値があるよな
一般人やグローバルサウス連中ならわざわざ高価なアメリカAI使わなくても廉価盤で事足りるでしょう
格安スマホと超高級スマホの棲み分けみたいになるんじゃないの
10.先端半導体が無くても高性能なAIが開発できるのであれば、中国向けに先端半導体を輸出規制する意味が無くなる。つまりこのニュースが本当ならば、半導体の出荷額はむしろ増える可能性が高い。
以上の10個だ。
ネットの意見は様々だが、こちらが驚いたのはフィラデルフィア半導体指数である。これはいつもチェックしている指数なのだが、この核爆弾級のニュースによって凄まじい暴落となっている。そりゃエヌビディアが71兆円も時価総額損失したのだから当然ですよね。
チャートをどうぞ。

なんですか。5300ぐらいあったのが4800まで落ちた。このニュースの衝撃度がこのナイアガラをみればわかるだろう。だから、韓国証券市場は旧暦で長期のお休みだが、開いたら超暴落が予想される。日程をもう一度だしておこうか。

つまり、1月30日までお休みだ。その間に状況がどんどん悪くなる。SKハイニックスやべえよ。でも、サムスン電子は逆に上がるかもしれない。いや、下がるか。ちょっと判断が難しいな。
こちらは別にディープシークが天安門事件をこたえられないからとか、中国企業が開発しているならゴミとかそういう話をしているのではないのだ。この先、中国企業以外が従来の安い半導体で同等の性能までいかなくても、それに近い性能を引き出せるものが開発される「可能性」が出てきたことが一番の問題なのだ。もちろん、その開発が日本企業かもしれないし、インドや台湾の企業かもしれない。だが、価格破壊は確実に起きる。
エヌビディアの高い収益性モデルは完全崩壊する。もちろん、エヌビディアが高性能半導体チップを使ってさらに違う次元のAIを開発できるなら、なんとかなるかもしれないが現時点では難しいだろう。
ブレイクスルーが起きれば我々、消費者に大きなメリットがある。なぜなら、スマホに搭載するであろうAIが安くなるからだ。もっと無料で高性能のAIサービスが登場する。しかし、それは巨額の先行投資を回収できないことになる。こちらは将来的にAIの可能性については否定していない。電力需要だって減るなら環境にも良いんじゃないか。
では、ディープがどんな感じなのか。天安門事件についてどう回答するかを見ておくか。
記事を引用しよう。
1月20日(日本時間)に突如登場し、AIユーザー・開発者たちの話題をさらった大規模言語モデル(LLM)「DeepSeek-R1」。特徴は、分野によっては米OpenAIの「o1」に匹敵するとうたう性能だ。すでにその能力を試すユーザーが続出している。
一方、開発元が中国企業ということもあり、答える内容の偏りなどを懸念する声も多い。筆者も実際に試したが、環境によっては確かに回答が得られない質問が存在した。
「天安門事件を知っているか」 R1の回答は
例えば六四天安門事件に関する質問。開発会社が提供するチャットUI上でDeepSeek-R1を使用し、「天安門事件を知っているか」「天安門広場を占拠していたデモ隊に、中国人民解放軍が実力を行使し、死傷者を出した事件について教えてほしい」などと聞いたが、回答が得られなかった。
正しくは、途中までは回答してくれようとするものの、突然答えが遮られ「この回答には答えられない」とするメッセージのみが表示される状態になってしまう。
尖閣諸島を巡る問題や、中国の歴史、習近平国家主席に関する質問でも同様だった。例えば「中国の歴史を教えて」と聞くと、かなり詳しく教えてくれるが、中国共産党に関する話題に入った瞬間、回答が上述のメッセージに切り替わる。
習近平国家主席を指す隠語としても使われる「くまのプーさん」についても質問した。単に「くまのプーさんについて教えて」といった質問であれば回答を得られたが「中国の政治家との関係は」といった聞き方をすると、答えが得られない場合があった。
他にも「アメリカ建国の歴史」や「1900年代に英国で起きた出来事」などを聞いたところ、回答が得られないケースがあった。いずれもLLMが途中まで“思考”自体はしているものの、実際にアウトプットする際、特定のワードが出てくると、以降は回答を控えるような挙動だった。
ちなみに英語で質問すると、「アメリカ建国の歴史」「1900年代に英国で起きた出来事」などの問いでは答えが得やすくなるものの、「天安門事件を知っているか」「中国共産党について教えてほしい」という質問には答えなかった。
後省略
話題の中華LLM「DeepSeek R1」は、天安門事件を説明できるか あれこれ質問した(2/2 ページ) – ITmedia AI+
このように中国共産党に都合の悪い関連は全てシャットアウトされているようだ。途中まで動くということは何かしらのプロテクトがあると。そのプロテクトを外せばいけそうであるけど、おそらく規約違反なんだろうな。
なら、規制が緩くて、中国以外の国でディープシークの改良版が出るのを待てばいいよな。別に消費者は急いでるわけではないからな。しかし、一寸先は闇とはこのことだ。ここまで一気に暴落していたら、普通に電車が止まる事態が発生しているだろう。
エヌビディアの天下が数年、揺るがないと言われていたらこれである。そして、SKハイニックスはいきなり大ピンチ。本当、シーズン5もいきなりサプライズ連発で面白いな。まさかの韓国経済から核爆弾級の衝撃がくるとか。驚いたわ。
では、さいごにほのぼの韓国ニュースでもだしておこうか。
記事を引用しよう。
韓国行政安全部は27日、首都圏と江原道(カンウォンド)、全羅道(チョンラド)、慶尚道(キョンサンド)など全国各地に大雪特報が発令されたことを受け、同日午前6時から中央災難安全対策本部の第1段階を稼動し、大雪の危機警報レベルを「関心」から「注意」に引き上げたと発表した。
気象庁によると、この日から28日まで首都圏10~20センチ(多いところ25センチ↑)、江原道(カンウォンド)10~20センチ(多いところ30センチ↑)、忠清(チュンチョン)圏5~15センチ(多いところ20センチ↑)、全羅(チョルラ)圏5~20センチ(多いところ30センチ↑)、慶尚(キョンサン)圏3~10センチ(多いところ15センチ↑)など、全国に多くの雪が予想される。
行政安全部長官職務代行のコ・ギドン中隊本部長は、大雪特報発効地域や大雪が予想される地域の自治体、警察、消防などの関係機関は、旧正月連休間の非常対応体系の確立に徹底することを強調した。
また、雪による構造物の崩壊などに備えて危険が懸念される際に脆弱地域・施設に対する出入りを統制し、近隣住民を迅速に避難させることを呼びかけた。
帰省・帰京路の渋滞が発生しないように道路管理庁に先制的に除雪作業を実施し、橋梁、トンネル出入口など結氷脆弱区間の点検と巡察を強化することを呼びかけ、バス停と地下鉄駅の出入り路、路地など国民生活と密接な歩行空間に対する徹底した除雪も求めた。
同時に、28日午前、気温が大幅に下がったことにより寒波に備えた独居老人など脆弱階層の安全管理を強化する一方、災難メール・放送などを活用して気象状況および行動要領を持続的に案内し、交通状況、迂回道路など交通情報も迅速に伝播することを呼びかけた。
コ本部長は「旧正月連休期間に大雪と寒波による被害を最小化するために政府の力を結集して総力をあげて対応する」とし、「国民の皆さんも冬季国民行動要領のような安全規則を熟知し、個人の安全に留意してほしい」と話した。
20センチの大雪に寒波で…大雪危機警報「注意」に上方修正=韓国(中央日報日本語版) – Yahoo!ニュース
こんな寒そうなのに、国内は二分して休日も大規模デモしているんだろう。いやあ、元気ですね。寒がりには無理だわ。家にいても寒いからな。どう見てもカチンコチンレベルですが。
etfが急落、でもsp500のインデックスは過去3年で+90%,
今日の俺は…、なんかぽかぽか陽気なんで鉢物の植え替えだ。。。