ウォンニャス速報の作成も終わったので、今日のニュースを色々とチェックして記事更新を始めてるわけだが、最初の話題は当然、これ。トランプ政権で初の日米首脳会談である。石破総理の初の重要な外交だ。ええ?中国なんてどうでもいいからな。
日本にとって日米関係は最重要であり、ここを乗り切らないと総理としては短命に終わる。ただ、トランプ氏は安倍元総理の友人だったこともあり、いくら石破氏が嫌いでも、そこまで無碍に扱うようなことはしないと思っている。彼は変人だが、わりと仲間思いなんだよな。
一期目で大統領して新人のトランプ氏を日本の安倍総理が一早く助けたことで、トランプ氏が本当に感謝していた。安倍総理が暗殺されて亡くなった後も、妻の昭恵さんに直接電話をかけて近況を気にかけていた。
それもあって昭恵さんが就任式に招待されて、石破総理との日米首脳会談まで進んだ。何度も言うが石破氏の手柄ではない。安倍総理と昭恵さんがいなければ今頃、スルーされていたかもしれない。
そんな経緯を日本人は忘れてはいけない。ということで、安倍総理に感謝しつつ、日米首脳会談の内容を見ていこうじゃないか。
では、記事を引用しよう。
【ワシントン=淵上隆悠】7日に米ホワイトハウスで会談した石破首相と米国のトランプ大統領は、「日米関係の新たな黄金時代を追求する」とうたった共同声明を発表した。
声明によると、両首脳は日米安全保障条約5条の沖縄県・尖閣諸島への適用を確認した。自衛隊と米軍の指揮・統制枠組みを向上させ、南西地域での防衛体制の強化を図ることも申し合わせた。
日本は、2027年度に防衛費と関係費を合わせた安全保障関連費を国内総生産(GDP)比2%規模とする方針だ。米国は、日本側が「27年度以降も抜本的に防衛力を強化していく」との姿勢を明確にしたことを歓迎した。協力をさらに深めるため、両首脳は日米安全保障協議委員会(2プラス2)の早期開催を担当閣僚に指示した。
日米の経済関係を「新たな次元に引き上げる」ことも確認された。両国は、AI(人工知能)や半導体などの開発で世界を先導するために協力する方針だ。
声明では、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて「絶え間なく協力していく決意」も表明。その一環として、日米豪印の枠組み「Quad(クアッド)」や日米韓、日米豪、日米比といった「多層的で共同歩調のとれた協力」を推進するとしている。
対中では、「中国による東シナ海における力または威圧によるあらゆる現状変更の試みへの強い反対」を示した。台湾海峡の平和と安定を維持する重要性も強調した。
北朝鮮については、「完全な非核化に対する確固たるコミットメント」を再確認した。
日本が拉致問題の即時解決に対する決意を示しことを米国は支持した。
トランプ氏は、首相からの「近い将来」の日本公式訪問の招待を受け入れた。
「日米関係の新たな黄金時代を追求」…石破首相とトランプ大統領が共同声明を発表 : 読売新聞
ざっと記事を読む限りでは悪くない首脳会談だったと思われる。
まず、日本にとって生命線となる日米安全保障条約5条の沖縄県・尖閣諸島への適用を確認。これは必ずやっておかないといけない。
次に、日米の経済関係を「新たな次元に引き上げる」ことも確認された。両国は、AI(人工知能)や半導体などの開発で世界を先導するために協力する方針だ。
これは良いことだな。日本の半導体復活はアメリカの技術にも大きく関わってくることになる。ラピダスに日本政府が追加支援してるのもそのためだ。韓国がいずれトランプ氏から切り捨てられる動きにも繋がる。アメリカが捨てれば日本も韓国を切り捨てやすい。もっとも、切り捨てるどころか。勝手に内戦して世界からスルーされているのだが。
日本の防衛費増額は中国の脅威に対抗するためには必至だ。てか、ふと外を見るとめっちゃ雪降ってるんですが。ええ?さっきまで暗かったので気づかなかったんだが、雪だよ。寒いわけだ。うう。コーヒーでも飲むかな。
結局、外交は安倍路線が継続されている。石破氏が余計なことしなかったのは評価していいんじゃないか。後、トランプ氏の日本訪問を取り付けたことは悪くない。
韓国がついでに韓国にも訪問してくれ。韓国に愛はないのかと泣き叫ぶだろうが、そもそも指導者不在の国にトランプ氏が訪問するわけないよな。電話会談すらしてくれないんだから、
これで日本は公式訪問するのに韓国スルーしたら最高に面白い。でも、近いうち日本訪問だし、その頃でも韓国の内戦はまず終わってないから可能性は高いぞ。
あと、北朝鮮については韓国よりも先に日本との方針を確認したのが笑える。拉致問題に言及があったかまでは書いてないが、トランプ氏が忘れてるとは思えない。それで産経の記事で見つけた。
記事を引用しよう。
石破首相は首脳会談後の共同記者会見で、日米の経済関係を巡り「日本の対米投資額を1兆ドル規模まで引き上げたい」との意向をトランプ氏に伝えたことを明らかにした。日本企業の対米投資の機運は高まっているとも述べ、米国の雇用拡大や経済成長に日本が貢献していくことをアピールした。
また石破首相は、北朝鮮による日本人拉致問題について「強い切迫感」をトランプ氏に伝え、解決に向けた力強い支持を得たと説明した。
ちゃんと石破氏は日本人の拉致問題に言及しているか。よほど周りから釘を刺されたんだろうな。もちろん、交渉材料に日米貿易赤字を減らす。対米投資を増やすというのは使ったと。対米投資1兆ドル。今なら150兆円ぐらいか。
まあ、ぶっちゃっけ。日本はアメリカが領土広げたら、新しい州に編入されてもいいとは思っている。残念ながら、ロシアや、中国、北朝鮮、韓国とやり合うには日本だけでは勝てる気がしない。
日本を取り巻く環境は北朝鮮がロシアを味方に付けて、韓国が内戦に突入したことで急激に悪化している。中国は韓国を取り込もうと精力的に動いている。アメリカにスルーされて、行き着く先は宗主国てことだ。
このように見ていけばまずまずの日米首脳会談まずまずだったと思われる。まあ、重要な事項は確認した。拉致問題にも協力を取り付けた。悪くない。石破氏は嫌いだが、初の外交評価は悪くないといったところだ。
では、ネットの突っ込みを見ておくか。
1.米軍は韓国から引き上げる
その時 韓国大統領は不在
2.ガザ避難民受け入れとかも国会で話出てたな
3.まあ比較的に無難に済んだという点では及第点以上
ヨーロッパ諸国や中国に対してはもっと厳しい要求が予想されるからなあ
4.まあトランプも日本は重視してるってことよ
だから2番目に会談したし無理難題も吹っ掛けず今まで通りってな
5.アメリカ、イスラエル、日本
これが象徴的だよな
おそらく2025年からはこの3カ国でガッチリとタッグを組むことになると思う
6.産経新聞の反応が微妙だな
まさか石破が尖閣を確定的にするとは思ってなかったようで
どう反応していいのか右往左往してる感じがニュースから伝わってくる
7.具体的な内容知らないから報道読んだだけでかなり米国は日本に配慮したと読んだだけで実際のところはどういう会談だったのか知らないけどさ
8.従来押し付けられがちだった農産物より、ガスを買う約束ができたのは良かった
日本の農家への圧迫は少なくて済むし、どうせ天然資源は日本では取れない
ガスは若干割高だろうが関係が不安定な国から輸入するよりよっぽどよいだろう
9.ただ今まで岸田総理が即座にウクライナ支援を決めた実績、西側につくと言ったことを示してきたおかげでもある
安倍と岸田は違うが、安倍総理から続く岸田総理までの外交実績の結実ともいえる
10.大きな成果があったとは言わないが無難にこなせただけでじゅうぶん合格
特にアラスカのLNGと日鉄USスチールについてある程度メドが立ったのは良い事だ
以上の10個だ。
ネットの突っ込みでもわりと外交的な評価は及第点といったところだ。こちらと同じぐらい評価が目立つ。これから中国とやり合うのだから、日本と仲良くしておくほうが得策であり、韓国は内戦で赤化しそうで中国に取り込まれるなら、日米同盟強化は必須てところだろうか。
あまり、期待してなかった石破総理だが、総理になってしばらく経過して落ち着いてきたのだろうか。まあ、変化があるのは悪くない。とりあえず。岩屋の暴走は止めておけよ。