韓国証券市場ウォンニャス速報 開幕は1452.5 トランプ関税で一進一退!

韓国証券市場 昨日、日本は建国記念日で休日だったわけだが、韓国証券市場は普通に動いている。なのでウォンニャス速報を作成しているわけだが、トランプ関税で世界は大きく揺れ動いている。韓国にも大打撃なのは鉄鋼やアルミニウム関税25%であるが、韓国メディアによると面白いこと述べている。少し引用しよう。

出席者は、2018年に米国と合意した無関税クオーター(関税が免税される代わりに輸出量が制限される制度)の廃止に伴う韓国鉄鋼業界の対米輸出環境の変化と各品目の市場競争力を分析し、今後の対応策について話し合った。

懇談会を主宰した同部の鄭仁教(チョン・インギョ)通商交渉本部長は「米国産鉄鋼の価格が相対的に下落し、対米鉄鋼輸出の減少が懸念されるが、主要鉄鋼輸出国との競争条件が同一化し、機会要因も存在する」と述べた。

なんと彼らは関税が同じになるからチャンスがあるとか言い出した。韓国政府はどうして嘘しかつかないのか。まさか、韓国は他の鉄鋼製品に勝てなかったのは関税が原因だったとかアホなことを言い出すつもりなのか。でも、関税で有利だったのは「韓国」である。なぜなら、米韓FTAがあるためだ。

2018年に米韓FTAの一部が改正されて、鉄鋼関税 25% の免除。アルミ関税 10% の免除が決まった。しかし、韓国側は270万トン制限の総量規制。さらに輸出有利な為替誘導の禁止といった条件などを呑まされた。

そもそも米韓FTAと今回の一律、鉄鋼やアルミニウム関税は明らかに違反している内容なんだが、そこに突っ込んだ記事はない。どうなっているんだろうな。韓国側が抗議するという話はまだ出てきてない。

では、ドル円から先に見ていこうか。

朝には151円台で推移。それから徐々に下がっていく展開。18時前ぐらいから大きく下がりだして152円突破。結局、円安がどんどん加速している。朝の7時過ぎには152円40銭といったところだ。

次はウォンレートだ。開幕は1452.5

チャートをどうぞ。

開幕から1450突破されて始まる。それからお昼前に昇龍拳が炸裂。どーん。

一気に1456ウォン付近まで急落。ただ、そこから韓銀砲で食い止める展開だ。なんとか1450に押しとどめたいがウォンが弱すぎてそれも無理。

15時半の結果は1452.6.1.4ウォン安。一進一退の攻防戦となった。ただ、深夜にウォンは再び1455ウォンまで落ちて、そこから韓銀砲で反発だ。

朝には1450.73。ウォン安の流れであるが、それをなんとか阻止しようと無駄弾、ドルを消費させられている。

■2025年2月11日の韓国証券市場

コスダック指数 0.08ポイント▼ 749.59(終値)
総合株価指数 17.78ポイント▲ 2539.05(終値)
ウォン・ドル相場 1.4ウォン安 1452.6(午後3時半現在)

韓国証券市場ウォンニャス速報 開幕は1452.5 トランプ関税で一進一退!」への1件のフィードバック

  1. 中々進まない韓国経済崩壊祭り。そうこう言ってるうちに円が154円で下降トレンドにはいってきた。アメリカ関税がどうからむのか、、わからない。ただ韓国にたいしては厳しい局面なのは確か。トランプは韓国をそうとう嫌ってはいる。米軍駐留軍撤退はおこなわれるとみた。韓国とは縁が切れる。悲願、宿願達成だ。韓国は嫌がるだろうがいままでのツケが全部出る。日米台の布石はできている。一つの中国の問題はあるが台湾ならば安心だ。

コメントは停止中です。