韓国証券市場 トランプ氏が貿易赤字を解消するため、先日に発表した世界各国に相互関税を課すというもの。これについては非常に難しい。しかも、関税だけを問題視するのではなく、付加価値税やデジタルサービスの課税など非関税障壁まで持ち出した。
さらに日本や韓国に対しては関税が低いが、非関税障壁に問題があると名指しした。だから、本編でも昨日、詳しくやったのだが、今日の本編でも取り上げて解説する予定だ。それで為替レートで大事なのはこの相互関税でドル高になるのか。ドル安になるのかて話だ。
結論から述べると相互関税はアメリカのインフレを招くのでドル高である。だから、円もどんどん下がっていく感じだった。しかし、今日をみればどういうわけか市場はドル安の流れがきている。なんだよ。それ!
毎日、ウォン、ドル円、ユーロなどの為替レートをチェックしているのだが、為替の動きだけは本当、よくわからない。相互関税導入ならドル高だろう。でも、ここで導入まで時間をおいたので、これは各国の交渉材料に使うつもりで、実際はただの脅しだという見方が出てきたことでドル安なのだ。なるほど。そういうことなのか。
確かにアメリカはカナダとメキシコに25%関税を課すといいつつ、1ヶ月延期したものな。因みにトランプ氏の次の首脳会談相手はインドである。あれ?韓国さん。アメリカの同盟国でしたよね。それで、いつになったら会談してもらえるんですかね。ああ、その前に電話会談もまだでしたか。本当、韓国は完全にスルーされているのが笑えるという。
それではドル円を見ていこうか。

さっき、流れについて軽く触れたが、このように円は少しずつ上がっている。気がつけば153円台から152円台。今のドル円はほんとうにどちらに転がるかわからない。朝の6時には152円30銭だ。
次はウォンを見ていこう。開幕は1441ウォン。
チャートをどうぞ。

朝の開幕からウォンは売られていく展開。1445ウォン付近まで落ちる。しかし、先ほど述べたとおり、だんだんと相互関税がただの交渉材料とみられたことでドル安の流れである。韓国ウォンもその流れで上がっていく。さらに韓銀砲で追い打ちだ。どーん。
深夜には1435ウォンと上げたが、これには反発を受けて朝の6時前には1440ウォンである。しかし、ドル安の流れでたった5ウォンしかあげられないのか。雑魚過ぎるな。
■2025年2月14日の韓国証券市場
コスダック指数 7.04ポイント▲ 756.32(終値)
総合株価指数 7.88ポイント▲ 2591.05(終値)
ウォン・ドル相場 4.0ウォン高 1443.5(午後3時半現在)
依然ピンチにはかわらない。ただ印象的には随分値を上げた。だけどピンチには違いない。しかしどんなに困ろうと、尊大して傲慢な態度はかわらない。たとえば竹島周辺にどれだけエネルギーがあるかは知らない。けれど自主開発ができるのか?できたにせよ我が国との軋轢はかわらない。韓国の未来はとてつもなく、暗い。国交断絶を強く望む。