韓国証券市場 ウクライナが米国が提案した停戦案を受け入れて後はロシアがその停戦を飲むかどうかが注目だったわけだが、残念ながらロシアはアメリカの顔に泥を塗った。プーチンは事実上、停戦を拒否して数日が経過した。それで米露で話し合いが行われて停戦は難しいが、エネルギー施設への攻撃はやめようという合意が出たようだ。
これが停戦の一歩かどうかは知らないが、エネルギー施設への攻撃は市民のインフラを奪う行為に等しいからな。このようにウクライナ戦争がすぐに終わるかは微妙になってきた。アメリカは楽観的な見方をしているが、どう見ても4月までに停戦するとはおもえないが。
そんなウクライナ情勢だが、米国内では反発していたダウが下がっている。これは関税懸念とFOMCを控えて様子見モードとなっている。スケジュールを貼っておくか。

第2回のFOMCは3月18日・19日となっている。おそらく利下げはないとおもうのだが、サプライズもあるかもしれないので投資家は慎重に動いていると。むしろ、関税でインフレ懸念なら利下げはできないという。
さらに利上げするとみられていた日銀が金融政策決定会合で金利を据え置く方向で議論をするそうだ。あれ?金利上げるんじゃなかったのか。これではまたドル円は150円に戻るんじゃないか。
このように大きな金融イベントを控えてるのでしばらくは様子見が続くと。
では、ドル円から見ていこうか。

今日のドル円はまさに朝から山に登って夕方までに頂上について、その後、降りていく感じとなっている。夜の22時ぐらいに149円90銭まで落ちてもなんとか150円台は阻止。それから上がっていくので一日のレートではたいした違いはない。
朝の6時過ぎには149円24銭である。日銀が金利据え置き。FOMCが金利据え置くなら150円到達しそうだな。
次はウォンレートだ。
開幕は1443.2。
チャートをどうぞ。

今回の動きはドル円と似ている。最初は少し揉み合っていたがお昼前からフルボッコだ。介入しなければウォンは投げ売り一択だからな。せっかく取り戻した1450もあっさり14時過ぎに突破される。
そこから韓銀砲を撃つも、またすぐに突破されてフルボッコに遭う。気がつけば22時頃には1455ウォン付近まで落ちた。さすが世界下り最速だな。落ちるときの速さが異常だよな。1455ウォンは不味いと思ったが介入して朝には1448ウォンだ。
でも、これだと今日で1450に押し戻されるな。やはり、1450のニューノーマルから抜け出すことはできないのか。でも、1450だと韓銀は利下げできるんですかね。
■2025年3月18日の韓国証券市場
コスダック指数 2.03ポイント▲ 745.54(終値)
総合株価指数 1.65ポイント▲ 2612.34(終値)
ウォン・ドル相場 5.0ウォン安 1452.9(午後3時半現在)
なんだ。未だに1450ウォン近所をウロウロしているのか?去年末からずっとねばってんな。まぁ断末魔のピンチは変わらないんだろうが、年金を差し出しての延命だから、将来に火種を残すのも確実だな。問題はいつ破裂するかだな。祭りの準備はできている。岸田のアホが余計なことをしなければ!菅直人もそうだけど、日本の総理大臣ってさ、バカばっかしじゃねえの!