韓国証券市場 気がつけば3月も下旬となり、そろそろ3月も終わりが見えている。世界はトランプ氏の関税で大荒れで韓国はその嵐の中でリーダーもいないまま立ち止まり、混乱が加速化している状態だ。
しかも、憲法裁判所がどういうわけかユン氏の弾劾裁判の結果を遅延している。先週出ると思っていたら、今週も延期。これで最速は3月26日となった。ユン氏の弾劾裁判が遅れていることで様々な憶測が飛び交うが、第三者からすればさっさと判断して次に行けという。どのみち選択は弾劾許可か、不許可の二択しか存在しないのだ。
そして、韓国の内戦で国を二つに割ってるので、どちらに転ぼうが弾劾裁判の判決はおかしいと半数が声を上げる。そうなれば秩序は崩壊する。さすがに東と西に分裂するのは可能性は低いと思うがゼロではない。問題はその間にウォンがフルボッコだってことだ。勝手に内戦してウォンを下げて輸入物価高騰して庶民は瀕死とか。笑えますよね。
新しい大統領が決まらない限り、この混乱は収まらない。いや、決まっても収まる保証はないのか。裁判所の判断に従わない連中が選挙の結果に従うわけないものな。不正選挙だと言うに決まっている。
それではドル円から見ていくか。

ドル円は朝に148円50銭だったが徐々に売られていく展開。気がつけば149円60銭まで落ちたが、その後は反発。しかし、アメリカの証券市場が始まる前にまた売られていく。
朝の5時半前には149円30銭といったところ。これは日銀が金利据え置いたことでの影響だろうな。150円に戻りそうだ。
次はウォン動向だ。
開幕は1466.5。
チャートをどうぞ。

先週は1450がニューノーマルだったわけだが、今週はそれよりも下げて1460がニューノーマルになりそうな展開だ。朝からウォンはフルボッコで1470付近まで下落。だが、予想通り1470阻止しようと韓銀砲を発射だ。どーん。
これによってウォンは1460ウォン付近まで上昇だ。しかし、1450にすら戻せないへなちょこ砲である。しばらくするとウォンはまた売られて深夜に1467ウォンまで下げる。朝の5時半には1463ウォンだ。
もう、1470突破阻止だけに動いてる感じだ。でも、ドル円も下がっており、ドルインデックスだって104と少し上がっている。相対的にドル高の流れがきている。韓国ウォンが上げる材料が介入以外はないてことだ。
3月末に1500到達は難しいと見ているが、実際はどうなるのか。来週に注目だ。
■2025年3月21日の韓国証券市場
コスダック指数 5.74ポイント▼ 719.41(終値)
総合株価指数 6.03ポイント▲ 2643.13(終値)
ウォン・ドル相場 3.8ウォン安 1462.7(午後3時半現在)
なーんか尹の奇跡の生還を予想しちゃうんだよな。情治国家の韓国ではなにがおころうと不思議じゃない。尹の戒厳令と李の犯罪疑惑。普通の国ならどちらも大事件なんだけど韓国の場合は犯罪者がリーダーでも構わないのだ。ま、どちらが大統領でも諸外国の眼のいろはかわらない、、、とおもう。石破のボンクラが断交できればたいしたもんだ。でもバカだからなぁ