韓国証券市場ウォンニャス速報 開幕は1467.6 ウォンフルボッコで1470突破w

韓国証券市場 予想通り、1470で分厚い防衛ラインを敷いてきた韓銀。それを乗り越えられるかが焦点となっているわけだが、ここに来てトランプ氏が新たな関税を出してきた。それはベネズエラの原油やガス輸入国に新たに25%の関税を課すというものだ。

ええ?なんでここにベネズエラだとおもうかもしれないが、これも中国潰しである。詳しくは本編でやるが、二次関税という新たな枠組みでダウは冴えない。そもそも、これはどこまで効力あるんだろうか。表向きにはベネズエラ産原油を多く輸入しているのは、アメリカ、スペイン、インドだという。さらに闇市場では中国だとか。

しかも、中国に関税が課されるようになれば香港やマカオなども対象となる。トランプ氏の関税政策は行き着く先は結局、ブロック経済だと思うのだが、ここに二次関税まで加わると一体、どこまでやるのかは難しい。ドル離れを起こすといっているが、そもそもドル高になっている時点でそうでもなさそうなんだよな。

後、関税のメリットとしてはアメリカの税収が増えるというのもある。つまり、税収が増えれば、それなりに国内に還元ができるてことだ。トランプ氏は補助金など売り切って法人税を下げようとしているらしいが、企業に取っては税金安くなる方がいいんじゃないか。補助金とか1分野ではなくて全体を後押しするという意味で悪くないと思う。

それではドル円から見ていくか。

ドル円は開幕から150円70銭と円安が進んでおり、151円目前まで下げる。しかし、夕方頃から急に上がり出して21時前には150円突破して149円台に。それから150円突破を死守して朝を迎える。朝の5時には149円90銭てところだ。

本当にどっちに転ぶかわからないな。

次はウォン動向だ。開幕は1467ウォン。

チャートをどうぞ。

開幕は1467.そしてお昼前には1470突破するも、そこからなんとか1470に蓋をする。今回はわりとドル円と同じ動きをしている。だから1470まで下げた後はウォンを頑張ってあげている。しかも、26日の深夜に一気に上げてるのでこれは大規模介入だろうな。朝には1462ウォンだ。

そろそろ月末なので1450ウォンまで押し戻したいと思うが、まだまだ様子見てところだろうか。ただ、1470は阻止しても1460すら戻せない。トランプ氏の関税がどんどん増える中、韓国はフルボッコにされる運命なのか。少なくともウォン安が止まらないのを見ていると投げ売り一択なんだろうな。

■2025年3月25日の韓国証券市場

コスダック指数 8.96ポイント▼ 711.26(終値)
総合株価指数 16.26ポイント▼ 2615.81(終値)
ウォン・ドル相場 1.5ウォン安 1469.2(午後3時半現在)