トランプ大統領が称賛した現代自動車グループ「メタプラントアメリカ」が本格稼働

ここからは韓国経済の話題だ。

トランプ氏が韓国にも自動車関税25%をかけるということで、韓国中が阿鼻叫喚しているのだが、一体、彼らの協議とは何だったのか。確かアメリカは韓国の関税は0%だと理解してもらえたとか。そういう話だったよな。話は聞いてもらえたが、そんなのは予想通り、一切スルーされて韓国にも25%関税だ。

因みに日本から自動車米輸出は3割程度だが、韓国からの自動車米輸出は5割ほどある。この時点で、韓国のほうがダメージはでかいんだが、韓国の場合はアメリカに進出した企業が増えれば国内の空洞化が加速するてこと。

現代自動車はこれから投資してアメリカで製造とか。なんか述べているが、それは韓国内なんて市場が狭いからどうでもいいてこと。アメリカに投資を増やして、現地で工場を作って、雇用も現地人。完全はかからないが、問題はそれが韓国経済にたいして貢献しないてことだ。なぜなら、韓国人雇用は増えない。国内投資は激減するためだ。

現代がいくらアメリカで工場造ろうが、多くの韓国人には関係ない。だから、なんか中央日報の記事を読めば現代自動車の海外進出を褒めてるような書き方だが、事実は異なる。韓国なんかいつでも捨てられるように準備しているというのが真相である。

現地生産が増えても喜ぶのは米国人だけである。

では、記事を引用しよう。

現代自動車グループの対米投資の象徴であるジョージア州の「メタプラントアメリカ(HMGMA)」が本格稼動する。2022年に着工してから3年ぶりだ。米国での生産を増やすだけに関税の影響を最小化するという計画だ。

現代自動車グループは26日、米ジョージア州エラベルにあるHMGMAで竣工式を開催した。HMGMAは2019年の投資決定後、総額80億ドルを投じて構築した最先端自動車製造工場だ。

現代自動車アラバマ工場と起亜ジョージア工場に続く現代自動車グループの米国3カ所目の生産拠点だ。敷地面積は1176万平方メートルで汝矣島(ヨイド)の4倍に相当する規模だ。年間30万台を生産できる。

この日の竣工式には現代自動車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)会長、張在勲(チャン・ジェフン)副会長、ホセ・ムニョス現代自動車社長、宋虎声(ソン・ホソン)起亜社長らグループ最高位役員とHMGMA役員社員のほか、ジョージア州のブライアン・ケンプ知事、バディー・カーター連邦下院議員、趙賢東(チョ・ヒョンドン)駐米韓国大使らが参加した。

鄭義宣会長はあいさつで「2日前にホワイトハウスに行きトランプ大統領と新しくさらに大きな投資を発表することになり大きな光栄だった。現代自動車グループは単に工場を作るためにここに来たのではなく、根を下ろすために来た」と強調した。

資格トランプ関税効果…30万台から50万台に増設

HMGMAは第1次トランプ政権当時に現代自動車グループが対米投資を決めて進められたプロジェクトだ。鄭会長は24日にホワイトハウスで対米投資規模を発表しながら「ジョージア州サバンナで8500件以上の雇用を創出することにした決定は2019年にソウルでトランプ大統領に会ってから始まった」と強調した。

HMGMAは昨年10月に電気自動車「アイオニック5」を試験生産し、今月からは大型電気SUVモデル「アイオニック9」も生産を始めた。来年には起亜のモデルも生産する予定で、今後ジェネシスにも生産ラインナップを拡大する。

最近米国市場で人気を呼んでいるハイブリッドカーを生産できる点も長所だ。来年から一部施設の設備改善作業などを通じてハイブリッドカーを生産する予定だ。

今回のHMGMA竣工で現代自動車グループは米国で100万台の生産体制を構築することになった。2005年にアラバマ州で現代自動車工場を稼動して現地生産に挑戦してから20年ぶりだ。

HMGMAの生産規模を20万台追加して米国生産を合計120万台まで拡大するという計画だ。これまではジョージア工場で34万台、アラバマ工場で36万台の年間70万台が生産され、昨年は現地販売台数170万8293台の41%を占めたが、年産120万台生産体制が構築されれば現地生産の割合が71%まで増える。

トランプ大統領が称賛した現代自動車グループ「メタプラントアメリカ」が本格稼働(1) | Joongang Ilbo | 中央日報

現代自動車グループは単に工場を作るためにここに来たのではなく、根を下ろすために来た」と強調した。つまり、これは韓国を捨ててアメリカに移転するてことですかね。

まあ、実際、そうなるだろうな。韓国内では大して売れないのにわざわざ、韓国内で作って輸出する理由も消える。もっとも今から生産台数を増やそうとしても、実際、生産量を上げるには何年もかかる。アメリカへの投資は不可欠。でも、現代自動車はそんな余裕あるんですかね。

それでは最後にトランプ氏の関税が韓国輸出にどこまで影響を与えるのか。中央日報は非常灯とかのべているが、もう、オールレッドですよ。絶望的に壊滅状態ですよ。だって、自動車だけじゃないよな?韓国さん。これから半導体なども追加で出てくる。

そもそも韓国はアメリカに物売って儲けてるのだから、それを激減させないとアメリカは納得しない。トランプ氏「友が敵よりもはるかに悪い場合が多かった」とか。

ほんとう、これだよな。味方のふりして大もうけしておいて、実は中国側に寝返ろうとしているとか。

記事を引用しよう。

米国のドナルド・トランプ大統領が26日(現地時間)、自動車やエンジン・変速機など自動車の核心部品に対する25%の関税を賦課すると明らかにした。自動車は来月3日から、部品は「5月3日以前」だ。これに先立ち、25%の関税が賦課された鉄鋼・アルミニウムまで含めると、米国の関税賦課品目(自動車・車部品・鉄鋼・アルミニウムなど)が韓国総輸出で占める比率は19%に達する。

トランプ大統領は関税賦課を発表し、「米国で事業をして我々の雇用を奪い、私たちの富を奪い、彼らが数年間かけて奪った多くのものに対して費用を請求するだろう」としながら「友が敵よりもはるかに悪い場合が多かった」と強調した。ホワイトハウスは説明資料を出して「輸入乗用車と軽トラックだけでなく、エンジン・変速機・パワートレイン(電動装置)部品・電気部品などにも25%の関税が適用される」と明らかにした。

「トランプの経済策士」として知られるホワイトハウスのピーター・ナバロ貿易・製造業担当顧問も今回の関税に関連して「外国の貿易詐欺師が米国を外国産部品の低賃金組立工場にした」と話した。あわせて韓国と日本、ドイツを名指しで言及して、「これらの国が米国企業の海外自動車販売能力を弱化させた。本当に不公平で、まもなく変わるだろう」と付け加えた。

トランプ大統領は1期目のときだった2019年にも該当法を根拠に関税賦課を検討したが結局実行に移すことはなかった。今回の関税賦課はトランプ大統領が公言してきた「関税戦争」が虚言ではない点を明確にした意味と解釈することができる。

◇昨年の韓国車両輸出、半分が米国

あわせて医薬品や木材に対する品目別関税賦課の発表はもちろん、来月2日に予告した全世界の国々を対象にした相互関税率発表もそのまま進めると述べた。韓国のもう一つの主力輸出品である半導体に対しても品目別関税が決まる可能性が高い。ただし、トランプ大統領は相互関税に関連して「他の国が数十年間米国に賦課したものより低いだろう」としながら柔軟性を発揮する意向を表わした。

韓国産業通商資源部などによると、韓国の昨年の輸出は6838億ドル(約103兆円)で歴代最高を記録した。このうち自動車(708億ドル)、自動車部品(226億ドル)、鉄鋼(333億ドル)、アルミニウム(50億ドル)品目だけで1317億ドル(19.3%)を輸出した。

問題はこれら品目の対米輸出依存度が高く、関税の衝撃が大きくならざるを得ない点だ。米国は韓米FTA(自由貿易協定)により韓国産自動車に対して2016年から無関税を適用してきた。無関税の利点で昨年対米自動車輸出規模は347億ドルに達し、これは米国を含む韓国全体自動車輸出のほぼ半分(49%)を占めた。自動車部品も昨年米国に82億ドルを輸出して全体(226億ドル)で36.4%の比率を示した。

結局、完成車メーカーは価格競争力確保のために米国内の生産を増やす以外に方法はない。韓国での生産が減少し、その衝撃が鉄鋼や自動車部品業者に転移する構造だ。

この日、欧州連合(EU)や日本・カナダなどは直ちに反発しながらも、米国との葛藤を意識して正面対抗カードは自制した。EUのウルズラ・フォンデアライエン委員長は声明を出して「今回の発表を米国が構想中である他の措置とともに評価する」と話した。林芳正官房長官は「対象から日本を除外するよう強く申し入れた」と明らかにした。

「輸入車25%関税」トランプ大統領、釘を刺す…韓国輸出に非常灯 | Joongang Ilbo | 中央日報

日本もトヨタ税ともいわれている消費税なんてさっさとやめてしまえよ。アメリカと同じように最後にだけ税金課せばいいじゃないか。しかも、対抗カードも何も関税で関税をやり返せば自分が不利になるだけなんだよな。

それで米韓FTAで関税はほぼ免除されて、アメリカに自動車を輸出している韓国だが、その貿易黒字を米国に返還したのか。アメリカが何に切れてるのか。わかるよな。自分らの国で売らずに他国で売って儲けておいて、俺たちはアメリカの友だと平気で名乗ってきているんだぜ。

日本もそうだが、いい加減、アメリカの個人消費に頼るのはやめろと。そもそもトヨタが儲けたところで、消費税はドンドン上がっていくだけという。

自動車(708億ドル)、自動車部品(226億ドル)、鉄鋼(333億ドル)、アルミニウム(50億ドル)品目だけで1317億ドル(19.3%)を輸出した。

韓国は不当に安い電気代という補助金を使って工場で生産している。それとウォン安で価格競争力を拡大させてきた。アメリカからすれば韓国に何百億ドルも利益を盗られたようなものだ。相互関税で補助金が問題視されてるので、これも個別に酷いことになるだろうな。

韓国輸出が増えたのは米国人や中国人が買ってくれたおかげ。でも、これからはそうはいかない。韓国輸出は米中の二大市場から追い出されるわけだ。理由は異なるにせよ。今年、韓国輸出が絶望的であることはいうまでもない。

鉄鋼やアルミニウム、自動車関税25%だけでも絶望なのに、まだまだ絶望はおかわりがあるんだよ。半導体とか。医薬品とか。木材とか。銅とか。

だから言ったじゃないか。輸出依存国家はあまりにも外圧に弱いと。しかも、これだけではない。トランプ氏の関税で確実に世界経済は悪化するので、それも韓国経済に致命的である。

自動車関税も追加されて、既に今年の成長率は1%もいかないんじゃないか?もう、0%台になるかもしれんな。いやいや、それはもう実質マイナスですよね。2%どころか。1%も無理とか。韓国さん、どうするんですかね。泣き叫んでもアメリカは許してくれないぞ。

結局、完成車メーカーは価格競争力確保のために米国内の生産を増やす以外に方法はない。韓国での生産が減少し、その衝撃が鉄鋼や自動車部品業者に転移する構造だ。

しかも、韓国企業が米国に進出すればするほど内需は死んでく。設備投資に回せるお金に余裕なんてない。最優先で投資するのはアメリカになるからな。韓国はどんどん雇用も難しくなってるのに、韓国企業が韓国を捨てていく動きが加速。だから言ったじゃないか。現代自動車の海外進出加速は決して喜ばしいことではないと。

トランプ大統領が称賛した現代自動車グループ「メタプラントアメリカ」が本格稼働」への6件のフィードバック

  1. 現代自動車だけでなくSAMSUNGも韓国脱出を考えるべきかと。韓国企業でいても将来の展望はひらけない。でもあの劣等民族は裏切り者~とか叫ぶんだろうな。あらゆる部門で韓国は自力再生はできない。関わるのは回避する国は続出だろうな。福沢諭吉の言葉は生きていた。韓国とは関わるな!

    1. 俺は…今花粉症で苦しんでます、

      車に関税25%、で今気にしてるのは日本にある中古車、
      高品質の中古と言えば車検がついた日本車、
      気分が良い時にまた雑談入れますね。。。

  2. そもそも旺盛な内需を国内生産でまかなえないことが原因なんだけどなぁ。
    それに関税を負担するのは米国民。つまり増税政策。工場が完成・稼働するまでの期間は、雇用は増えずに物価だけが上昇する。

    上手くいくとは思えないが、まぁ、お手並み拝見か。

  3. それがですね、
    今年暑さでジャガイモが腐ると、で…いつもより2週早く初めて早めに収穫しようと、所が例年より花粉症が酷くアレルギー性鼻炎薬を2錠の所1錠、それで間に合わず朝晩飲んだら…オシッコが痛くなりスルメの様な匂いが、で泌尿科をどうしようかなと思って、鼻炎薬の説明書を読んで…??薬を止めた、
    徐々に回復1週間、所が鼻水ジョョロジョロくしゃみに目がかゆい、先生から目薬と鼻炎薬はもらってるんだが、
    なんせ酒は止めたく無い、
    花粉症で苦しみながら酒飲んでる俺であった。。。

    1. その昔、亡き親父が鼻炎には純粋ハチミス100%の奴を眼日本の点すと痒みが止まるときいてきた。恐る恐るやってみると、凄く沁みるが効果覿面ぴたっと眼の痒みがとまった。効果は人それぞれだろうがオレには効いた。純粋ハチミスが胆だそうだ。おためしあれ!酒が呑めますよ!

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