韓国・給与労働者の5人に1人が月収20万円未満…月10万円未満も増加傾向

ここからは韓国経済の話題だ。

韓国は平均年収で日本を越えたとか。なぜか日本のマスメディアはそう報道しているが、実際のところは日本を越えたどころか。5人に1人は月収20万円未満であることがわかった。しかも、、月10万円未満も増加傾向とか。

おいおい、韓国の食費は物価高騰で1ヶ月100万ウォンするのにどうやって、月10万円未満で生活するんだろうか。これはソウルと地方とでは物価の差が乖離しているてことだとおもわれる。ソウルの物価は高いが、地方に行けば物価はもっと低い。でも、10万円で生活するのは大変だろう。毎日、カップメン食べるしかなさそうだもんな。

では、記事を引用しよう。

【04月28日 KOREA WAVE】韓国の給与労働者5人に1人が月収200万ウォン(約20万円)以下で働いていることが明らかになった。さらに、月100万ウォン(約10万円)にも満たない低賃金労働者の割合は1年前より増加している。

統計庁が24日発表した「2024年下半期地域別雇用調査 就業者の産業・職業別特性」によると、昨年下半期の国内給与労働者数は前年より9万6000人増加し2217万8000人となった。

給与労働者の賃金水準別割合は▽100万ウォン未満:9.6%▽100万~200万ウォン未満:10.4%▽200万~300万ウォン未満:31.6%▽300万~400万ウォン未満:22.0%▽400万ウォン以上:26.5%――だった。

1年前と比較すると、100万ウォン未満(9.2%→9.6%)、300万~400万ウォン未満(21.5%→22.0%)、400万ウォン以上(24.6%→26.5%)は増加した一方、100万~200万ウォン未満(11.5%→10.4%)、200万~300万ウォン未満(33.2%→31.6%)は減少した。

統計庁関係者は「最低賃金の上昇や名目賃金の増加により高所得層の割合が増えた」としつつ、「一方で、政府の高齢者雇用事業により60歳以上の短時間労働者が増加し、月収100万ウォン未満の労働者比率が上昇した」と分析した。

月収400万ウォン以上の高所得労働者が多い産業は▽専門・科学・技術サービス業:49.6%▽金融・保険業:49.0%▽情報通信業:48.5%▽製造業:37.3%▽建設業:34.2%――だった。

一方、月収100万ウォン以下の低所得労働者が多いのは▽保健・社会福祉サービス業:28.4%▽宿泊・飲食業:24.3%▽公共行政・国防・社会保障行政:18.6%――など。

昨年の全就業者数(給与労働者+非給与労働者)は2884万7000人。給与労働者は前年より9万6000人増加、非給与労働者は1万3000人減少した。

韓国・給与労働者の5人に1人が月収20万円未満…月10万円未満も増加傾向 写真枚 国際ニュース:AFPBB News

というより、最低賃金上昇で所得が増えたのになんで、月給10万円以下なんだよ。最低賃金が1万ウォンだったか。それで10万円稼ぐなら、まあ、今のレートなら、1ヶ月に100時間程度だろう。土日休んでも平均4時間ほど1日で働けばいいことになる。これが現実なら10万円以下が増えるわけないんだよな。

つまり、これは最低賃金以下で多く働かされていることになる。最低賃金以下で働かせていいのかはどうかしらないが、自営業なら結果的にそうなるんだろうな。

政府の高齢者雇用事業により60歳以上の短時間労働者が増加し、月収100万ウォン未満の労働者比率が上昇した。

物価が上がっても韓国の年金は上がらない。年金は月4万円だったか。そりゃ働かないと生きていけないものな。

このように見ていけば日本を越えたとか。あり得ないんだよ。多くの韓国人は財閥に搾取されて低所得から抜け出せない。

では、ネットの突っ込みを見ておくか。

1.ただ、平均年収にこれらの人は含まれないんだよなぁ。

2.韓国の統計色々見てたけど
年金で生活できない働いている高齢者の生産分はGDPに加え、働いている高齢者は労働人口に入れないで一人当りGDPの計算、さらに個人事業主も一人当たなんちゃらに入れてないだけ
実際の生活はカツカツでも、日本人と同じ生活してる!日本人と同レベル!とプロパガンダしてるだけ

3.コレで自営業合わせて、労働者の約半数が年収200万以下がほぼ確定したな

4.10万円の単価で10万円の生産活動
10万円で生きていけないから借金5万円
あら不思議GDPは15万円となりますね

5.しかも韓国は自営業者の割合が日本よりおおいから
国民全体の給料に直すともっと少ない

6.借金がGDPに含まれるのではなく
その年の借金の増加額がGDPに含まれる、だな
つまり借金が増え続けないとGDPは維持出来ない

以上の6個だ。

このように韓国メディアですら、まともに数値を出しているのに、日本のメディアはこれで日本を越えたとか言い出すわけだ。でも、現実は10万円以下で生活が苦しく、借金漬けの日々。家計債務の増加を見ればわかるじゃないか。クレジットカード利用額の急増だってそうだ。どれもこれも全て生活が苦しいのだ。

しかし、地獄がやってくるのはこれからだったりする。

韓国・給与労働者の5人に1人が月収20万円未満…月10万円未満も増加傾向」への1件のフィードバック

  1. イクラオレがはたらけなくても少ない年金とかあちゃんの給料で20万円くらいはある。決して裕福ではないが親父とお袋が遺してくれた家があるから、ガス、水道、電気、携帯電話のカネを支払ってカスカスでも生きていける。家は元々は相続したんだがお袋に名義を戻して保全できたのだ。住むところがない、おれに管財人の先生が配慮してくれたのだ。ラッキーだった。皆に助けられていきている。韓国人も大変だろうが借金は自業自得だ。DNAに刻み込まれたものであっても自己責任につきる。でも苦しいよなぁ。自殺率NO1も大変だな。よかったな。一番が好きじゃないか!

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