韓国証券市場 先ほど日本市場が終わって日経平均株価の終値が決まったのだが、相互関税で揺れるものの36000円台を回復。36045円プラス205円といったところだ。5日続伸ということになるが、まあ、実際、どうなるかはよくわからない。
ただ、面白いのはアメリカの長期金利が下がっているんだよな。つまり、米国債が買われているてことになる。しかも、原油価格は60ドルを割れている。59ドル台だ。ここまで原油価格が下がるとはな・・・。米中貿易戦争や、トランプ関税で原油序章が減るという見通しなんだろう。

このように色々と面白い動きしているんだが、何がどうなっているのかは判断が難しい。しかも、金先物も下がっているし、なんともいえない。ただ原油価格が下がるということは船会社もヤバイてことだ。タンカー需要が思いっきり減りそうである。
関税で物流はかなりの停滞が見られるという。例えば、商船三井は今後、純利益6割減予想している。興味深いので少し見ておこうか。
商船三井は30日、2026年3月期の連結純利益が前年比60%減の1700億円になりそうだと発表した。米国の関税政策によるインフレと世界経済の停滞が懸念される中、荷動きの軟化と円高の影響を織り込んだ。
IBESがまとめたアナリスト12人の予想平均1459億円を上回った。
海運大手3社で運営するコンテナ船事業が、船舶の供給増と米関税の影響で運賃市況が軟化し、大幅減益になると見込む。自動車船も関税で北米、中国向けの輸送台数が減るとみている
このように船会社はどこも大きな減益を予測していることになる。日本の船会社だけの話ではないので、当然、中国の船会社はもっとヤバイ。これから色々と出てきそうだな。
では、ドル円から見ていこう化。

ドル円は朝から142円台だったのだが、それから徐々に下がっている。しかし、昨日と似たような動きでどっちに転ぶかはわからない。円安になりそうだと思ったら、急に反発するので為替を予測するのは難しい。
16時過ぎには142円70銭といったところ。
次はウォン動向だ。
開幕は1433.4
チャートをどうぞ。

なんとウォンは円とは全く逆の動きで上がっている。明らかに大規模介入しているようだが、月末にドルを使い切るつもりなのか。朝には1433ウォンが11時頃からどんどんあがっていき、気がつけば1420ウォンだ。
それでも1400にも届かない。雑魚通貨であることに変わりない。どうせ夜には売られてそうだしな。