韓国が実に「おかしい国」になってしまった「7つの訳」

韓国経済を16年ほど看取っているが、韓国がおかしい国になったとか。本当、この人はまともに韓国を見てきたんだろうか。コリアレポートの記者なのに韓国人の本質を理解してないとか。韓国は何も変わってないぞ。

今回の尹錫悦の内乱なんてまさに典型的な韓国人同士の団扇揉めが国家規模でやっているだけのことであり、何処を切りとっても全て韓国人らしいといえる。だって、ここまでメチャクチャになるのは韓国だけだよな?普通、どこかの国なら何らかの安全装置が働いて国の混乱を戻そうとする。

しかし、韓国の場合はなぜか、その混乱が加速していく。戒厳令だってそうだろう。戒厳令は6時間足らずで実質終わったことに対して、彼らは民主主義成熟国とか言い出した。こちらは裏でアメリカがユン氏らの動きを把握して事前に防ぐように動いていたとみているが、そういう裏情報は中々表に出てこない。盗聴や盗撮をアメリカが韓国にやってないわけないからな。通信傍受だってしているだろう。

戒厳令が発動した韓国庶民によって防がれたので、韓国は民主主義成熟国だ。こういうあほなメディアが登場するのはセウォル号事故でもあったよな。韓国だけは事故や事件を教訓としないで、意味不明に自国を称賛するからおかしなことになる。でも、これは変わったことですらない。韓国の伝統といってもいい。

そして、韓国の伝統と言えば、政権交代を良くしているてことだ。与党と野党が選挙することに入れ替わる。朴槿恵→文在寅→尹錫悦と見てもわかるように政権交代が激しい。これが頻繁に起きるということは国民の意見がばらばらてことだ。つまり、強い政党がいない。大統領はいくらでも変えられるという思想なんだろう。

これは韓国の大統領が5年という短い期間だから起こることかもしれないが、結局、最後は支持を失ってレームダックになる。挙げ句の果ては弾劾されて罷免とか。しかも、弾劾されたのは右翼の方だから、実は左翼思考の韓国人が多いてことだ。

それで結論から入ると、韓国はおかしい国になったわけじゃない。むしろ、この大混乱、カオスこそ、韓国らしいといえる。一度、大きなイベントが起きたらとことん泥沼にはまっていく。それは最初に責任のなすりつけから始まるのもデフォだ。

何が言いたいかというと、彼らは良く様々な危機を自分たちで克服してきたから凄いと自画自賛するが、普通の国はそういう危機になる前に「対処」しているてことを理解しない。それが最初に述べた「安全装置」なのだ。

つまり、韓国にはその安全装置が存在しないてこと。安全装置というのは日本で言えば日本人だ。例えば移民受け入れにどうして消極的だったのか。EUやアメリカは移民によって国を壊されてしまった。イギリスなんて特に酷い。

左翼に騙されて移民を受け入れてそれが問題となっている。トランプ氏が必死に移民流入を防ごうとしているのも、移民によって国が壊されたことを理解しているからだ。

移民を積極的に受け入れた国とそうでない国。移民で出生率上がると考えていた馬鹿な連中。移民で増えるのは移民の子だけとも理解しなかった。もっとも、日本も明らかに外国人移住者が増えてるので移民に消極的でも、トラブルは増えている気がするが。

このように安全装置がない韓国はとことん、何か起これば面白い事態、想像もしないイベントを引き起こす。さすがにシーズン6「大統領選挙」がここまで面白くなるとは想定してなかったが、蓋を開ければ登場人物、全員、韓国人なんだよ。だから、こうなるのは納得できるんだ。全て悪い方向へと向かっている。おかしな国になったのではなくて、最初からおかしいのが露呈しているだけのこと。

そこを突っ込まないからコリアレポートは三流なのだよ。もっと東亜版で鍛えられてこいよ。

しかし、それを止められるのは彼しかいない。そう、イ・ジェミョンだけだ。

では、記事を引用しよう。

日本では考えられないような異常事態が韓国で次々と起きている。一言で言って、国家の機能が根本から揺らぎ、実に「おかしい国」になってしまった。その理由は以下のとおりである。

 1. 国のトップが不在

 韓国は大統領中心制の国である。国民の直接選挙で選ばれる大統領には▲国家財政に関する権限▲外国と条約を締結し、批准する権限▲最高司令官として国軍を統帥する権限▲首相を含む閣僚から最高裁長官、検察総長、中央選挙管理委員長にいたるまでの任命権など国政の最高責任者としての絶対的な権限が付与されている。また、外国に対しては国家を代表する元首としての地位と行政府の首班としての地位も有している。

 憲法(第67条)に基づき国民の代表機関としての地位を有したその大統領が昨年12月3日に発令した非常戒厳令が違憲と判断され、今年4月4日に憲法裁判所で罷免されてからは最高指導者が不在の状態が続いている。世界広しと言えども、今の韓国のような国は他にないであろう。

 2. No.2の首相も不在

 韓国の憲法では大統領が不在の場合は首相が代行する。首相は大統領の第1補佐機関として大統領の命を受け、行政部を統括する。ところが、韓悳洙(ハン・ドクス)首相も大統領選挙出馬のため辞任したことにより空席のままである。首相は大統領選挙を管理する立場にある。サッカーに例えるならば主審である。その主審が突如、一方のチームの選手としてグランドに立つとはあり得ないことだ。

 3. 憲政史上初の3人の大統領代行

 首相も不在の場合は、副首相が大統領代行を担うが、崔相穆(チェ・サンモク)経済担当副首相(兼企画財政部長官)も辞任したため政治、経済、外交とは無縁の李周浩(イ・ジュホ)社会担当副首相(兼教育部長官)が務めている。

野球に例えれば、代打の代打の、また代打である。崔副首相は野党が国会に提出した弾劾案が可決される直前の5月1日午後10時半に辞表を提出したが、韓首相の辞意表明から6時間半しか経っていなかった。崔副首相の辞表を受理したのは1時間半後に職務が失効した韓首相だった。辞意を表明していた者が辞表を受理したのである。

 4. 風前の灯の閣僚会議(国務委員会議)

 日本の閣僚会議にあたる国務会議が定数不足の危機に直面している。国務会議の規定は国務委員21人中、過半数の11人以上が出席しないと成立しない。

 崔相穆副首相(企画財政部長官)と大統領選に出馬した金文洙(キム・ムンス)雇用労働部長官が相次いで辞任したためすでに空席となっている大統領、首相、国防部長官、行政安全部長官、それに女性家族部長官を含めると、21人中、7つのポストが宙に浮いたままである。

 仮に残り14のうち大統領代行の李周浩副首相(教育部長官)と劉相任(ユ・サンイム)科学技術情報通信長官、趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官、金暎浩(キム・ヨンホ)統一部長官の中から4人が弾劾されれば国務会議は無力化される。

野党が今後、大統領の刑事裁判停止などを盛り込んだ刑事訴訟法や公職選挙法改正案などの法案を国会で可決した場合、政府は拒否権を発動できなくなる。拒否権を行使するには国務会議を開かなくてはならないからだ。

 5. 検察総長も弾劾

 日本の検事総長にあたる検察総長の弾劾案が野党から国会に提出された。尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領の刑事裁判と野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)大統領候補の公職選挙法違反容疑裁判が行われている最中に起訴した側の検察のトップ、沈雨廷(シン・ウジョン)検察総長に対して「共に民主党」は弾劾案を国会に提出したのである。

 弾劾理由は「12月3日の非常戒厳令宣布と内乱行為に加担し、違法な形で尹錫悦前大統領の釈放を指揮した」というものだが、「共に民主党」が国会で過半数(150人)を上回る170議席を占めているため可決は必至だ。そうなれば、沈総長は3か月間、職務停止となる。

 面白いことに「共に民主党」は検察に対して内乱罪や職権乱用罪で裁判中の尹前大統領の有罪と公職選挙法違反容疑による再逮捕、それに金建希(キム・ゴンヒ)夫人の株価操作疑惑や高給ブランド品の授受疑惑などの追及を促しながら、その一方で検察を指揮する総長を弾劾するという実に矛盾した行動に出ている。

 6.最高裁判官10人を一同に弾劾へ

 大法院(最高裁)が公職選挙法違反罪に問われた「共に民主党」の李在明候補に対して無罪を言い渡したニ審判決を大法院が破棄し、ソウル高裁に差し戻したことを「大法院の不当な大統領選への介入」「政治裁判」と批判している「共に民主党」は裁判官12人のうち有罪を支持した趙熙大(チョ·ヒデ)大法院長官を含む10人の最高裁判事らの弾劾手続きに入っている。仮にこれが通れば、最高裁判所の機能は事実上、麻痺してしまう。韓国では朴槿恵(パク・クネ)政権下の大法院長官だった梁承泰(ヤン・スンテ)氏が日韓関係の悪化を憂慮した朴大統領の意向を受け、徴用工訴訟の判決を遅らせた疑いで退任後に逮捕、収監された前例がある。司法の最高権威である最高裁長官が刑務所に送り込まれたのである。

 7. 大統領選挙直前に次期最有力大統領候補への有罪判決

 大法院は大統領選挙まで残り32日と迫った5月1日、世論調査の支持率ではトップを走っていた李在明候補のニ審無罪判決を棄却し、ソウル高裁に審理を差し戻した。高裁は大法院の判断に拘束されるため李候補に有罪を言い渡さなければならないが、一審の有罪1年(執行猶予2年)ではなく、軽減され、罰金刑であっても100万ウォン(約10万円)以上ならば李候補は被選挙権を剥奪され、大統領選挙に出馬できない。また、「共に民主党」は約420億ウオン(42億円)の選挙支援金を国に返納しなければならない。

 本来ならば、二審から三審までの期間は3か月もあり、二審判決が3月26日だったことから大法院判決は大統領選挙(6月3日)後の6月下旬とみられていたが、大法院は3月28日に検察の上告を受理してから異例の早さで事件を審理した。結果として司法が政治に介入したとの批判を招いている。

韓国が実に「おかしい国」になってしまった「7つの訳」(辺真一) – エキスパート – Yahoo!ニュース

確かにこれを読んだら、韓国はおかしい国なったと日本人は思うかもしれないが、こちらは時系列でこれを見てきたので元々おかしいからこうなったという結論にたどり着く。まあ、その辺についてはどうでもいいが、今までのイベントのまとめとして、これは上手くまとめてある。裁判の話や法律の話だから難しいのだが、中々、面白いよな。

首相は大統領選挙を管理する立場にある。サッカーに例えるならば主審である。その主審が突如、一方のチームの選手としてグランドに立つとはあり得ないことだ。

あり得ないことというのは日本や世界の常識であるが、韓国人では当たり前なんだよ。だって一番大事なのは国民の暮らしではなく政局なんだから。ハンドクス首相は自分が大統領の代行という立場すら理解してない以前に首相の立場すらどうでもよかった。

すぐに自分でもトップになれそうだと思うと、与えられた役割など放棄する。つまり、自己中心的なんだよ。そして、自己中というのはまさに今回の登場人物の行動原理に当てはまる。全員が自己中だから、それが混ざれば混乱が加速して止まらなくなるのだ。

今、アメリカとの関税協議で重要な役割となっていた首相が辞任。その次もなぜか辞任。こうして代行が4人目となった。他国からすれば呆然だろう。アンビリバボー。信じられない。なんで、韓国だけがここまで簡単に国のトップが入れ替わるんだと。しかも、トランプ関税の嵐の最中である。なんで自ら交渉という安全装置を放棄して、台風に襲われようとしているのか。そんなこと理解できるわけない。

本来、ハンドクス首相は大統領選に出ずに大統領の代行として選挙か終わるまでは国を率いることが彼の役割だった。しかし、それもあっさり拒否。実に韓国人らしいだろう。

昨日も突っ込んだが、彼らは主義主張に一貫性はなく、すぐに行動が矛盾するのもよくあることだ。これは左翼や右翼に限ったことではない。これがどうしてなのか。自分たちに損か、得かでしか物事を判断しない。日本より上か下かの基準もある。根本にあるのは強烈な劣等感である。

経済的な視点で何度も述べているが、彼らは先見性というものがない。その場のしのぎでしか対応できないのも特徴だ。つまり、長期的に何かを見ることはできないのだ。国家百年の計というが、彼らは国家10年の計すらない。これは政権交代すれば、すぐにその主張が覆されてしまうためでもある。短期間で政権がすぐ変わる弊害でもあるな。

このように見ていけば韓国がおかしな国になったのではなくて、元々、おかしい国だということを理解されよう。まあ、タイトル的にはおかしい国になったというほうが読者の目には止まりやすいんじゃないか。多分な。

では、ネットの突っ込みを見ておくか。

1.大体が三権分立が確立していなくて、特に司法なんて国民感情に流されて法の中立を毅然と守らないからこんな事になる。 まあ政権が変わったからと言って、日本と結んだ協定や条約を平然と反故にして、それをおかしいとも思わないのが何より奇妙。 そしてそれで日本から信頼して貰えると思っているのだから理解を絶する。

2.国民生活などそっちのけで、あれだけ弾劾を連発し、あからさまに政権の運営を妨害した野党が、大統領選では有利だという。 しかも、野党候補はグレーどころか、ほぼ真っ黒な人物 対日米関係よりも、人権無視の二つの国を重要視するのは確実 本当に民主主義が根づいている? なんちゃって民主主義じゃないの?

3.元々おかしい国が更にひどくなったということですね。確かに有罪が確定する可能性が十分にある人物が次期大統領の有力候補ですもんね。日本としては極力距離を置きたいですね。

4.この国の面白い(おかしい?)ところは、これが「民主主義の勝利」だと考えている節があるんですよね。 朴元大統領の弾劾の時もそうですが。 民主主義の勝利の結果、大統領、首相不在。 更に大統領候補に最も近い人間は非選挙権を失いかねない。 もし大統領になったら、自分自身を恩赦すると言う信じられない行動に出ると思われる。 これが「韓国式民主主義の勝利」らしい。

5.仮に罪人が大統領になったとしませんか。 世界各国は信用するのですかね? 気に入らない判決したか人は全て弾劾。そのうえ、有罪前提で、後だしジャンケンみたいな大統領になったら裁判全て停止する法案までしてですよ。 このような状況で選ばれた大統領を国の代表だなんて笑われないのか?

6.韓国戒厳令騒動の時、TBS井上貴博アナウンサーが「民主主義根付いてない」と発言して、ボコボコに叩かれたということは覚えておきたい。「その通りじゃん」としか思わなかったな。支持率が低い時に臨時軍政である戒厳令で解決する国の、どこが民主主義なんだよ。

7.そもそも李在明が大統領候補に なる事自体おかしくないか?

8.普通の国だったことは一度もない。

9.よそは移民大量流入でおかしくなった
韓国は自滅

10.韓国が実に「おかしい国」になってしまった「7つの訳」
統一教会 統一教会 統一教会 統一教会 統一教会 統一教会 統一教会

以上の10個だ。

なるほど。最後の視点は抜けていたな。統一教会が長年、巣くっているのは見ての通り、本当、宗教が絡むとろくなことがない。ただ、こういうのはなかなか表に出てこないので統一教会がどこまで韓国をおかしい国にしたかは現時点では分析できない。

しかし、影響は確実にあるだろう。なんせキムゴンヒにブランド品を渡して、見返りにユン氏に面談とか、自分たちへの利益誘導をしていたからな。

それで2についてだが、国民生活などそっちのけで、あれだけ弾劾を連発し、あからさまに政権の運営を妨害した野党。そもそもユン氏の支持率がどうして落ちてるのかの視点が抜けている。彼は2年前の選挙でボロ負けした。ボロ負けしたのに野党と協力しないから、野党は弾劾で対抗していたに過ぎない。

むしろ、相手が言うこときかないのに、なんで野党が協力しなければいけないんだよ。民主党が出した法案だって全て拒否して協力しろ。弾劾するな。どう考えても無理筋ですね。韓国庶民は日本人のように弾劾連発だけを見て判断しているわけじゃない。

それで、5についてだが、世界の国が有罪確定のイ・ジェミョン大統領をどう扱うのか。それはそのときにわかるんじゃないか。仮に有罪でも5年大統領やれるなら、それはそれで外交するだろう。別に彼らは大統領が有罪だろうが、その地位が安定していれば問題無いと考える可能性はある。すぐに弾劾される危険は今の野党が与党になるのでない。

ということは外交的な心配はなにもないわけだ。他国が嫌うのは交渉役が入れ替わることだ。そこが安定すれば、それなりに外交は機能するはずだ。

もちろん、日本は反日・反米のイ・ジェミョン政権でやることは一つ。さっさと縁を切ることである。むしろ、付き合うコリアリスクが高すぎる。毎回、交渉ごとに韓国には愛はないのか。早く支援しろ。日本は謝罪と賠償しろと突っ込まれるからな。

そもそも自分たちで危機を拡大させていて、今のトランプ関税の嵐を乗り切るには日本との協力は不可欠だとか意味不明なことを言い出すのだ。日本は韓国のドラえもんじゃないんだよ。自分たちだけでなんとかしろよ!

韓国が実に「おかしい国」になってしまった「7つの訳」」への3件のフィードバック

  1. よくもまぁ史上最悪、最低の韓国政治を分析、レポートを16~17年続けてこれたな。建国から他力本願だもんな。北朝鮮が密告社会とか云うけれど遥かに安定性を感じるのはおれだけか?管理人氏の精神力は大したものだ。空しさとバカらしさでアホらしくなる。レポートが面白いから読んじゃいるが早くリアルに国家消滅というエンディングがみたい。今しばらく難行苦行の韓国レポートの分析をお願いいたします。しかし大変だな。

  2. おかい国の定義ってなんだ?政治が腐敗している国か?それとも司法が腰の定まらない判決を連発する国か?はたまた国民が衆愚政治に邁進する国か?韓国は全部あてはまるなぁ。ひとつの答えにいきついた。韓国人はバカである。日本も一部大概だがバカは死ななきゃ直らない。こうして不毛な論争に明け暮れる。チーン(カネの音)

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