昨日、アメリカが北朝鮮を攻撃する可能性について検討する記事を取り上げたが、アメリカがイランを空爆して、北朝鮮を攻撃しない理由はないと述べた。イランと北朝鮮が繋がっているのは見ての通り。北朝鮮がイランに核提供するおそれもある。アメリカは当然、北朝鮮を野放しにして核開発を容認するようなことはしない。
そして、一番の重要なところはイランは核兵器を持ってないのに空爆された。なら、北朝鮮は核兵器を持っているのか。これも持っている意見と持っていない意見にわかれている。トランプ氏は北朝鮮が核を持っていると述べているが、それが本当かどうかはわからない。ただ、アメリカが北朝鮮を再び「国家緊急事態」に指定した。2008年から17年間延長である。
北朝鮮の核の脅威をアメリカが忘れたわけではない。トランプ氏は北朝鮮と交渉したがっているが、金正恩はアメリカを敵としか見ていない。イジェミョンは北朝鮮シンパであり、就任早々に北朝鮮との融和に動き出している。中国はロシアと蜜月になる北朝鮮から距離を置き始めた。ロシアはウクライナ戦争で北朝鮮に大きな借りがある。日本はアメリカに追随すると思われるが、石破氏はNATO首脳会合について緊急に取りやめた。これについては後で触れる。
この数年間で東亜の情勢は目まぐるしい速度で変化している。それも全てがバイデン氏が何もしてこなかったことが原因だ。北朝鮮が核開発しているのにバイデン氏はなにもしなかった。経済制裁は続けていたがそれだけだ。北に思い切った行動を取ったこともない。
ウクライナ戦争やイスラエルハマス戦争などでアメリカの対応というか。北朝鮮の存在、そのものが世界から忘れられていたのも事実だろう。世界は目立つものにしか関心が行きにくい。でも、警戒はしておくべきなんだ。トランプ氏が北朝鮮を空爆するかもしれないというニュースは一部の韓国専門家から出ているだけ。
でも、それがないとも言い切れない現状だ。イランと北朝鮮には明らかに密接な関係がある。そして、それを見ておくことは韓国経済に大きく関わってくる。北朝鮮関連は韓国経済ではわりと大きな問題になる。地政学的リスクでウォンやコスピが変動するためだ。
では、記事を引用しよう。
米国が核兵器開発を継続する北朝鮮を「国家緊急事態」の対象として再指定する。米国は2008年から北朝鮮を継続的に国家緊急事態の対象としている。今回の再指定は米トランプ政権2期目が発足した今年1月以来初めてとなる。23日(現地時間)の米連邦官報によると、ホワイトハウスは20日付の通知文で「行政命令13466号(2008年)で宣言された北朝鮮関連の国家緊急事態(6月26日期限)を1年間延長する」と発表した。
ホワイトハウスは「朝鮮半島における核兵器に転用可能な核分裂物質の存在と拡散リスク、北朝鮮政府の行動と政策が、米国の国家安全保障、外交政策、経済に引き続き特別かつ異常な脅威をもたらしている」と理由を説明した。米大統領は1976年制定の「国家緊急事態法(National Emergencies Act)」に基づき、国家的危機の発生時に緊急事態を宣言し、行政権限を拡大できる。緊急事態対象指定の延長は毎年決定しなければならない。
一方、北朝鮮は米国によるイラン核施設攻撃の翌日である23日に沈黙を破り、米国への直接的な非難を開始した。北朝鮮は米国のイラン核施設攻撃を「主権侵害と国際法違反」と批判した。北朝鮮外務省の報道官は「主権尊重と内政不干渉を基本原則とする国連憲章およびその他の国際法規範を重大に違反し、主権国家の領土と安全保障上の利益を乱暴に侵害した米国の対イラン攻撃行為を強く非難する」と述べた。
米国は公式に北朝鮮とイランの核兵器協力を確認したことはないが、両国間の技術交流がミサイル分野を超えて核開発領域にも及んでいるとみている。2003年には北朝鮮の軍事科学者がイランの核施設に入り、核弾頭設計を支援しているとの疑惑が浮上した。また、イランが核実験シミュレーション用のコンピュータを運用し、ウラン濃縮用の遠心分離機施設を建設する際に北朝鮮が支援したとの報告もあり、このような協力は少なくとも2011年まで続いていたとの専門家の分析も提起されている。
ニュースは以上。
しかも、珍しく北朝鮮と述べていることが正論だよな。何で、アメリカはイスラエルと同じようにイランを攻撃したのか。イスラエルの手綱を握るなら攻撃するべきではなかった。この動きがイスラエルを調子にのせてしまい、戦火を拡大させていくのは言うまでもない。アメリカはイスラエルの味方。だから何をやってもイスラエルは大丈夫。
だから停戦合意なんて数時間で破るんだよ。本当、前から思っていたがイスラエルは相手が滅びるまで戦争をするつもりなのか。引き際を考えない戦争は外交ですらないぞ。人が無駄に戦争で死んでいくのを世界中の庶民はなんとも思わないわけないんだよな。
こちらはアメリカの相互関税や関税などにはアメリカの巨大な貿易赤字のために仕方が無い決断ではあるとは思っていたが、さすがにイランを攻撃したことに対してはトランプを否定せざるを得ない。アメリカは手を出すべきではなかった。しかも、イランは核兵器を持っていない。イラクに大量破壊兵器があると戦仕掛けたのは何処の国だったか。結局、そんなものはなかった。でも、それでイラクは滅びた。
だから、平和を愛するトランプ氏なら、自らイランを攻撃するような軍事行動、それはやらないだろうと思っていたのだ。でも、やってしまった。これによってトランプを見る目が世界では大きく変化したことはいうまでもない。
それで停戦合意を破られてトランプ氏が激オコである。
[ワシントン 24日 ロイター] – トランプ米大統領は24日、数時間前に発表した停戦にイスラエル、イラン両国が違反したと指摘した。双方を非難したが、特にテヘランへの新たな攻撃を発表したイスラエルに不満だと述べた。
オランダ・ハーグで開催される北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に向けて出発する前に記者団に語った。
大統領はホワイトハウスを出発した直後に「イスラエルよ、爆弾を投下するな。もし投下すれば重大な違反だ。パイロットを今すぐ戻せ!」とSNSに投稿した。
ホワイトハウスを去る際に記者団に対し、停戦協定に違反したどちらの側にも、特にイスラエルに対して「不満だ」と述べた。
「今すぐイスラエルを落ち着かせなければならない」と指摘。「イスラエルは、合意に至った途端に爆弾を投下した」として不満を表明。両国は「あまりに長く、あまりに激しく争っているので、自分たちが一体何をしているのか分からない」と述べ、カメラから背を向けてヘリコプターに向かった。
ニュースは以上。
トランプ氏のいっていることは本当、それ。イスラエルは自分らが合意したことすら守らない。まさにクズである。自分たちが一体何をしているのかわからないんじゃないか。お前らは無駄に戦火を拡大させて中東情勢悪化させているだけだぞ。
イランを追い詰めたいのか知らないが、イランを追い詰めれば追い詰めるほどイランは核兵器の製造に向かうだけだぞ。北朝鮮が核を手放すこともなくなる。北朝鮮の脅威度が上がるのは日本にとって好ましくない。
では、ネットの突っ込みを見ておくか。
1.えーと、イランイスラエルが停戦したから次はコッチ?
2.イランにバンカーバスターぶち込んでおいて
北朝鮮は野放しなんてそりゃ
辻褄が合わないよねぇ。
3.確か北は砲爆撃があったら命令なくても南を攻撃せよと軍に命じていたような
イスラエルとイランとは違い朝鮮は南北がくっついているから
迂闊に爆撃などすると陸戦を交えた第二次朝鮮戦争になる
日本は軍需需要が増えるだろうがとっばちりも受けそうだ
4.ウクライナとガザでアメリカ・イスラエルが忙しい今がチャンスとばかりにウラン濃縮を急いだが
アメリカは見逃してなかったな
正式なアナウンスもなく、突然攻撃した
北もICBM完成にリーチをかけたらアメリカは問答無用でバンカーバスターで破壊する
5.米国が北を攻撃して北が報復する事は想定しとかないと
ソウルに社員を常駐させてる日本企業は大砲の弾が飛んで来る事を想定してんのかな
6.米韓軍の調査では北の核はまだ完成してない
7.在韓米軍撤退させてアメリカから停戦合意破棄し勝手に南北でやらせればアメリカは無傷だな
8.バンカーバスターを積んだB2機がアメリカからイランにいきなり来たというのもポイントだな
いつも日本に飛来してるかどうか観察してたのが、直接来るとなれば北は準備しにくくなる
9.今回北朝鮮が受けた衝撃は計り知れない。
次は北朝鮮の可能性が高まったし、それに伴って在日コリアン徴兵の流れも出来たし
10.いうて南もセンシティブ国家とか言われるくらいだし味方と思われてないよ
以上の10個だ。アメリカのイランへの核施設の攻撃に使われたバンカーバスター。これによって地下核施設にも攻撃が可能なことが証明されたわけだが、北朝鮮の核施設をアメリカが全て網羅しているとは思えないな。でも、アメリカが北を攻撃する可能性は出てきている。
それで、石破氏がNATO首脳会合について参加するはずだったのに、急遽、取りやめたのはイスラエルのイラン攻撃、トランプ氏のイラン攻撃がトリガーとなった可能性がある。日本は原油輸入している中東国家とは仲良く付き合いたい。特にイランは親日国であり、相手も良好な関係を維持しようとしてくれる。
だから、石破総理が会合出席を止めたのは中東情勢に日本側が巻きこれたくない。しかし、これは悪手だと思われる。その理由はNATO首脳会合参加して堂々と、イスラエルを批判すれば良かったのだ。ぶっちゃけ。NATO32カ国でもイスラエルのイラン攻撃を諸手を挙げて賛成している国は早々ない。
NATOは欧州国家のほとんどが加盟している巨大な軍事組織だが、主な敵対対象はロシアであることはいうまでもない。ぶっちゃけNATOからすればイスラエルの暴走は迷惑でしかない。なぜなら中東情勢悪化は原油価格高騰を招く。ロシアがどう見ても得するんだよな。するとウクライナ戦争は終わらない。
ここまで行くとNATOがイスラエルを邪魔に思っていてもおかしくない。しかも、アメリカのいうことさえきかない。停戦合意を数時間で破る。アメリカはイスラエルをコントロールできないなら、何処がイスラエルを制御できるんだよ。
本当、ここで安倍元総理が生きていたらと思う。こんな世界情勢で時勢すら読めない。外交素人の石破総理では荷が重すぎる。最後は愚痴みたいになっているが、それだけ世界情勢は一瞬即発。しかも、イスラエルが次に何処に戦争しかけるかわからないのだ。
狂人の思考なんて一般人では読めない。イスラエルはアメリカに背後にいる限り、戦争しても負けない。勝てるなら攻めまくる。まさに戦争脳である。
さて、日本の石破総理もアホだが、もっとアホなのは韓国の犯罪者大統領イジェミョンこと、シークレットブーツおじさんである。なぜなら、NATO会合にトランプ氏は参加してゼレンスキー大統領と面談している。
ここでゼレンスキーを出したのはカナダG7で初日で帰ったトランプ氏と会談する予定が立ち消えになったときに名前がBBVニュースから出ているからである。ゼレンスキーはG’7で会えなかったが、NATO首脳会合ではトランプ氏と面会した。
それで韓国のイジェミョンは参加をとりやめて、いつトランプ氏との会談するんですかね。イジェミョンはG7で初日に帰ったトランプ氏を追ってオランダに行くべきだった。これをやっておけば少なくともトランプ氏にアピールになるのにやめた。中国やロシアに配慮したと思われても仕方が無い。
当然、韓国が政権代わった後にそんな行動を取れば、韓国はNATO加盟国が不振がられる。やはり、イジェミョンは中国とロシアに付くのか。反日を封印するとか述べておいて、一番大事な反米を封印できないイジェミョン。国内からも不穏な声がドンドン上がる。
記事を引用しよう。
今月24-25日にオランダで開催されるNATO(北大西洋条約機構)首脳会議に李在明(イ・ジェミョン)大統領は出席しないことを決めた。韓国大統領府は22日「大統領の出席を前向きに検討してきた。しかし国内の多くの案件や中東情勢の不確実性などを総合的に考慮し、今回大統領は直接出席しないことを決めた」と明らかにした。
米国がB2戦略爆撃機でイラン国内の核施設を攻撃し、これに対してイランが中東の米軍基地への報復を示唆したため、国際情勢の不確実性が極度に高まっているのは事実だ。原油輸入の72%を中東に依存する韓国としては米国の側に無条件で立つのも難しいだろう。またトランプ政権は今回のNATO首脳会議で同盟国に防衛費をGDP(国内総生産)の5%にまで引き上げるよう要求するという。韓国の防衛費は今年の時点でGDPの2.3%ほどのため、この点に李在明大統領は負担を感じるはずだ。
しかしこれらの問題は、NATO首脳会議に出席しないことで解決する問題ではない。しかも李在明大統領にとっては就任後初の対面での韓米首脳会談がさらに遅くなってしまう。懸案が積み上がった今のこの時期、「米国の主要な同盟国」の多くが集結する会議に韓国が参加しないという事実だけに注目が集まる可能性も高い。
ロシアがウクライナ侵攻を開始した2022年以降、NATO首脳会議は性格そのものが変わった。インド太平洋における米国の同盟4カ国(韓国、日本、オーストラリア、ニュージーランド)が毎年招待され出席してきたため、今やNATOは「自由民主主義陣営の会議」となった。北朝鮮、中国、ロシアやイランなど権威主義国の結束と力による国際秩序の変更は阻止しなければならないという共通認識がその根底にあるからだが、その会議に3年連続で出席してきた韓国が李在明政権発足と同時に出席しなくなれば、この事実を他国はどう受け止めるだろうか。
李在明大統領がNATO首脳会議に出席した場合の、中国・ロシアとの関係を懸念する与党内の「自主派」の声を、李在明大統領が受け入れたとの見方もある。それが事実であれば、この点が今後の韓米関係にマイナスに作用する可能性も否定できない。ホワイトハウスは李在明大統領就任直後「中国の介入と影響力行使を懸念しこれに反対する」という異例のコメントを出した。今後その疑念をさらに拡大させないためには細心の注意が必要だ。
ニュースは以上。
これは朝鮮日報の社説だが、アメリカが韓国に対してどう捕らえるかは見ての通りだ。イジェミョンはこれでバランスを取ったつもりかもしれないが、トランプからすれば韓国イジェミョンの裏切りにしか見えない。
これで来月の訪米して米韓首脳会談してもらえるのか。こちらはドンドン難しくなっているとおもわれる。イジェミョンは呼ばれもしないG7にトランプに会いたいために出かけたのに、トランプに会えそうなNATO首席会合には参加しない。国防費が増やされるのが嫌だとか。
でも、上に書いてあるとおり、NATO首席会合でようが、でまいが、アメリカはそれを要求してくる。在韓駐在費9倍にしなければ在韓米軍撤退もあり得る。参加しても、参加しなくても、地獄であったことは言うまでもない。だから、こちらは参加して前のめりで死んだほうがいいと述べたのに、わざわざ、参加しないで俺はレッドチーム宣言である。
しかも李在明大統領にとっては就任後初の対面での韓米首脳会談がさらに遅くなってしまう。懸案が積み上がった今のこの時期、「米国の主要な同盟国」の多くが集結する会議に韓国が参加しないという事実だけに注目が集まる可能性も高い。
どう見ても注目が集まっているんだよな。こちらが一番笑えてるのは米韓首脳会談の次期が遅くなるてこと。イジェミョンは韓国の関税交渉を放置してていいのか。それは自分らで自害する行為とおなじだぞ。就任1ヶ月経過してもイジェミョンはトランプに会えない。そもそも7月はトランプ氏忙しそうで訪米しても会ってくれるかすら怪しい。
ロシア擁護したり、関税戦争をしかけたり、同盟国の守りに疑念を抱かせたり、イランにミサイルをぶっぱなしたり、何様のつもりか。世界はこの老人の再登場で混乱の極みだ。バカの石破は目先の事ばかりで政権維持に躍起だ。岸田から私利私欲総理大臣のスケールも、壊滅的に縮小した。アメリカ大統領をも操縦した安倍晋三を失ったことに悔しさが募る。日本を世界を一人の青年が奈落へつきおとしてしまった。
もしもし石破よ、茂ちゃん♪どうしてそんなにばかなのか~2万ばかりでだまされない♪選挙がとてもたのしみだ~カネだけ貰ってさようなら~♪
夏の選挙で石破ちゃん♪信号機みた顔色変わる。もともと醜男変わらない。どうしてそんなに醜男なの~♪
トランプさん、言っている事はデタラメに聞こえるけど、政治的センスは有ると思いますね、歴代の大統領が逃げて躊躇して出来ない際どい事色々やってますが、押し引きがうまいです、イラン作戦行動の脅しが利いている内に北朝鮮に詰め寄る最低限の投資で最大にリターンを得る、ビジネスマンらしい行動ですね、見習って李在明大統領公約の反日の声が聞こえて来ないので寂しいです、頑張って下さい
今回仲良くNATOの会議への出席を見送ったゲルとジェミョーン。結構気が合いそう。
以前米国が北の核施設爆撃を計画した際、金泳三大統領の反対で中止されたと聞いたことがあるけど、今回トランプさんが決断したら、ジェミョーンとゲルはどうするのかな。2人して訪米し、三跪九叩頭の礼をして中止を哀願するのだろうか。
総選挙で負けたクセに総理の椅子にしがみついてる。能力的にも常識的にも石破茂は総理どころか議員としての資質に疑問符がつく。なんで人気NO1だったのかねぇ。コイツに投票したやつはバカだな。