日本の石破茂首相とは大違い…韓国・李在明大統領の高い支持率、国民が求めるのは「中道保守」

こちらは韓国経済を専門的に扱う専門家なので、イジェミョンが高支持率を維持していることには何の驚きもないんだが、メディアではイジェミョンを「中道保守」とか述べている。

ええ?前科4犯の犯罪者で有罪確定の彼が保守?保守とは伝統や文化を重んじる傾向が強い人物を指すことであり、当然、そこには法律も含まれると解釈している。彼が保守のはずがないんだよな。だって犯罪者だから。

そもそも「保守」なら前科がある時点で、大統領選挙に出るなんて恥ずかしくて検討もしない。まあ、韓国の保守というのは変わってるよな。裏ではどんなあくどいことしても逮捕されない絶対権力者、イジェミョンが保守とか。頭おかしいんじゃないか。

次に中道?彼は中道なのか。ああ、確かに蝙蝠外交はできるだけ真ん中を維持するアジアのバランサーだったか。目指すところはそうらしいが、それで中道なのか。

きっと中道保守という言葉は、韓国人の考える定義と、日本人の考える定義には大きな乖離があると思われる。つまり、この時点で認識が異なる。話がかみ合わないのだ。そもそも犯罪者のイジェミョンが勝つ時点で、日本人からすればあり得ないものな。

まあ、それは与党のオウンゴールの連発が原因であったが、イジェミョンが勝ってしまって大統領になったのだから、その事実が覆ることはない。彼が中道保守であろうが、そう出なかろうが、彼が韓国の未来を決めるのだ。

でも、財政関係無しに過去最大のバラマキや徳政令を決行。さらにコスピも3000を越えて好調。ウォンも1360ウォン程度まで戻した。ギャンブル好きの韓国人にとって株価を上げるイジェミョンはまさに神様的な存在だ。

つまり、上手くやっているとか。人気が高いのもそういう理由からだ。実際、経済的なデータはまだユン政権の頃なので、イジェミョンは何もしていない。期待だけの評価だけで株価は上がっている。だが、こちらは3000越えてから外国人の売り越しが増えてきてるので、どう見てもはめ込みだと思うんだよな。

まあ、外国人が動くならトランプ関税を見極めてからだろう。交渉できるかどうかは知らないが、それは日本にも言えることだ。でも、こちらは日本政府には最初からトランプとまともに交渉できるとか、期待してないので特に言うこともない。

では、記事を引用しよう。

李在明(イ・ジェミョン)大統領の国政運営にはためらいがない。すべてに理由がある。

【意外】李在明、大統領就任30日…専門家の辛口ジャッジ

まず支持率が高い。

韓国ギャラップが6月24~26日に実施した調査(全国1004人、無線仮想番号による電話面接調査、標本誤差95%信頼水準±3.1%P、回答率13.4%)の結果を見よう。

「李在明大統領が職務をうまく遂行しているか」を尋ねたところ、「うまくやっている」という肯定評価は64%で、大統領選挙で得た得票率49.42%より約15ポイント高かった。否定評価は21%だった。

これはギャラップが歴代大統領の支持率を調査した結果と比較しても高い水準だ。

歴代大統領の初めての職務遂行肯定率は、第13代・盧泰愚(ノ・テウ)29%(1988年3月)、第14代・金泳三(キム・ヨンサム)71%(1993年3月)、第15代・金大中(キム・デジュン)71%(1998年3月)、第16代・盧武鉉(ノ・ムヒョン)60%(2003年4月)、第17代・李明博(イ・ミョンバク)52%(2008年3月)、第18代・朴槿恵(パク・クネ)44%(2013年3月)、第19代・文在寅(ムン・ジェイン)84%(2017年6月)、第20代・尹錫悦(ユン・ソンニョル)52%(2022年5月)だ。


李在明大統領のためらいのない国政運営には、無力な野党も「一役買っている」という評価が多い。同じ韓国ギャラップ調査で、与党「共に民主党」の支持率は43%、野党「国民の力」は23%だった。気にするべき競争相手がいないという意味だ。

李在明の「パルリパルリ(早く早く)」国政運営


ギャラップの調査を詳しく見ると、李在明大統領の迅速な国政運営が効果を発揮したと分析される。

大統領職務遂行肯定評価者にその理由を尋ねた結果、「経済・民生」(14%)、「推進力・実行力・スピード感」(13%)、「コミュニケーション」「全般的にうまくやっている」(8%)、「人事」(6%)、「職務能力・有能さ」、「外交」、「一生懸命やっている・努力している」(5%)の順に現れた。

最も良い評価を受けた部分は、経済と民生で、就任直後に非常経済対応タスクフォースを構成し、補正予算案の通過に力を入れたことによると解釈される。

その次の肯定評価理由が、まさに「パルリパルリ」効果だ。引き継ぎ委員会なしに始まった政府として急いだ効果も無視できない。任期がまだ1カ月も経たないうちに与野党指導部を大統領官邸に招き、疎通を図り、嶺南(ヨンナム)と湖南(ホナム)地域など全国を問わず破格的な現場行動をこなした。特に大統領の核心地域基盤である湖南を訪問し、光州の軍空港移転問題まで「迅速に」取り組んだ。

では、高い支持率に乗った李在明大統領の「ためらいのないハイキック」は、野党の牽制なしにそのまま進めてもよいのだろうか。絶対にそうではない。

「国民の力」は、解消されていないキム・ミンソク国務総理候補者の人事聴聞結果について、白菜18株を積み上げた「白菜国民聴聞会」を開いた。李在明大統領は就任の第一声として統合と協治を強調したが、「国民の力」が強く反発している「3大特検」は、その範囲と捜査の強度をさらに高めると予想されている。

大統領と与党の高い支持率で一方的に独走できるかもしれないが、大統領の国政運営における「最大野党」は実際には野党ではなく、国民の「世論」だ。

ギャラップ調査で大統領職務遂行の否定評価理由としては、「過度な福祉・民生支援金」「外交・NATO不参加」(20%)、「道徳性問題・資格不足」(12%)、「人事」(10%)などが指摘された。李在明大統領の全国民支援金について肯定的な世論もあるが、「過度な福祉・民生支援金」は否定評価理由として最も高かった。

民生支援金・NATO不参加を憂慮する国民世論


特に外交は李在明大統領にとって、致命的なアキレス腱になる可能性を排除できない。

まだ任期序盤ではあるが、トランプ米大統領との相互関税、そして中国と北朝鮮を取り巻く外交関係は、一度に解決できる簡単な方程式では決してない。

トランプ大統領は相互関税について、アメリカと大きく考えが異なる友邦国である日本に対し、24%に定められていた関税率を35%に引き上げると脅している。対米貿易黒字額基準で、日本の次は韓国だ。韓米首脳会談の日程が具体化しないことに対する懸念は、さらに大きくなっている。絶対に高空行進する支持率に酔ってはいけない。

李在明大統領の国政運営に対するビッグデータ評価は、どう出るのか。

ビッグデータ深層分析ツール「SomeTrend」で6月4日から7月2日まで、李在明大統領に関するビッグデータ感性関連語を抽出してみた。ビッグデータ感性関連語は「期待」「憂慮」「信頼」「論難」「犯罪」「批判」「積極的」「危機」「疑惑」「希望」「平和」「強勢」「葛藤」「知られる」「祝賀」「違反」「嫌疑」「反発」「最善」「安全」「期待する」「混乱」「話題」「批判する」「不安」「真心」「成功」「苦痛」「献身」「ポピュリズム」などが出た。

具体的に見ると、「期待」「信頼」「積極的」「希望」「平和」「強勢」「知られる」「祝賀」「最善」「安全」「期待する」「真心」「成功」「献身」など、肯定的な内容が主に現れる。ためらいなく国政運営をして支持率が高く出る理由だ。

しかし否定的な感性反応も少なくない。「憂慮」「論難」「犯罪」「批判」「危機」「疑惑」「葛藤」「違反」「嫌疑」「反発」「混乱」「批判する」「不安」「苦痛」「ポピュリズム」などの感性関連語がそれに該当する。

国民は今、李在明大統領に大統領選挙時に公約した通り「中道保守論」で国政を運営するよう明確にメッセージを送っていると見られる。支持率の電光掲示板を見ながら国政を管理するにしても、その方向は民生に注力し、福祉政策といえども「過度に」ばらまかないようにというメッセージと受け取れる。

国家の存亡、すなわち生存がかかっている外交・安保は「慎重に行え」という金科玉条の助言を絶対に見失ってはならないことだ。

ニュースは以上。

色々と突っ込みたいところはあるのだが、なんで独裁や赤化、中国の属国、シークレットブーツがないんだよ。まあ、犯罪や疑惑、違反、嫌疑などあるので一応、前科は気にしているらしい。でも、それは些細なことだ。そもそもユン氏の戒厳令や、前与党が酷すぎたので、イジェミョンは何もしなくても支持されているのだろう。

上にはスピード感だしたような書きぶりだが、こちらは覚えている。韓国人は文在寅が自分でスーツを着ただけで称賛していた。何を言ってるのかわからないとおもうが、韓国人にとって韓国大統領が自分でスーツ着るだけで評価上がるんだよ。なあ、愚民過ぎるだろう。そりゃアホな庶民相手なんだから、やっている感を出しておけば支持率は上がるさ。

半年後や一年後に失望することになってもそれは些細なことだ。その頃には反日封印解除されてるからな。それまで尹錫悦とキムゴンヒを生贄して支持率を維持する手はずとなっている。いやあ、国内での運営はすげえ。楽だよな。

では、ネットの突っ込みを見ておくか。

1.中国寄りが保守って歴史考えたら正しいのか。

2.従北派の中道保守って(笑)

3.この高い支持率って奴がそもそもうさんくさすぎるけど、
反米従北のシークレットブーツ酋長を
中道保守っていくらなんでもそりゃないだろw

極まったパヨからは極左が中道に見えるのか?

4,ユンは給付金を拒否ってたけど李罪名は就任してすぐに消費クーポン給付を決めたからな
国民の敵のユンと違って彼は国民に寄り添う大統領だよ

5.国民諸共一緒に地獄に連れて行ってくれる大統領だ
人気があってよろしい

以上の5個だ。

就任して一ヶ月で国民の評価はそれなりに高いが、やはり、我らがムン君を越えることはできない。歴代大統領でも圧倒的な84%だ。さすが唯一、捕まっていない韓国大統領だけのことはある。イジェミョンはムン君の後継者として北朝鮮に急激に擦りよっている。だが、アメリカはイランを攻撃したように北朝鮮を攻撃する可能性すら出てきた。

しかも、ウクライナ戦争が終わらないのは間違いなく北朝鮮がロシアに兵を貸しているためだ。いくらでも兵力の補充が効く。しかも、死んだところでロシア兵でもないからプーチンからすればどうでもいい。

イジェミョンがNATO首脳会合に不参加だったのはウクライナ戦争での立ち位置を明確にしたくなかった。北朝鮮との融和を推し進めていてウクライナに武器を提供なんてできるわけないよな。しかし、そのメッセージは世界中に届いた。韓国は民主主義陣営の敵だと。

ウクライナ戦争一つでもイジェミョンの外交はアメリカの敵。ロシアや北朝鮮よりであることは明白。そりゃアメリカがそんなイジェミョンをまともに扱うわけないじゃないか。米韓首脳会談の延期は当然だろう。

それで気になるのは韓国とアメリカとの関税協議の行方だろう。日本もこのままだと相互関税35%だといわれているが、それについては自動車関税を免除やアメリカ産、米の輸入拡大拒否にこだわったアホな日本政府の責任てことだ。

自動車関税25%で諦めて、アメリカ産のコメを大きく輸入して相互関税10%にする交渉をすればいいのに、アホな政府はトヨタ利権やJA利権のためにひたすら自動車が農業とかいってきかなかった。アホ過ぎるという。でも、韓国も似たようなことになると危惧されている。もっとも韓国の場合、日本より酷い結果になるんだよな。

記事を引用しよう。

李在明(イ・ジェミョン)大統領は3日の記者会見で、米国との関税交渉が「きわめて容易ではないことは明らかだ」として「7月8日までに終えられるかも確言できない」と明らかにした。

米国が定めた相互関税(韓国は25%)の猶予期限内に妥結や猶予期限延長ができるかは不確実だということだ。産業通商資源部のヨ・ハング通商交渉本部長は今週末ごろ米国を再訪問し、猶予期限の延長などを説得する計画だ。

李大統領は記者会見で関税交渉に関する質問に「保安の側面があり、また話自体が影響を及ぼすこともありうるので、実に話すのが難しいテーマではある」として詳しい言及は避けながらも、上記のように述べた。

李大統領はまた、「双方に役立つ互恵的な結果を生み出さなければならないが、今のところはまだ双方が正確に何を望んでいるのかが明確に整理されていない状態だ」とし、「今、最善を尽くしている」と述べた。さらに、「多方面で我々のテーマも多く発掘している」とし、米国に協力を求める作業も並行していると説明した。

このような発言は、8日までに一定の合意に至らなければ現在発効中の基本関税10%に15%がさらに課される相互関税が施行されうるという懸念が韓国政府内外で高まっている状況で発せられた。

米国側は誠実に交渉する国家には猶予期限を再延長できるという意思を明らかにしたが、ドナルド・トランプ大統領は再び猶予はしないという趣旨の発言もしている。

韓米は先週、第3次技術協議と新政府初の高官級協議をおこなったが、妥結までには相当な時間がかかるというのが政府の説明だ。李大統領が「米国が何を望んでいるのかが明確でない」と述べたのも、非関税障壁の解消などに関して広範囲な要求をしてきた米政府が核心となる争点を整理するなど具体的な条件を提示していないという意味と解釈される。

こうした中、先週米国でハワード・ラトニック商務長官とジェミソン・グリア米国通商代表部(USTR)代表などに会ったヨ・ハング本部長は今月5~6日頃、再びワシントンを訪ね彼らと協議することを推進している。

ヨ本部長は3日、関係部署が参加した通商推進委員会の会議で「米国側の関税猶予期限が差し迫った中で、猶予期間の延長可否を含め、今後の米国側の関税措置の行方は非常に可変的で不透明な状況」だと述べた。また、7月9日以後「さらなる関税賦課の可能性も排除できない厳しい状況」だとし、「汎政府レベルでわれわれに及ぼすネガティブな影響を最小化するために総力対応していく」と語った。

韓国政府は、トランプ政権が相手国に合意を促す状況で、他の国の交渉動向も注視しながら対応するという立場だ。トランプ大統領は最近、日本が米国産コメの輸入拡大に消極的だという理由で「非常に甘やかされてきた」とし、以前設定した相互関税率(24%)より高い35%を適用しうると脅した。

また、同大統領は2日に、ベトナムとは予告した相互関税46%を20%に引き下げる見返りとして米国商品に対する市場開放を拡大することで合意したと明らかにした。

ニュースは以上。

アメリカは韓国の鉄鋼関連で問題視したように不当に安い電気料金を是正しろと述べているのはいうまでもない。それが非関税障壁である。韓国の電気料金は他の国と比べて圧倒的に安い。明らかに財閥優遇策である。しかし、安いだけじゃない。そのまま電気料金の赤字が300兆ウォンとか越えているのだ。

巨額の赤字垂れ流しの安い電気料金は他国からすれば政府の補助金みたいなものである。それをトランプは是正しろと述べている。でも、韓国政府からすれば電気料金大幅引き上げを約束すれば、国民も企業も死ぬので条件はのめないと。

どちらにせよ。このままいけば自動車関税50%。相互関税35%で決まるだろうな。アメリカのトランプ氏は米国内に日本の自動車もいらないが、韓国の自動車はもっといらないのだ。売りたければ輸出止めてアメリカで造れ。そうすれば関税はゼロだと。

何度もトランプ氏は明確にメッセージ出しているんだよな。しかも、最近、中国の迂回輸出を潰すのに協力しろというのもメッセージだろう。それで日本にも合成麻薬「フェンダニル」を製造する中国の拠点があったことがネットで騒がれているが、その場所がまさにトヨタの本拠地であったことは果たして偶然なんですかね。

日本が甘すぎるのか。知っててやってるのか知らないが、石破政権が駄目過ぎるのは見ての通りだ。いつまでも安倍総理の財産だけで食いつなぐなんて無理だぞ。だって石破は完全にトランプに嫌われているからな。彼の名前すら出てこないものな。

イジェミョンがいくらストーカーしても、会ってもらえないのは見ての通り。韓国政府はタイミングがどうとか。中東情勢がどうとか苦しい言い訳しているが、トランプ氏が会うつもりなら、そんなことはお構いなしに電話がかかってくるのがトランプ流である。それがないてことはイジェミョンに話すことなんてなにもないんだよ。

中国とやりあっても意味は無い。迂回輸出を潰すことを優先したのがベトナムとの合意である。インドとインドネシアが協力すれば中国の迂回輸出先は日本や韓国となる。つまり、石破政権は中国の手先なのでそういう交渉もしてないてことだろうな。

まあ、どちらにせよ。7月8日が期限。もうすぐ日韓の答え合わせができる。いくら米国にアポなしで押しかけようがトランプ氏は書簡一枚で済ます事を理解してないんだよな。

日本の石破茂首相とは大違い…韓国・李在明大統領の高い支持率、国民が求めるのは「中道保守」」への2件のフィードバック

  1. 参政党が人気だ。演説の内容もいいんだが弁舌爽やか顔もいい。対して石破茂は顔が怖いし、あの三角眼がキモい。参政党軍団は演説が上手い。ストーンと響いてくる。しっかり勉強している高市なら多少は違ったろう。岸田の裏切りで国益が棄損された。

  2. 人気が高い? 徳政令を決めたし株価も上がっている(期待値だけだけど)からね。

    仕事が早い? そりゃ、自分の身を公判から守る防壁作りは最優先課題だし、早くやるよね。

    中道保守? そりゃ極左の立場の人からはそう見えるわなぁ。

    米の国の大統領は、米軍駐留費用負担9倍と電力料金適正化を求めてくるだろう。でもどちらも出来ないよね? 同盟関係破棄へと突き進むかもしれない。良かったねジェミョーン、ノムタン以来の従中従北左派の悲願が叶うぞ。

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