韓国経済、英国のEU離脱による危機 揺れ動いた市場が通貨スワップ締結後に急速に安定を取り戻した点を思い返せ

韓国経済、英国のEU離脱による危機 揺れ動いた市場が通貨スワップ締結後に急速に安定を取り戻した点を思い返せ

記事要約:あれ、さっきも似たような記事を中央日報から取り上げたのだが、この記事は別記事である。実質、さっきのは韓国経済新聞社の記事であって、こちらは中央日報の記事となる。管理人的にはどっちでも良いのだが、言っていることはたいして変わらない。今は韓国は大丈夫だが、通貨危機に備えて、米韓通貨スワップを締結しておこうという話。だが、アメリカは断るだろう。理由は何度も述べるが、アメリカがドル/ウォンの相場で為替介入する韓国と通貨スワップ締結するのは自国にとって不利益でしかない。

後、我々(韓国人)には卓越した危機克服のDNAがあるそうだが、他国から通貨スワップを締結してもらった一方的な支援で危機を克服してもそれは韓国の力ではない。そんな当たり前のことが理解できないから韓国の記者が勤まるんだろうな。

韓国人の遺伝子だからこそ、万年は中国の属国でありつづけ、2度の経済危機に国を滅ぼそうとして、さらに3度目の経済破綻が迫っているわけだ。これが優秀だと思うなら頭がどうかしている。都合の悪いことを全て省いて韓国人の力だけ乗り越えたと吹聴するのはいい加減やめたらどうだ?突っ込まれるのがオチだろうに。

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韓国経済、英国のEU離脱による危機 揺れ動いた市場が通貨スワップ締結後に急速に安定を取り戻した点を思い返せ

英国の欧州連合(EU)離脱が決まってから最初の週末が過ぎた。世界は不確実性の沼で息をひそめている。どんなことが起きるのか、どのように対処するのかだれもわからない状況だが、ひとつは確実だ。

英国のEU離脱により保護貿易と新孤立主義が今後世界の政治・経済・社会のひとつの流れになるだろうという事実だ。

汎世界化の流れの拡散は韓国経済に新たな課題を投げかけるだろう。輸出で生きる韓国経済はこれまで世界化の最大の受恵者だった。汎世界化は韓国経済の息の根を締め上げる衝撃になりかねない。 英国のEU離脱の意味と影響をしっかりと考え対処する国家的力量が要求される。

まず危機の実体から知らなければならない。英国のEU離脱は以前の金融危機とは違う。金融バブルや実体危機から始まったものではない。政治的イシューが呼んだ金融危機という点で史上初だ。衝撃は大きい。

黒い金曜日1日だけで世界の証券市場で3000兆ウォン(約260兆円)が消えた。韓国市場でも47兆ウォンが飛んで行った。だが対応は通常の金融危機と異なるものになるほかはない。究極的には先進国間の政治的解決がされてこそ危機が鎮まるためだ。

先進国の政策共助が最初の試験台になるだろう。今回の危機は震源地も先進国で、市場の衝撃も先進国が大きかった。金融危機の常連だった東南アジアの新興国はむしろ善戦した。

米国・欧州・日本などの共助が効率的に作動すれば新興国危機への拡散を防げるだろう。反対ならば韓国に及ぼす衝撃も大きくなる。こうした状況まで念頭に置いて対策を準備しなければならない。

したがって長期化に備えなければならない。英国に続きフランス、オランダがEU離脱に乗り出すなど政治的イシューが金融危機に絶えず滋養分を提供するかもしれない。

1~2年は基本で数十年間繰り返される「危機の日常化」まで念頭に置かなければならない。何より経済体力をしっかりと固めておかなければならない。企業構造調整を迅速に終え労働・公共改革など経済体質を変えるのにも時間がかかってはならない。

外貨の盾も堅く積まなければならない。いますぐではないが韓米通貨スワップをいつでも再開できるよう米国とのチャンネルを開けておくことが必要だ。

2008年の金融危機当時も韓国経済と外貨の体力はしっかりしていたが、それだけでは外国為替市場の高波に耐え抜くことができなかった。揺れ動いた市場が韓米通貨スワップ締結後に急速に安定を取り戻した点を思い返さなければならない。

短期対策も細かく組まなければならない。危機の市場は小さな衝撃にも敏感に反応する。24時間モニタリングは基本だ。異常兆候があれば市場介入などただちに措置に出なければならない。

必要ならば財政と金利を動員しさらに果敢な景気対策を用意しなければならない。輸出減少の衝撃に備え内需拡大がその方向にならなければならないだろう。投資家も過敏反応を控えるべきだ。恐怖は広がるほど強くなる属性がある。

国家的危機の際に必要なのがリーダーシップだ。政界の団結こそ国民には最高の慰安と希望になるだろう。英国のEU離脱を協力政治の試金石としなければならない。われわれには卓越した危機克服のDNAがある。 国難が近づけば強くなる遺伝子、いまこそその力を見せる時だ。

(http://japanese.joins.com/article/467/217467.html)

 

韓国経済、英国のEU離脱による危機 揺れ動いた市場が通貨スワップ締結後に急速に安定を取り戻した点を思い返せ」への2件のフィードバック

  1. アメリカも日本も韓国とスワップ協定を結んでも何も利益はありません。
    韓国は以前アジア危機の時、日本はスワップ協定で助けたのに、ウォン安を良いことに日本の弱電メーカーや半導体メーカーを潰し、反日を増長しただけです。韓国は、一度破綻して何が大事か考えるべきです。

  2.   あ! いよいよかなぁ~? ついに、とうどう! うふふふ。待ちに待ってた朝鮮破綻! 駄目よ駄目、駄目、スワップなんて。ほらあ、金持ってる同胞がいるじゃない。この際一括して引き取ればぁ。兵役税とか、なんとか、いくらでも金づるになるでしょうが。喉からへど出るほど欲しい選挙権与えてあげれば。みんなが揃って「しやわせ」になるという解決策。ちょっと寂しくなるけれど我慢するわぁ。

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