韓国経済、プーチン露大統領の韓国ラブコールを逃してはいけない
記事要約:蝙蝠外交というのは何も「二国間」だけでなり立つものではない。韓国メディアが次に目を付けたのはどうやら「ロシア」らしい。日本、米国、中国、ロシア、北朝鮮、これら4つの国々で韓国は常に蝙蝠を続けるようだ。うん?ロシア?なんか心当たりがあるぞ。ああ。そうか。これは日清戦争時代に行った李氏朝鮮の外交にそっくりじゃないか。
李氏朝鮮は両班によって支配されて国民はひたすら搾取されていた。そして、今と同じように日本と清、そして朝鮮半島を虎視眈々と狙っていたロシア。うん、北朝鮮と米国と異質なところはあるが、それ以外はそっくりだ。事大主義もここまで行けばもう立派としか呆れるしかないな。そして、1910年、李氏朝鮮は日清戦争に勝った日本が下関条約によって独立させられて、日本に併合されることになる。つまり、このままだと韓国は滅びることになる。中国辺りの属国となってな。
さて、そろそろ記事に突っ込みを入れて良いだろうか。管理人はこれを読んで文字通り、目が点となった。突っ込みどころ満載なのだ。
>韓国とロシアが音楽を媒介に近づいている場面は決して偶然でない。
まず、これは記者の妄想である。なぜなら、ロシアも中国都同じようにTHAAD配備に反対していたからだ。確かTHAAD配備するなら国境線に軍隊を派遣するとか述べていたはずだ。そんなロシアがどうして韓国に近づいているとか意味不明なことがいえるのか。そもそも、ロシアがどうして音楽を仲介にして韓国にラブコールなんて送るわけないだろう。あほなのか。
>一方、韓国は軍事的な脅威がなく、先端技術を備えた製造業強国であるため、経済的にも最適なパートナーとなる。土地が広くて資源は多いが、人口が少なく技術が不足した極東ロシアの短所を立派に補完するだろう。
韓国に軍事的な脅威はないが、先端技術を備えた?ロシアを馬鹿にしているのか。ロシアは先進国だぞ。韓国のような途上国と違って。そもそも、経済的に最適なパートナーてあれか。ロシアの天然ガスでも買うつもりか。まあ、買えばいいんじゃないか。そもそも、ロシアと韓国では国の経済構造が違うだろうに。ロシアは製造業で食べている国じゃないぞ。原油価格が下がっているのでロシアは経済的に厳しいが、それでも韓国なんかよりよほど上である。技術が不足したとかよくいえるな。何か一つでもロシアに技術で買っているのか?技術で。宇宙技術、セキュリティー技術、軍事など、ロシア舐めすぎだろ。
>朴槿恵(パク・クネ)大統領は来月初め、ウラジオストクで開催される東方経済フォーラムに 出席し、プーチン大統領と首脳会談を行う。韓露経済協力のためにはロシアも北東アジアの平和を脅かす北朝鮮の核を制裁するのに、より断固たる立場を見せな ければいけない。
意味がわからない。韓国なんかと協力するとか本気でおもっているのか?むしろ、ロシアは韓国より北朝鮮の方を手を結ぶだろう。どうしてかて近いからだ。韓国と手を結ぶにはどうしても米軍が邪魔になるからな。しかし、ここまで蝙蝠をしろと韓国メディアが騒ぎ立ててるのは一体何なんだろうな。
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韓国経済、プーチン露大統領の韓国ラブコールを逃してはいけない
ウラジオストクは最近、クラシックの旋律に都市全体が浸っている。世界的な指揮者でありマリインスキー劇場の総監督であるヴァレリー・ゲルギエフが芸術監督を引き受けて指揮している第1回マリインスキー国際極東フェスティバルが開催されているからだ。
ゴールドホーン湾のマリインスキー劇場とロシア太平洋艦隊の旗艦「ワリャーグ」で環太平洋国家の演奏者と舞踊家が音楽会とバレエ公演をしている。韓国人の参加者ではピアニストのチョ・ソンジン、ソン・ヨルムとバレリーナのイ・スビンの活躍が目立つ。
韓国とロシアが音楽を媒介に近づいている場面は決して偶然でない。「音楽界のツァーリ」と呼ばれるゲルギエフはプーチン露大統領と親しい。新東方政策を旗印として極東の開発にロシアの命運をかけているプーチン大統領は、ゲルギエフを前に出してウラジオストクに公演会場を建設し、サンクトペテルブルクにすでに存在するマリインスキー劇場の名称を使用することにした。極東開発に対する強力な意志を見せたのだ。
韓国人の演奏者と舞踊家が特に多く参加したのはゲルギエフが平昌(ピョンチャン)大関嶺(デグァンリョン)音楽祭と手を握ったからだ。結局、今回のフェスティバルの隠れたコードは韓国に対するプーチン大統領の強力なラブコールだ。
ウクライナ事態以降、欧州と断絶したロシアの活路を極東に見いだそうとするプーチン大統領の意欲はあちこちに表れている。プーチン大統領は新東方政策を旗印に極東開発省を設置し、10の先導開発区域(TOR)を指定し、ウラジオストク一帯の15港を自由港に選定した。
先導開発区域の事業者は最初の5年間、連邦所得税・財産税・土地税を一銭も出さない。土地とインフラは無償となる。「完全開放」という評価が出るほど破格的な措置だ。ロシアが欧州の不在を克服するために本当に手を握りたいと考えている国は韓国だ。
中国が13億人の人口と優れた経済力で押し寄せてくる状況は、極東の全体人口が600万人にすぎないロシアとしては警戒の対象だ。
北極航路開発の前哨事業として中国が東北3省の琿春とロシアのウラジオストクやザルビノ港を鉄道で連結しようと提案しているが、ロシアは乗り気でない。
日本も安倍首相がプーチン大統領をなだめているが、米国と手を握って中露を封じ込める構図に立ったうえ、クリル列島(千島列島)四島をめぐり領有権紛争があり、難しい関係だ。
一方、韓国は軍事的な脅威がなく、先端技術を備えた製造業強国であるため、経済的にも最適なパートナーとなる。土地が広くて資源は多いが、人口が少なく技術が不足した極東ロシアの短所を立派に補完するだろう。
ロシアは、過去20年間に中国が飛躍的な経済成長を遂げた決定的な要因が韓国との協力だったことをよく知っている。手強い相手の中国から自由になる唯一の脱出口という点でも、韓国はロシアにとって非常に切実なカードだ。
強く求めているロシアの手を握るのは韓国にも利益となる。何よりも中国一辺倒の経済構造から抜け出すことができる。英国の欧州連合(EU)離脱で打撃を受けた中国の対欧州輸出が減り、中国に中間財を輸出してきた韓国には突破口となる可能性がある。
すぐに成果を出すのは難しいが、ロシアがブルーオーシャンであることは間違いない。すでに両国の専門家の間では活発な議論があり、朝露国境付近に第2の開城(ケソン)工業団地を建設しようというアイデアも出ている。
ロシアが土地を提供し、韓国の技術が投入されれば、北朝鮮の人材も自然に吸収することができる。開城とは違い水と電気が豊富で、戦略物資統制も受けず、情報技術(IT)と半導体を含む先端産業の誘致も可能だ。
韓露協力を通じて、ふさがった南北関係も改善できる。
朴槿恵(パク・クネ)大統領は来月初め、ウラジオストクで開催される東方経済フォーラムに 出席し、プーチン大統領と首脳会談を行う。韓露経済協力のためにはロシアも北東アジアの平和を脅かす北朝鮮の核を制裁するのに、より断固たる立場を見せな ければいけない。朴大統領は2013年、プーチン大統領との首脳会談で、釜山(プサン)-ロシアを経て欧州へ向かうユーラシア鉄道の連結を含む自身の 「ユーラシア・イニシアチブ」とプーチン大統領の極東開発ビジョンがシナジー効果を出せば、北東アジアの平和協力が加速するだろうと述べた。
両首脳が意気投合すれば羅津(ナジン)-ハサンプロジェクトを再稼働し、天恵の不凍港である羅津港を極東ロシアと中国東海ルートの拠 点として開発することができる。この場合、羅津が北東アジアの貿易ハブとなる。東海(トンヘ、日本名・日本海)は韓半島(朝鮮半島)周辺4強が角逐する葛 藤の海から、平和と繁栄の北東アジアの地中海に変わるだろう。
アジア・太平洋国家になろうとするロシアは韓半島の平和統一を支持する。韓国とは安保と経済利益を共有できるはずだ。1000年前の 渤海の領土であり、100年前に安重根(アン・ジュングン)、李相ソル(イ・サンソル)、崔才亨(チェ・ジェヒョン)が独立のために命を捧げたウラジオス トクで、プロコフィエフの旋律に込められて飛んできたラブコールを逃してはいけない。
李夏慶(イ・ハギョン)論説主幹
(http://japanese.joins.com/article/264/219264.html)