韓国経済、韓国与党、朴大統領演説を受け「ヘル朝鮮」対策に着手

記事要約：韓国の朴槿恵大統領にそれなりの愛国心があるのはわかったが、朴槿恵大統領の演説というものが何かを知らないといけない。まあ、たいしたことは述べてないんだが。

＞朴大統領「我々の偉大な現代史を否定し、世界がうらやむわが国を指して生きるのがつらい場所と卑下する造語が拡散している。自己卑下と悲観、不信と憎悪は、変化と発展の動力には決してなり得ない。韓国発展の原動力であった挑戦と進取、肯定の精神を今もう一度よみがえらせるべき」

てか、ようやくヘル朝鮮という言葉を知ったようだ。この演説だけも突っ込みどころおおすぎるな。では簡素に突っ込みを入れていこう。

我々の偉大な現代史を否定→韓国に偉大な現代史など存在しない

世界がうらやむ我が国→世界の国は韓国のことうらやんでもいないし、そもそも知られていない。経済に詳しい人ならIMFという言葉を知っているが、大体は北朝鮮と混同されている。

生きるのが辛い場所→その通りだ．韓国に住んでいたら火病を引き起こすからな

卑下する造語が拡散している→流行語大賞みたいなもんだ

自己卑下と悲観、不信と憎悪は、変化と発展の動力には決してなり得ない→その通りである。自虐史観は国を滅ぼす

韓国発展の原動力であった挑戦と進取→一体韓国は何の挑戦をしたんだ？他国のアイデアをパクっただけだろ。

肯定の精神を今もう一度よみがえらせるべき→そもそもそんな精神がない。楽して金儲けができればそれでいい。それが詐欺だろうが、強盗だろうが，手段は問わない。

とまあ、大統領の演説の一部だけでこれだけつっこめる。記事を読むときはこれが前提になる。さて、このヘル朝鮮という言葉を知った与党が対策に着手した。

＞同党の関係者はこの日「外国に行けば、韓国ほど豊かな暮らしを送っている国もそうそうないのに、『ヘル朝鮮』などというのは、相対的な相対的剥奪（はくだ つ）感があるからだ」として「政策の立案やキャンペーンなどを通じ、このようなムードを改善する対策が必要だという点で意見が一致した」と語った。

いやいや、若者は韓国メディアが報道する内容とかけ離れた自分たちに降りかかるリアルを知っただけにすぎない。豊かな国なのに若者の失業率が高いのはなぜなのか。バイトを探しても最低時給さえもらえない。しかも、そんな最低時給以下でも働かないといきていけない。そして、上のものはそのような若者を奴隷のようにこき使い，自分たちは富を独占する。格差社会が広がる一方。

そりゃ、議員まで行けば支配するほうだから豊かな国とうつってもおかしくはない。支配する側が支配される側のことなんてわかるわけないだろうに。韓国では財閥が韓国人の利益をほとんど搾取している。そして、本来得られるはずの賃金は何一つもらえずに働かされる。過酷な現実を目の当たりにして若者が地獄のような国、ヘル朝鮮と呼ぶのは致し方がない。しかも、間違った風潮でもなんでもないんだよな。まあ、どうせやることはただの言葉狩りだろう。ヘル朝鮮を使わせないようにする。しかし、そんなことしても何も変わらない。例え，これから韓国を「ヘブン朝鮮」と呼ぼうが，そんなことに意味がないのだ。

若者がどうしてヘル朝鮮と呼ぶかは誤った判断だと決めつけて、何一つ解決しようとしないで言葉だけを問題視する。これで朴槿恵大統領が謝罪でもして、これからはそう呼ばれないように自ら、経済対策、失業対策をしっかりするといったことを述べていれば良かったのだが。無能な大統領にそんな殊勝な演説を求めても無駄か。

韓国経済危機の軌跡（過去のメルマガ無料公開（1回～170回）

人気ブログランキング の応援（１日１回クリック）をお願いする

韓国経済、韓国与党、朴大統領演説を受け「ヘル朝鮮」対策に着手

朴槿恵（パク・クンヘ）大統領が今月15日、光復節（日本の植民地支配からの解放を記念する日）記念式典の式辞で、「ヘル朝鮮（(hell〈地獄〉と朝鮮の合成語）」のような自国を卑下する表現を警戒する発言をしたのを受け、
与党セヌリ党が直ちに中長期的な対策の検討に着手したことが、16日までに分かった。

同党の関係者はこの日「外国に行けば、韓国ほど豊かな暮らしを送っている国もそうそうないのに、『ヘル朝鮮』などというのは、相対的な相対的剥奪（はくだつ）感があるからだ」として「政策の立案やキャンペーンなどを通じ、このようなムードを改善する対策が必要だという点で意見が一致した」と語った。

朴大統領は15日、光復節の式辞で「いつしか韓国国内では大韓民国を否定的に表現する間違った風潮が広がりつつある」と述べた。「ヘル朝鮮」などといって韓国を卑下する風潮はかなり前から広がっているが、これまで積極的な対応をしてこなかったセヌリ党が、朴大統領の一言によって、素早い動きを見せ始めたというわけだ。

梁昇植（ヤン・スンシク）記者

（http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/08/17/2016081701167.html）