【日本の防衛】超速射・レールガン(電磁加速砲)を日本独自で開発へ 中露ミサイルを無力化 防衛省が概算要求

【日本の防衛】超速射・レールガン(電磁加速砲)を日本独自で開発へ 中露ミサイルを無力化 防衛省が概算要求

記事要約:先ほど,日本が尖閣防衛用に760億円をかけて最新鋭潜水艦を2021年にまで実戦配備するニュースを紹介した。それに関連してもう一つ日本は超速射・レールガン(電磁加速放)を日本独自で開発に乗り出すようだ。といっても、レールガンといわれてもピンと来ないとおもう。。サンライズ系のアニメにたまに出てくる未来兵器で名前ぐらいは管理人も知っている。しかし、それがまさか実戦配備される兵器になるとは思ってなかった。とりあえず、レールガンとは何なのか。

>レールガンは電気伝導体による加速で発射する新型兵器。米海軍が開発を進めているレールガンは、1分間に10発を発射することができ、時速約7240キロの速度で射程は約200キロとされる。対地・対艦・対空すべてに活用でき、ミサイル防衛でも中心的役割を担うことが期待されている。

凄いなレールガン。本当に性能通りだと対空ミサイルより圧倒的速いじゃないか。対空ミサイルの平均速度はマッハ3を超える。マッハとは航空機やミサイルなどの速さの比で使われる。記号はM。成層圏で、時速約1060キロメートルをマッハ1。厳密には音速は高度によって異なるらしいのだが、まあ、これを基準にするとマッハ3は時速3180キロメートルとなる。

つまり、このレールガンは今の対空ミサイルの最高速度より2倍も速い。しかも、それが1分間に10発を発射できるとなれば、6秒間に1発、撃てることになる。ただ、射程が200キロとミサイルの範囲より少ないので明らかに防衛用であるな。しかし、飛んできたミサイルを迎撃するにおいてはこれほど撃って付けのものはないんじゃないか。PAC3など、パトリオットでミサイル迎撃とかだと間に合わない気もするしな。確かにミサイル防衛の要になりそうな性能だ。もし、実戦配備ができればだが。

問題はミサイルより速くても相手は撃つ前に準備しておかないと迎撃は出来ない。人間の反応ではすでに対処しきれない速さで迫るミサイルを迎撃するにはミサイルが発射される前にミサイル迎撃の準備が必要である。後、超電磁ということは電力をかなり消費するんじゃないだろうか。停電になったら撃てないとかではお話にならないしな。

ミサイルより低コストかもしれないが、電力を蓄えておくのは難しいんだよな。こうなってくると専用のガスタービン発電でも基地内にでも置く必要があるかもしれない。リニアを見る限りではそれほど莫大な電力はいらないと思う。ただ。レールガンということで弾なんだよな。弾の補充とかどうするか気になるぞ。

>火砲やミサイルと比べて1発当たりのコストが低く抑えられ、中国やロシアの弾道ミサイルや巡航ミサイルを無力化できる可能性も秘めていることから、米海軍研究局は戦争の様相を決定的に変える「ゲームチェンジャー」と位置づけている。

確かにこのレールガンは戦争を一変させるほどの性能を秘めている。まじでミサイル開発なんて止めてこっちに専念した方が良いと思うぐらいだが、問題は米国でもまだ開発段階ということか。日本もしっかり研究するのは大事だな。でも、これもリニアの技術が活かされそうな気がするが。詳しくは知らないがリニアの技術なら、このレールガンにも応用できそうだ。

他にも兵器といえばレーザー兵器とかが良く戦争物アニメでは登場するのだが,実際、レーザー兵器は天候に左右されるので使いにくいらしい。でも、どうせなら日本はミサイルバリアとか開発するべきだよな。ミサイルを完全に封じる電磁力のバリアとか造れないかな。まあ、今の時代においてバリアは出来ないから攻撃されても撃ち落とすという発想になっているんだろうが。

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【日本の防衛】超速射・レールガン(電磁加速砲)を日本独自で開発へ 中露ミサイルを無力化 防衛省が概算要求

政府が、米海軍で開発が進められているレールガン(電磁加速砲)について、研究開発に本格着手する方針を固めたことが21日、分かった。平成29年度予算案の防衛省の概算要求に関連経費を盛り込む。米政府はレールガンを将来世代の中心的な革新的技術と位置づけており、日本としても独自に研究開発を行う必要があると判断した。

レールガンは電気伝導体による加速で発射する新型兵器。米海軍が開発を進めているレールガンは、1分間に10発を発射することができ、時速約7240キロの速度で射程は約200キロとされる。対地・対艦・対空すべてに活用でき、ミサイル防衛でも中心的役割を担うことが期待されている。

火砲やミサイルと比べて1発当たりのコストが低く抑えられ、中国やロシアの弾道ミサイルや巡航ミサイルを無力化できる可能性も秘めていることから、米海軍研究局は戦争の様相を決定的に変える「ゲームチェンジャー」と位置づけている。

防衛省はこれまで、米国を中心とした国内外のレールガン関連技術の開発状況を調査するとともに、基礎技術に関する研究を行ってきた。レールガンが米軍に実戦配備されるのは5~10年後とされているが、自衛隊に導入するためには米国側の技術協力が不可欠。「日本側に技術の蓄積がなければ十分な協力が得られない」(陸上自衛隊関係者)という事情もあり、日本独自の研究開発を進める必要に迫られていた。

(http://www.sankei.com/politics/news/160822/plt1608220009-n1.html)

【日本の防衛】超速射・レールガン(電磁加速砲)を日本独自で開発へ 中露ミサイルを無力化 防衛省が概算要求」への3件のフィードバック

  1. 自衛隊世界最強の兵器を作れそして中国ロシアの人間としての自覚のない国を倒せ

  2. そういえば、
    500キロワットのマイクロ原子炉を開発するそうだ、
    災害時トラックでマイクロ原子炉を持っていく…、

    うん、まーな、
    俺の頭の中…潜水艦とミサイル艇…
    浮上しない潜水艦とレーザをつけた止まらないミサイル艇、

    ……早く金出せよ、間に合わないだろ。。。

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