韓国経済、韓国銀行業界は「井の中のかわず」……国別でROAが1%を超える銀行がないのは韓国だけ

韓国経済、韓国銀行業界は「井の中のかわず」……国別でROAが1%を超える銀行がないのは韓国だけ

記事要約:朝鮮日報が、韓国の銀行が利益指標が新興国で韓国最下位であり、「井の中のかわず」と表現している。それって9月から行われるストレステストで色々とやばいことになるのではないか。そもそも、新興国で韓国が最下位ということは韓国の銀行が危機に弱いとしか受け取れない。

本文:朝鮮日報が、韓国の銀行が利益指標が新興国で韓国最下位であり、「井の中のかわず」と表現している。それって9月から行われるストレステストで色々とやばいことになるのではないか。そもそも、新興国で韓国が最下位ということは韓国の銀行が危機に弱いとしか受け取れない。

>バンカー誌によると、世界100大銀行のうち、欧米、日本を除く新興国の銀行は33行。このうち、韓国の銀行はKB国民銀行、新韓銀行、ウリ銀行、ハナ銀 行、韓国産業銀行、農協銀行が含まれるが、銀行の収益性の指標となる総資産利益率(ROA)で、農協銀行は33行中最下位の0.23%だった。残る各行も 1%未満で、最下位圏に甘んじた。国別でROAが1%を超える銀行がないのは韓国だけだった。

これは酷いな。まさか、韓国の銀行がここまで収益性がないとは……。少し驚いた。最も、韓国の銀行が続々と閉鎖されているので危険な状況だったことが掴んでいたのだが。

>銀行業が融資営業中心の構造から脱却できずにいるため、景気が悪化し、大企業向けの融資が一部焦げ付いただけでも収益が激減する。韓国の銀行は「井の中の かわず」だ。銀行の資産、利益、行員に占める海外店舗の割合を示す「ボーダーレス化指数」は、韓国の銀行の場合、昨年末現在で平均3.8%にすぎない。 HSBC(64.7%)、UBS(76.5%)など世界的な銀行とは比較にならない水準だ。

韓国の銀行が世界に進出するなんてまず無理である。すでに世界の銀行というのはランク付けされており、新興国の銀行で太刀打ちできない巨大な資本を形成している。HSBC、UBSなんて比較になるはずもない。最も、景気が悪化して大企業の融資が一部焦げ付いただけでやばいのか。サムスンが転けたら韓国の銀行も道連れぽいなあ。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国経済、韓国銀行業界は「井の中のかわず」……国別でROAが1%を超える銀行がないのは韓国だけ

世界100大銀行に属する新興国の銀行のうち、韓国の銀行の収益性が最も低いことが明らかになった。全世界の銀行のランキングを決定している「バンカー」誌の資料を分析した結果だ。

バンカー誌によると、世界100大銀行のうち、欧米、日本を除く新興国の銀行は33行。このうち、韓国の銀行はKB国民銀行、新韓銀行、ウリ銀行、ハナ 銀行、韓国産業銀行、農協銀行が含まれるが、銀行の収益性の指標となる総資産利益率(ROA)で、農協銀行は33行中最下位の0.23%だった。残る各行 も1%未満で、最下位圏に甘んじた。国別でROAが1%を超える銀行がないのは韓国だけだった。

■利益指標、新興国で韓国最下位

世界100大銀行に含まれた新興国の銀行は、中国が12行、ブラジルとオーストラリアが4行、シンガポールが3行、ロシアが2行、マレーシアとインドが1行で、韓国は数の上では新興国の多くに比べ劣っていない。

しかし、新興国の銀行33行のうち、ROAの順位は新韓銀が26位、KB国民銀が28位、産業銀が29位、ウリ銀が30位、ハナ銀が31位、農協銀が33位で、いずれも最下位圏だった。33行でROAが1%未満は8行だが、うち6行を韓国の銀行が占めた。

この数値は昨年の各行の業績に基づいたものだ。収益指標が前年比で半分にまで落ち込んでいる今年は、他国の銀行との格差がさらに広がったとみられる。

韓国の銀行の収益力が劣る主な理由は、純金利マージン(NIM・総金利収入を総収益資産で割った数値)の低下が進んでいることだ。金融監督院によると、 第2四半期(4-6月)の韓国の銀行の純金利マージンは1.88%で、金融危機当時の2009年第2四半期(1.72%)以降で最低だった。11年第2四 半期以降は、9四半期連続で低下が続いている。純金利マージンの低下は、低金利現象の深刻化を反映している。ハナ銀行の金宗俊(キム・ジョンジュン)銀行 長は「一般的に金利上昇期には、貸出金利の上昇幅が預金金利の上昇幅を上回り、預貸マージン(預金金利と貸出金利の差)も広がる。しかし、最近数年は低金 利が続き、預貸マージンの低下が続いている」と指摘した。

KB金融の尹鍾圭(ユン・ジョンギュ)副社長は「銀行の株式を買った人が少なくとも損失を出さないためには、自己資本利益率(ROE)が少なくとも7%必要だが、現在は半分(第2四半期は3.1%)にも満たない」と語った。

■融資偏重のポートフォリオ

銀行の収益力悪化はNIMの低下だけでは説明できない。英国で最大、世界で4位の銀行HSBCは6日、今年上半期の利益が前年同期比23%増の102億8000万ドル(約1兆円)に達したと発表した。同様の経営環境で収益指標が急速に悪化した韓国の銀行と好対照だ。

両者の違いは収益ポートフォリオにある。HSBCは利益の構成比率が、個人金融(リテール)が23.2%、法人向け金融が29.4%、投資銀行業務が 40.7%など分散している。また、世界的な金融危機以降、有力銀行に浮上したカナダロイヤル銀行(RBC)も、個人金融が36%、投資銀行業務が 23%、保険が19%、資産運用が14.5%、国際金融7.5%などと収益源は多様だ。

これに対し、収益ポートフォリオが最も良好だとされる新韓金融グループですら、銀行業務58,2%、クレジットカード30.9%、証券4.7%と銀行業務に偏っている。

銀行業が融資営業中心の構造から脱却できずにいるため、景気が悪化し、大企業向けの融資が一部焦げ付いただけでも収益が激減する。韓国の銀行は「井の中 のかわず」だ。銀行の資産、利益、行員に占める海外店舗の割合を示す「ボーダーレス化指数」は、韓国の銀行の場合、昨年末現在で平均3.8%にすぎない。 HSBC(64.7%)、UBS(76.5%)など世界的な銀行とは比較にならない水準だ。

(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130807-00000564-chosun-kr)

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