韓国経済、【韓国造船危機】造船6万人リストラ 需要落ち込み、大手3社で観測浮上

韓国経済、【韓国造船危機】造船6万人リストラ 需要落ち込み、大手3社で観測浮上

記事要約:21世紀の現代社会で神権政治を行っていた韓国政府。この時点で何が何やらわからないのだが、起きていた歴史を今さら変えることなんてできないので管理人はこれもまた「韓国」の面白さだと認識したいと思う。今までの政治や経済が全て神権政治で行っていたのならそりゃ「無能」な対策しか産まれないわな。

ニホンガー、慰安婦ガーという政策でさえ、もはや、操り人形と化した朴槿恵大統領が教祖様に言われて実行していたと考えると、今まで朴槿恵大統領を応援してきた管理人の時間を返せといいたい。何もかもが全て台無しだ。もう、朴槿恵政権と呼んでいいかすら疑問を禁じ得ない。でも、呼び名がなくなるのは困るので便宜上は(仮)朴槿恵政権で行こうと思う。まさか、他国の政府で(仮)を使うことになるとは思わなかったんだが現実とは得てして妙ということでご了承いただきたい。

さて、(仮)朴槿恵政権の話はこれぐらいにして、造船の最新情報を見ていこう。韓国の造船危機で解雇されたのは韓国の造船ビッグ3、サムスン重工業。現代重工業、大宇造船海洋の2万人となったらしい。さらに年末までには後2万人、合計4万人の解雇者が増加するとのこと。

韓国造船工業会によると、造船業界の被雇用者は6月末時点で16万3000人と、昨年12月の18万3000人から減少したそうだが、管理人からいわせると圧倒的に足りない。今の受注レベルだと18万人の3分の1ぐらいが妥当だろう。つまり、あと10万人の解雇が必要だ。仕事がないのに給料だけ払い続けても仕方がない。

だいたい風呂敷をたためずに規模を拡大したことで固定費が増大して大赤字なのにまずはリストラで赤字が少しでも黒字になるようにしないと経営再建もなにもあったものではない。4万人では数年後にまた危機に陥って再び解雇にしかなりかねない。しかも、さらなる巨額な赤字が計上されてだ。韓国政府の税金は造船業界では無限かもしれないが、韓国人の血税には限界がある。

>造船業の「ビッグ3」とされる大手3社では、納期遅れによる違約金、新規造船の受注低迷、石油プラットフォームの需要落ち込みなどを背景に、6四半期の合計損失額が6兆6000億ウォン(約6086億円)に達した。船舶は同国の輸出品目1位の座から転落し、政府主導の再建計画が始まっている。

これがもう意味わからんな。何だよ.納期の遅れによる違約金。仕事を受注できないのはわかるが納期遅れとか、完全に韓国企業の責任だろうに。そして、損失合計が6兆6千億ウォンと。うん。言うことないぐらい無能な経営をしていると。

>「仮に来年も状況の改善がみられなければ、長くつらい道を進むことになるだろう」と韓国産業研究所(KIET)のホン・ソンイン研究員は警鐘を鳴らす。

あの今の構造調整だと大宇造船海洋の雇用数は1割も減ってなかった。どう見ても状況の改善なんて見込めないぞ。造船のコンサルタントをしているマッケンジーが述べていたじゃないか。大宇造船海洋の構造調整ではダメだと。

>ビッグ3の中で唯一、今年上期で利益を計上した世界最大手の現代重工業は26日、2社に先駆けて7~9月期(第3四半期)の業績を発表した。費用削減が奏功し、少数株主持ち分を除く最終利益は2955億ウォンと、前年同期の6002億ウォンの損失から回復した。ただし、売上高は前年同期比19%減の8兆8400億ウォン。年初来の受注額は造船部門の現代尾浦造船と現代三湖重工業との合計で60億ドル(約6260億円)で、目標の22.5%にとどまっている。現代重工業は今年上期、約1500人を解雇した。

現代重工業はリストラで1500人ほど解雇して、今期の業績は利益を出したと。まあ、本当に出したかは知らないが、これが本当なら現代重工業は生き残れるか。サムスン重工業も1500人解雇したと。この二者は巨大な財閥グループの一員なので資金繰りに困ることはないか。問題は大宇造船海洋の方だな。

>大宇造船海洋は15年に過去最大の年間損失を計上した。今年末までに希望退職者を約1000人募るほか、事業再編によりさらに2000人の削減を見込む。受注の伸び悩みが続く場合には、人員整理をさらに推し進める可能性も示唆している。

1万人以上も従業員を遊ばせておいて希望退職者1000人募るとか、いまだにこんな程度。これはもう潰れたほうがいいんじゃないか?(仮)朴槿恵政権では助けてもらえたかもしれないが、次の韓国政権ではどうなるか知らんぞ。

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韓国経済、【韓国造船危機】造船6万人リストラ 需要落ち込み、大手3社で観測浮上

韓国の造船業が苦境に立たされている。現代重工業、大宇造船海洋、サムスン重工業の大手3社は今年に入り2万人以上を解雇しており、韓国労働研究院(KLI)の試算では、年末までにさらに4万人の解雇者が出る可能性がある。

韓国造船工業会によると、造船業界の被雇用者は6月末時点で16万3000人と、昨年12月の18万3000人から減少した。

造船業の「ビッグ3」とされる大手3社では、納期遅れによる違約金、新規造船の受注低迷、石油プラットフォームの需要落ち込みなどを背景に、6四半期の合計損失額が6兆6000億ウォン(約6086億円)に達した。船舶は同国の輸出品目1位の座から転落し、政府主導の再建計画が始まっている。

「仮に来年も状況の改善がみられなければ、長くつらい道を進むことになるだろう」と韓国産業研究所(KIET)のホン・ソンイン研究員は警鐘を鳴らす。

ビッグ3の中で唯一、今年上期で利益を計上した世界最大手の現代重工業は26日、2社に先駆けて7~9月期(第3四半期)の業績を発表した。費用削減が奏功し、少数株主持ち分を除く最終利益は2955億ウォンと、前年同期の6002億ウォンの損失から回復した。ただし、売上高は前年同期比19%減の8兆8400億ウォン。年初来の受注額は造船部門の現代尾浦造船と現代三湖重工業との合計で60億ドル(約6260億円)で、目標の22.5%にとどまっている。現代重工業は今年上期、約1500人を解雇した。

サムスン重工業も約1500人の解雇に踏み切った。来月には1億5910万の新株を発行し、1兆ウォンを超える資金調達を見込む。2018年までに最大で40%の人員削減を含む再建計画を進行中だ。

大宇造船海洋は15年に過去最大の年間損失を計上した。今年末までに希望退職者を約1000人募るほか、事業再編によりさらに2000人の削減を見込む。受注の伸び悩みが続く場合には、人員整理をさらに推し進める可能性も示唆している。

元大宝来証券のアナリスト、リ・ジェウォン氏(ソウル在勤)は「受注が回復しなければ来年、各社は再建計画を頼りに荒波を乗り切ることになる。18年には需要の回復が見込まれるが、ピーク時の水準には達しないだろう」と述べる。(ブルームバーグ Kyunghee Park)

(http://www.sankeibiz.jp/macro/news/161027/mcb1610270500024-n1.htm)

 

 

韓国経済、【韓国造船危機】造船6万人リストラ 需要落ち込み、大手3社で観測浮上」への1件のフィードバック

  1. 「納期遅れによる違約金」  ふざけんな・・・

    「性能不足フェリー」売りつけた韓国企業に軍配! 大甘取引の新潟県3セク子会社が大損失。。。

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